今年二枚目となるCaptain Funkのニューアルバムが完成しました。今回は前作の「Oceans」を発表後7月半ばから取り掛かり、9月末までに必ず制作を終えるという目標を立てていたのでこの夏は若干忙しかったですが、内容的に妥協することもなく無事に終了することが出来ました。
今回も「Oceans」同様、フル・インストゥルメンタル・アルバムに仕上がっています。音楽的なテイストは「Oceans」よりも更に初期Captain Funk(”Encounter with…“)のエレクトロニック・ファンク、ブギー・スタイルに近づいているかも知れません。ただ、自分のプロダクションのスキルやクオリティは当時より格段に進化していると思うので、より安心して(?)アルバムを楽しんでもらえるといいなと思っています。なお、発売日は11月上旬を予定しています。
日本はまだ残暑厳しいと聞きますが、ニューヨークも今年の夏は異常な位に晴天と高温の日が続きました。制作スケジュールのプレッシャーはありましたが、毎日のジム通いも欠かさず、合間にはニューヨーク郊外や西海岸への旅行にも出かけたので、とても充実した夏を過ごせました。
今月でアメリカ生活も7年目に突入し、この国でいかに問題や障害、不安定さを減らして、(しかも自営業として)生き抜くかということに関しての経験値も身につき、肝が据わってきたように思います。来年は日本もアメリカも大きな変化の節目の年になりそうですが、アメリカはまず、その資質のある「まともな人間」が大統領になって頂きたいと切に願いますね。アメリカの「まとも」は僕らの「まとも」とは随分かけ離れたところにあることを百も承知の上で(笑)。
アルバムの詳細に関しては次回以降のエントリーで紹介していきます!