まだ続きはあるもののCMの仕事が一段落つき、遅まきながら日曜日気分を味わっています。先日時差の話を書きましたが、海外も本格的に動き出すのは月曜日の夜以降ですので、差し迫った国内の仕事がない場合この日曜夜~月曜午後というのが比較的自由に使える時間になっているんですね。
というわけで、Model Electronic Library の方に、先日作った “I’ll Be There” (Heavy Mellow 収録) の新しいリミックスを掲載しました。あるプロジェクトでの使用を想定して作った楽曲なのですが、シンプルながら、オリジナルとはまた一味違った(哀愁風味の?)テイストに仕上がったと思います。こちらのページでも試聴サンプルをアップしておきますので、是非お楽しみ下さい。
(2013年7月追記:この楽曲はCaptain Funk – Chronicles 2007-2013, Vol. 2 に収録されています)
最近は BT や Brian Tyler(ブライアン・タイラー)の様な壮大でハリウッド的な典型例ばかりでなく、Arcade Fire やM83 の様なアンセム感のあるインディ・ロック、Passion Pit の様なエレクトロニックなものまで、「壮大な、パノラマ感や物語性のある音楽」という意味で”Epic”(エピック)と表現することがあるようです。
そういう意味では今考えると、Captain Funk “Songs of the Siren” もある種のEpicだったのかも知れません。オーケストラこそ使っていないものの、壮大さではひけを取りませんから(笑)。
この曲を含めて、Store の方にも幾つかまだ披露していない楽曲を発表・配信出来るかと思います。アメリカ等では既に配信・音楽系のショップもクリスマスセール真っ盛りで、こちらでも何か企画出来ればとは思っているのですが、なかなか時間が見つからず…。もし間に合いそうだったら、準備出来た段階でこの Findings ではいち早くお知らせしますね。