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タツヤ・オオエ(ダーク・モデル/キャプテン・ファンク)
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楽曲ライセンスについてのよくある質問

トップページ > 楽曲ライセンスおよび放送使用ガイド > 楽曲ライセンスについてのよくある質問

このFAQは、日本国内の放送・配信・広告・企業映像制作に携わる皆様を対象に、Model Electronic Records / Tatsuya Oe が自主管理している楽曲・音源の利用方法をまとめたものです。2025年11月時点のガイドラインに基づいており、詳細な解説は「自主管理楽曲・音源のライセンスおよび放送使用ガイド(日本国内向け)」をご参照ください。

目次(Contents)

  • 放送・番組制作関係者向け
    • 「自主管理楽曲・音源」とは?対象作品の範囲
    • どのような媒体・用途で使用できますか?
    • リミックス作品・外部レーベル作品の扱い
    • 同時配信 / 見逃し配信での使用について
  • 広告・企業映像・ゲーム制作向け
    • シンクロライセンスが必要な用途
    • YouTube動画での使用について
    • TikTok / Instagram Reels / Facebook での利用
    • サンプリング/リミックス利用について
  • 一般利用者向け
    • 個人動画・学生作品・NPO等での利用について
  • その他
    • メタデータの入手方法
    • 書き下ろし依頼について

放送・番組制作関係者向け

Tatsuya Oe / Model Electronic Records の「自主管理楽曲・音源」とは、どの作品を指しますか?

Model Electronic Records が制作・管理し、権利を100%保有している全音源が、「自主管理楽曲・音源」としてワンストップでご利用いただける対象です。これらは、放送・配信用途(包括契約ベース)でも、広告・企業案件などのシンクロ用途でも、できる限りスムーズに使っていただけるよう、権利を一元管理しています。

自主管理作品は、次の2つの方法でご確認いただけます。

① 一般公開リリース(市販音源/ストリーミング & ダウンロード)
Model Electronic Records からリリースされた全アルバム・全シングルを指します。
Spotify / Apple Music / Amazon / YouTube Music など、一般の配信サービスで聴取できる公開作品です。
▼ 公開リリース一覧はこちら:
Model Electronic Records – Public Releases and Playlists

② プロ向け制作用ライブラリ(限定音源・Alt Mix・Stems など)
映像編集者・音効・ミュージックスーパーバイザー向けの、制作用ライブラリです。
オルタネイトミックス、ショート版、ステム、未公開音源など、編集に適した素材をまとめています。
(ご利用にはアクセス申請が必要です)
▼ プロフェッショナル向けライブラリ:
Model Electronic Records – Library on DISCO.ac

まとめ:いずれも one-stop 対象です

種別 権利状態 主な利用形態
一般公開リリース PRO登録済・原盤100%管理 放送用途:包括契約で使用可能/広告用途:シンクロ許諾
DISCO 制作用ライブラリ 上記に加え、未発表曲や制作専用素材を含む 編集に適した素材を、案件に応じて直接ご提供

どのような媒体・用途で使用できますか?

日本国内向けに、概ね以下のようにお考えください。

A:テレビ放送 / ラジオ放送 / 国内ストリーミング / 同時配信・見逃し配信番組

  • ドラマ/バラエティ/報道/情報/スポーツ/ドキュメンタリー/音楽番組
  • 番宣・番組トレーラー、番組告知・ダイジェスト
  • 同時配信・見逃し配信サービス(TVer / FOD / NHKプラス 等)

これらは原則として 演奏権・録音権扱いとなり、NexTone / JASRAC への使用報告(キューシート等)を行うことで利用可能です。この範囲の利用については、当方への個別許諾は不要です。

【補足:オリジナル配信作品(Netflix / Amazon Prime / Hulu / Disney+ / Apple TV+ 等)について】

近年、主要ストリーミングプラットフォームと著作権・著作隣接権管理団体との包括契約が順次整備されつつあり、コンテンツの種類や制作形態によっては、放送用途と同様のオペレーション(キューシート報告のみ)で利用可能となるケースが増えています。

そのため、対象プラットフォームでの番組利用に関しては、原則として個別許諾は不要、キューシート提出のみでご利用いただける場合があります。

ただし、制作会社や番組形式、プラットフォームとの契約形態により、例外的にシンクライセンス(直接許諾)が必要となる場合もございます。判断が難しい場合や、オリジナル番組として制作される案件については、用途・媒体をご連絡いただければ、迅速に確認いたします。

B:広告 / 企業映像 / イベント演出 / ゲーム 等

  • TV-CM/Web-CM/劇場CM/ OOH広告
  • 企業VP、展示会映像、セールス・販促映像
  • アプリ、ゲーム、店内・イベント演出、舞台演出

上記は原則すべてシンクロライセンス契約(直接許諾)が必要です。
詳細は「ライセンス申し込みフォーム」からお問い合わせください。

Tatsuya Oe が手掛けた他アーティストのリミックス作品や、他レーベルからのリリース曲の扱いは?

本FAQおよび関連ガイドは、Model Electronic Records 自主管理音源を対象としています。

オオエが過去に手掛けた他アーティスト楽曲のリミックス作品や、初期作品など、
外部レーベルからリリースされた音源については、該当するレコード会社/レーベルへお問い合わせください。

放送局制作による「同時配信番組」や「見逃し配信番組」での使用は可能?個別許諾は必要ですか?

はい、使用可能です。個別許諾も不要です。
従来の地上波放送と同様に、著作権管理団体(NexTone / JASRAC)へのキューシート提出のみでご利用いただけます。追加の手続きは必要ありません。

【対象サービス例】

  • 無料配信: TVer, NHKプラス, 各局公式配信 など
  • 有料/サブスク: ABEMA, テレ東BIZ, Hulu, NHKオンデマンド, Amazon Prime Video(地上波関連番組) など

地上波放送番組に連動した 同時配信・見逃し配信 については、従来同様、放送用途として安心してお使いいただけます。

【補足:プラットフォーム独自制作作品(オリジナル番組)の場合】
Netflix / Amazon Prime Video / Hulu / Disney+ / Apple TV+ 等向けに制作される、地上波放送と連動しない独自制作コンテンツは、作品ごとに取り扱いが異なる場合があります。

近年、主要プラットフォームと著作権管理団体の包括契約が整備されつつあり、放送用途と同様に扱われ、個別許諾が不要となるケースも増えています。一方、契約形態や番組制作会社の運用により、個別のシンクライセンス手続きが必要な場合もあります。

そのため、該当の可能性がある場合は、用途・媒体についてご相談いただければ、迅速に確認させていただきます。

【著作隣接権に関する補足】
(2025年10月 追加)
タツヤ・オオエ / Model Electronic Records の 著作隣接権(レコード製作者分 二次使用料) は、
一般社団法人インディペンデント・レーベル協議会(ILCJ)を通じて、日本レコード協会(RIAJ)から分配されます。
放送局・制作会社の皆様には、これまで以上にスムーズに、安心してご利用いただけます。

広告・企業映像・ゲーム制作向け

どの用途でシンクライセンス(録音権+原盤権を含む直接許諾)が必要ですか?

以下の用途は、必ず個別契約が必要です。

  • TV-CM / Web-CM / 劇場CM / OOH広告
  • 企業VP、展示会映像、広告・販促映像
  • イベント/舞台演出
  • ゲーム/アプリ/XRコンテンツ
  • モーションロゴ、製品内蔵音声、店内演出
  • 収益化を目的とした YouTube / SNS 広告

YouTube動画で使用できますか?

商用利用に該当する場合は、シンクロライセンスが必要です。
特に、企業公式チャンネルによるブランド動画・商品紹介動画・キャンペーン動画、
広告出稿を伴う動画などは、すべて商用扱いとなります。

TikTok / Instagram Reels / Facebook動画で使用できますか?(特例扱い)

はい。
当方の楽曲は、TikTok / Instagram Reels / Facebook Sound Collection が提供するプラットフォーム内の公式音源ライブラリに収録されています。

【追加許諾なしで利用可能なケース】

  • TikTok 上で制作・公開する動画
  • Instagram Reels / Facebook Reels 内で作成される動画
  • Facebook Sound Collection を利用した動画
  • プラットフォーム内で完結する通常のプロモーション

【個別許諾が必要となるケース(シンク扱い)】
以下の場合は「プラットフォーム外での商用利用」と判断され、直接許諾(シンクライセンス)が必要です。

  • プラットフォーム外で制作した映像を、後から TikTok / Instagram 等にアップロードする場合
  • 企業/自治体/イベント/PR/広告/ブランド案件としての利用
  • YouTube などでの収益化(マネタイズ)投稿

※ YouTube Music は「制作用途の音源ライブラリ」ではありません。

私の曲に Tatsuya Oe の楽曲をサンプリングして使いたいのですが、どうすれば許諾を取れますか?

原則として、サンプリング/リミックス/歌入れなどの派生利用は許可していません。
著作権・著作隣接権ともに法的リスクが大きいため、例外はかなり限定的です。
(業務実績と法務体制を備えた案件に限り、個別に検討することがあります。)

一般利用者向け

個人動画・学生作品・NPOなど、非商用目的で使えますか?

原則として不可となります。

許諾できない例:

  • 個人制作動画・自主映画
  • 学生映画・卒業制作
  • 無料上映・無償公開コンテンツ
  • 非課金の YouTube 投稿(個人チャンネルなど)

ただし、例外としてプラットフォーム提供の公式音源ライブラリを利用する場合は、そのプラットフォームの規約の範囲内で利用可能です。
詳しくは TikTok / Instagram Reels / Facebook での利用をご確認ください。

その他

メタデータ(ISRC / NexTone / JASRAC作品コードなど)の入手方法は?

放送・制作・ライセンス業務向けに、メタデータをまとめたスプレッドシートを用意しています。
お問い合わせフォームより用途をお知らせいただいた上で、必要な範囲のリンクをお渡しします。

楽曲制作依頼(書き下ろし)について相談できますか?

新規楽曲の書き下ろし・追加制作については、個別にご相談を承ります。
ただし、コンペ形式(多数の作家による競作案件)は基本的にお受けしておりません。
まずは既存楽曲のライセンス利用も含めてご検討いただき、それでも新規制作が最適と判断される場合に、お問い合わせいただければ幸いです。


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