Captain Funk – Songs of the Siren
Captain Funkとしてのセカンド・フルアルバム(2000年リリース)。オオエのキャリアの中で最もロック志向の強い野心作であり、大半の楽器を自ら演奏・録音したこのアルバムは、米ビルボード誌の「The Year in Music 20017) / Critic’s Choice」の一つに選ばれた。
日本からはブラック・ボトム・ブラスバンド、ドン・マツオ(ズボンズ)、Dr.kyOn(元ボ・ガンボス)、ラージ・ラマヤらがゲスト参加。カナダのシンガーソングライター、ロン・セクススミスとは、オオエがトロントに出向いて共にレコーディング・セッションを行った。1999年末のデモ制作に始まり、オープンリール・テープを使った2日間に渡るマスタリングまで、制作に1500時間以上を費やした。…