ダイアナ・ロス&シュープリームス・リミックス

トラックリスト

1. You Can’t Hurry Love (Readymade Re-Edit)
2. You Keep Me Hangin’ On (Dj Fumiya Remix)
3. I’m Coming Out (Jazztronik Boogie Soul Edit)
4. Baby Love (Halfby More Shambles Remix)
5. Upside Down (I-Dep’S Downside Up Mix)
6. The Boss (Sh Club Mix)
7. マホガニーのテーマ ~Do You Know Where You’re Going To?~ (Captain Funk Punky-Nighty Mix)
8. Stop!In The Name Of Love (Low Jack Mix)
9. I’m Still Waiting (Handsomeboy Technique Remix)
10. I’M Coming Out (Force Of Nature Remix)
11. Ain’t No Mountain High Enough (FPM’s “The Dancefloor’s Tension Is High Enough” Mix)

レーベル: Universal Music
カタログ番号: UMCK-1228
リリース日: 2007年6月27日

Commentary

このリミックス企画への参加は、版権を持つレコード会社から直接ではなく、以前お世話になっていたレーベルのスタッフを経て間接的にオファーされました。この手の企画の場合、アーティストの側がどの曲をリミックスしたいかを先に選ぶことが多いですが、この企画に関しては最初から「『マホガニーのテーマ』をリミックスして欲しい」という内容だったと記憶しています。さらに、「ダンスロックっぽいアレンジで」という、プロダクションの方向性についても具体的な提言がありました。丁度Captain Funkのアルバム「Heavy Metal」や、Dúnéの「John Wayne Vs. Mary Chain」のリミックスを手掛けたような感じで。

リミックスの仕事を受ける上で、アレンジの方向性にまで指定がつくことは通常ないですし、クリエイティブな自由度を奪う恐れもあるので、僕は好ましいとは思いません。しかし、『マホガニーのテーマ』はアップビートでダンサブルな曲が多いモータウンのレパートリーの中では異彩を放つ「バラード」ですから、この全くダンサブルでないオリジナル曲を企画の意図通り僕がダンス・リミックスに仕上げるように、事前に念を押して(釘を刺して?)おく気持ちで、こういった具体的な指示を出したのだろうと推測しています。

実際、スローで感動的な展開を持つ、この超がつくほどの名曲を、アップリフティングでロッキンなダンスミュージックに強引に仕立てることで一体誰が喜ぶのか?この曲のタイトルではないですが、「自分はどこに向かうのか?(where I am going to?)」、その点に関して納得の行く答えを出すまでには数日かかりました。自分のプロダクションに関して今振り返ってどうこうという点はありませんが、選曲に関しては、企画者(レーベル)側ともっとコミュニケーションを取っておきたかったなとは思います。

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Tatsuya Oe Updated: 7 2, 2018