Tatsuya’s daily notes with his favorites of the day.
For the older posts, please check his Japanese blog called “Findings.”
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以前住んでいた東海岸の町は、この時期は毎週のようにストーム(雪や雨の嵐)が襲った。一番やっかいなのは停電や電力の供給が不安定になること。住み始めてすぐにノートパソコンの電源が入らなくなったので、無停電電源(UPS)を買って対策を整えたつもりだったのに、なんとUPSのコンセントを挿し間違えてしまい、またしてもパソコンが逝ってしまった。皆は当たり前のように思うかもしれないけど、日本は停電が驚異的に少ない国なのです。
先進国における年間停電時間の国際比較分析 2025年5月
https://bit.ly/4owsqA9
以前住んでいた東海岸の町は、この時期は毎週のようにストーム(雪や雨の嵐)が襲った。一番やっかいなのは停電や電力の供給が不安定になること。住み始めてすぐにノートパソコンの電源が入らなくなったので、無停電電源(UPS)を買って対策を整えたつもりだったのに、なんとUPSのコンセントを挿し間違えてしまい、またしてもパソコンが逝ってしまった。皆は当たり前のように思うかもしれないけど、日本は停電が驚異的に少ない国なのです。
先進国における年間停電時間の国際比較分析 2025年5月
https://bit.ly/4owsqA9
楽曲ライセンスの解説ページを久々に更新中。このページを最初に作ったのは10年ほど前だが、その後メディアの生態系が大きく変わったため、追加・修正・削除が必要な部分が多かった。アメリカと日本ではメディア産業の構造もお金の流れが全然違うため、相互に翻訳して活用できる説明部分はほとんどない。まずはModel Electronic Recordsの解説ページを更新したので、海外での音楽ライセンスに関心のある方はお立ち寄りください。
Licensing Our Music | Model Electronic Records
https://www.model-electronic.com/license-our-music/
僕は伝記的なドキュメンタリーは好きだが、いわゆる歴史小説や時代小説の類は読まないし見ない。詳細が分からない中世あたりまでの人物を脚色して物語化するのはまだかわいいものだが、近現代に実在した人物を誇張・歪曲・創作(司馬遼太郎ナイズ?)してしまうフィクションは、見ていて興覚めしてしまう。そんなことを考えていたら出会ったこのブログの筆者・醍醐さんって、なんと大学時代の会計の先生じゃないか(笑)。
歴史小説・歴史ドラマは史実からどこまで離れられるのか?: 醍醐聰のブログ
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-55c6.html
YouTubeのOAC(公式アーティストチャンネル)作成の最後はMERです。このチャンネルでは、MER名義でリリースした作品のビジュアライザーや動画をアップしていきます。MERはもともと映像で使われることを意識して作った楽曲が多く、ビジュアル化が簡単で楽しい。Dark Modelの作品も映像とともに使われることが多いけれど、サウンドが壮大すぎて相応しいビジュアルを自分で作るのは難しい。そんなジレンマがあります。
MER – Over and Over (from the album "Cyber City Connection")
https://youtu.be/vJQ65kbLD_0
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ChatGPTが利用しているクラウドサービスがダウンしたので、その影響がないCopilotを久々に使って仕事のアイデアを練ってみた。すると、レスポンスの速さと質の高さに驚かされる。業務内容や組織によってはAIツールが人間の仕事を奪うこともあるだろうが、今のところ僕は、AIが『自分のやりたい事の実現可能性や質を高めてくれる』と感じることの方が圧倒的に多い。AIはつまるところ、こちらの職業観や倫理観、メンタリティを映し出す鏡のような存在だと思う。
カイフ・リー: AIによって私達は人間らしさを取り戻せる | TED
https://bit.ly/3X4QA9A
ミラーレス一眼カメラを購入して、さあ撮るぞ!と最初は意気込んでいたのだが、引っ越して以来、被写体になりそうなものがすっかり見つからなくなった。外食の時にハンバーガーを撮るにはハイスペックすぎるし、夜はほとんど出かけないので星空を撮る機会もない。ボケを活かしたドラマティックな写真でも狙わない限り、iPhoneでもそれなりに撮れてしまう。近く出かける旅行では、そんなジレンマからようやく抜け出して、一眼ならではのショットが撮れそうだ。
MER – Hey Boy Ska [Rocksteady/ Ska / Reggae] – Visualizer
https://youtu.be/s_bJnYrxN-A
両親を亡くして以来、「自分の記憶の中で生きている限り、その人が生きているかいないかはあまり関係がない」と思うようになった。仲代達矢さんの訃報はとても残念だけれど、彼に対する記憶や印象は僕の中でずっと前に定まり、これからも変わることはないと思う。ちょうど10年前、彼がクイーンズにあるMuseum of the Moving Imageを訪れた時に足を運んだ。その時上映された『切腹』は、それ以前もそれ以後も僕の人生観のど真ん中にある。
Harakiri (1962) ORIGINAL TRAILER
https://youtu.be/gfABwM-Ppng
先日の足底筋膜炎の件で、整形外科の先生に「足指じゃんけん」というものを教わった。足底の筋肉を鍛えることが肝心で、そのためには足指でものをつかんだり、足指でグーチョキパーと伸ばすと良いらしい。坂道の多い、というか坂道しかない街で暮らし始めて、もうすぐ二年になる。痛みがきっかけで、平坦な道を歩いたり走ったりするだけでは気づかなかった筋肉の動きを学んだわけだから、これはたぶん「収穫」なのだろう。
先日のDark Modelに引き続き、現在OE名義専用のYouTubeチャンネルを作っています。もともとはModel Electronic Recordsのチャンネルで全ての名義を扱っていましたが、YouTube Musicの登場で、各アーティストページと紐づけたOAC(公式アーティストチャンネル)を作る必要が出てきました。今後、OEとしてリリースした音源や関連映像はこちらのチャンネル(@OE.MusicOfficial)にも掲載していきます。
OE – Compositions in Blue (Album Sampler) – Visualizer
https://youtu.be/98CAsfs2k54
現在住んでいるところは、ザがつくほどの住宅街だ。そのため、自分から街中に出かけない限り、現役世代のビジネスパーソン(いわゆる「ホワイトカラー」の方達)に出会うことはない。その代わり、建設業や造園業の人達を見かける機会がかなり多い。恐らくそのせいなのだが、世間が「AIで仕事がなくなる」と騒いでいても、決してなくならず、むしろその価値が高まりそうな職業があることを実感する。AIは時計の針を進めると同時に、どこかで逆戻りさせている感じだ。
AIがホワイトカラーの世界を席巻する中、ブルーカラー職の復興が進む | Forbes JAPAN
https://forbesjapan.com/articles/detail/84022
このところ中国語やハングルからスペイン語、ポルトガル語まで、世界には自分のわからない言語だらけでがっくりする事が多い。それはさておき、先日サン・テグジュペリについて調べていると、ある仏文学者のことを久々に思い出した。学生のころ、ランボーやコクトーなど彼の翻訳した作品にいくつか挑戦したが、内容をまったく理解できず挫折したのは、その人の意訳のクセが強すぎて、別の作品になってしまっていたからだろう。意訳は思い入れと敬意のバランスに注意。
イギー・アンド・ザ・ストゥージズ『ロー・パワー(淫力魔人)』
https://amzn.to/3XslNn4
南米チリのテレビ局で放送されたアクション・コメディ・ドラマ『Los Carcamales』で僕の曲が使用されているということで、いくつかのエピソードを見てみた。確かに2話に1度は耳にするくらいによく使われている。これ以外にもチリのテレビ番組から使用報告が届いているのだが、最近の報告書の番組リストに『Ranma1/2』という文字がちらほら。チリ版の『らんま1/2』で使われたのならそれはそれで光栄だけれど、これは絶対に別の番組の転記ミスだと思う(笑)。
Esta es la nueva serie que sacará risas por montón | Los Carcamales
https://youtu.be/Enz5ad8iRzA
80年代前半のファンクについては、若い頃にかなり掘り尽くしたつもりでいたのだが、通好みのディスコファンク/ブギー系のラジオを聴いていると、イギリスやフランス、イタリアなどのヨーロッパのアーティストの中には、まだ知らなかったリリースがあることに気づかされる。日本では六本木や青山の一部の輸入盤店で扱われていた程度だろうと推測する。とはいえ、今振り返ると、当時は日本にもこうした音に触れられる場所があったことに、改めて驚く。
Tony Jackson – Steppin' out on the Groove
https://youtu.be/TglJcwYplcM
化粧品メーカーの創業者、エスティ・ローダーの生い立ちや起業の背景については、アメリカでもあまり知られていない。彼女の自叙伝は絶版となっており、中古本でさえ高値で取引されているが、Internet Archiveを利用すれば頑張って読むこともできる。売上総利益率73%と、今や飛び抜けて高収益な企業も、始まりはエスティの草の根的な普及活動に端を発している。僕が翻訳本出したい程に、読み応えのあった本の一つ。
ESTEE by Estee Lauder
https://amzn.to/4qPFFy7
7日にDark Model『Stripped Mixes』が発売されました。Dark Modelは重厚なアレンジが特徴的ですが、今回収録の楽曲はその“鎧”を脱ぎ、ストリングスやリズムなど一部の要素に焦点を絞って再構築したミックスが中心となっています。Dark Model専用のYouTubeチャンネル(@DarkModelOfficial)にこのアルバムのメドレーをアップしたので、それも併せてお楽しみください。
Dark Model – Stripped Mixes (Album Medley) @DarkModelOfficial
https://youtu.be/5tWxFIaf9ig
レーベルを立ち上げて3年目の頃、僕は全国の千近くある店舗に、注文書付きのプレスリリースを一通一通FAXで送っていた。それを聞いた当時のディストリビューターの反応は「それは砂漠に水を撒くようなものですよ」。インディペンデントに事業をやる者が肥沃な土地に水を撒くチャンスなどあるはずもないから、「砂に水をやる」ことを躊躇していては何も始まらない。試行錯誤しているうちに砂漠は形を変え、新しい生態系を生み、自分も成長する。
ガーデニングのイラスト「水やりをする女性」 | いらすとや
https://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_4871.html

