渋谷交差点の街頭テレビに映る自分に遭遇!しかもガラス越しで音聞こえず…(笑)。
Updated: 2017/3/23 木曜日
渋谷交差点の街頭テレビに映る自分に遭遇!しかもガラス越しで音聞こえず…(笑)。
Tatsuya Oe Updated: 2017/3/23 木曜日
Funkadelicのこの曲は、冒頭のドラムブレイクが数多くのヒップホップの曲で使用されたことで有名。このアルバムは実はジョージ・クリントンが参加していない「非公認」バンドによるもの。ジャムセッションが延々と続くことも多い本家の作品と違って、まとまりがあって聴きやすい楽曲が揃っている。こういう作品は大抵、インテリ評論家には評判が悪い。町中華のごとく、彼等が無視・軽視するものに宝が眠っていることは往々にしてある。
Funkadelic – You'll Like it Too https://youtu.be/1BNjIYvGu4o哲学者キルケゴールは「人生は後向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない」と言ったというが、これは彼の書いた日記(ノート)を名言風にアレンジ&翻訳したもの。原典を見ると実際には、「人生は常に時間軸を前に進んでいくのだから、”人生とはこういうものだ”と完全に理解できるようになる瞬間は来ない」とある。小賢しく未来や過去を考えたりせず、この瞬間を真剣に生きろと勝手に解釈(笑)。
We fail in both directions – Austin Kleon https://austinkleon.com/tag/soren-kierkegaard/『アメリカン・フィクション』は、ここ最近のアメリカ社会の微妙な部分を上手に拾ってコメディに仕上げた、センスの良い作品だった。人種や文化をステレオタイプ化することで誰かは得をし、誰かを傷つける。かといって「みんな同じ人間だ」といった優等生的なリベラリズムは意味をなさない。スパイク・リーもこういった複雑なテーマを長らく扱っているけど、彼の作品ほど批判がましくなく、風刺的な娯楽として洗練されているように思う。
AMERICAN FICTION | Official Trailer – YouTube https://youtu.be/i0MbLCpYJPA