Captain Funk 新作まもなく完成です(試聴あり)
今回のリリースは(DJ)ミックス・アルバムの体裁を考えていて、新曲と既存曲の新アレンジを一続きにミックスしたものになります。普段のアルバムの形とはまた別の角度やストーリー構成からCaptain Funkの楽曲を楽しんで欲しいという、「聴き方提案」として捉えて頂けたらと思っています。
今回のリリースは(DJ)ミックス・アルバムの体裁を考えていて、新曲と既存曲の新アレンジを一続きにミックスしたものになります。普段のアルバムの形とはまた別の角度やストーリー構成からCaptain Funkの楽曲を楽しんで欲しいという、「聴き方提案」として捉えて頂けたらと思っています。
一つの名義活動だけに縛られるのではなく、複数のプロジェクトを農業の多毛作や輪作のように進めていくというスタイルは、自分の創作上のアイデンティティだけでなく精神的な健全さを保つ上でもとても役立っています。
大統領選を控えたアメリカの近況と、12月発売のCaptain Funk 『Night Music』から「Midnight Express」を紹介。『Night Music』は「Music for Nightlife」をコンセプトにしたインストゥルメンタル・トラック集で、テイスト的には前作のジャズ・ファンク・アプローチを踏襲しつつ、多少ダンス/ハウス色が強くなっています。
本日(2020年10月2日)、Dark Model の新作『Driving Orchestral Electro Mix』が発売されました。Captain Funkのアルバムもほぼ完成し、11月にはリリース出来るのではないかと思います。
コロナ渦が続く米国、今年の夏は旅行はもちろん、海に出かけることもままならなさそうなので、自分の曲で夏らしい気分を演出してみる事にしました。BPM110を基調にした24分のミックス「Captain Funk Summer Mix 2020」をYoutubeでお楽しみ下さい。
生活と事業に関わる全ての出費で身銭を切る「ジバラ(自腹)人生」は一見全くバラ色ではありません。でも僕にとってはそこで得られる「リスクの見返りとしての自由」こそが一つのゴールでした。
Captain Funkのニューアルバム「Metropolis(メトロポリス)」のアルバム試聴を公開しました。今日はこのアルバムのコンセプトと、その背景にある僕の少年時代のお話を中心に披露します。
Captain Funk名義で久々にアルバム『Oceans』を作りました。渡米して以降Dark Modelとしてフル・アルバムを2枚、OEとして2枚リリースした経験を活かして、最古参のプロジェクトであるCaptain Funkに着手するのにいい時期なのではと考えた次第です。
90年代後半に一世を風靡したビッグ・ビートのムーブメントについての書籍「The Little Big Beat Book」がイギリスから発売されます。ファットボーイ・スリム、プロディジーなどの代表的なアーティストに加わり、僕もこの本のインタビューに参加しました。日本ならでは特色に注目しつつ、当時のシーンを振り返ります
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/5 火曜日
ドキュメンタリー映画も様々。あるテーマについて我々に「考えさせる機会」を与えるにとどめ、Yes/Noや左/右の答えを明示しない良心的なものもある。その反面、作り手の結論や感情ありきで作られている、独善的でバイアスの強いものも多い。裏付けや公正さの欠くストーリーをショッキングに演出し、誰かを悪者や敵にして終わりという印象操作の意図があからさまだと、戦争のプロパガンダや選挙キャンペーンと大して変わらなくなってしまう。
ヴォルテールが『哲学辞典』に遺した言葉「本を読み、踊ろう。読書とダンスは決して世界に害を及ぼさない」はセンスの良い名言だと思う。ただ、彼が強烈な反ユダヤ主義者だったり、詐欺罪で訴えられるほど金に執着していたことを考えると、現実的には人が「世界に害を及ぼさないで生きる」のは難しい。読書、ダンスとあと何が必要なのだろう?
イギリスのあるビリオネア・トレーダーがインタビューで「ケンブリッジ大に通っていた頃はスージー&ザ・バンシーズとかザ・ラッツに夢中だったよ」と答えていて、随分珍しい人だと思った。片や日本では(彼と同世代の)村上世彰氏がINUやフリクションのライブに通っていた、という話はなさそうだ。西新宿で小遣いをつぎ込んでようやく聴けたパンクのレコードも今は瞬時にタダで聴けるのが当たり前になってしまった。人生の味わいは「当たり前」を減らすことから。