Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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マイクロブログ・アーカイブズ 2025年4月

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Home>Findings Top > Microblog > マイクロブログ・アーカイブズ 2025年4月
May 5, 2025
Microblog-Archive-2025-April

2025年04月30日

統計学を勉強していると「クラメール連関係数」というのが出てくる。個人的にはこの「クラメール」というのが人の名前なのか、「クラス」辺りと共通するフランス語だったりするのか、そんなところがまず気になるのだが、統計学の教科書などを見ても丁寧な説明が見当たらない。正解はハラルド・クラメールというスウェーデンの数学者だった。科学や数学の世界でも、理屈だけを頭に叩きこむのではなく背後にあるストーリーや周辺情報を知る方が楽しく学べる。

ハラルド・クラメール - 確率論の発展について
https://youtu.be/yah5wypV64w

2025年04月29日

オキシトシンはしばしば「愛情ホルモン」などと言われるが、「愛情の裏返しは憎悪」よろしく、このホルモンが敵対感情や攻撃性を生むきっかけにもなり得るという。この手の実験ではヒトと類似性のある哺乳類としてマウスがよく使われる。それに関して異論はないが、ヒトはマウスのように本能むきだしで行動せず自分を律する努力や訓練をしようという前向きな意思や理性が”少しだけ”残されているはず。と信じたいものの、実態はそうでもない。

[NHKスペシャル] 脳内物質オキシトシン・人間の本能に潜む二面性 | ヒューマンエイジ
https://youtu.be/0O_OgC1YNco

2025年04月28日

60.9-65.9デシベルの音量で100Hzの音を1分聴くと乗り物酔いが軽減されるという研究成果が名古屋大学から発表された。乗り物酔いと気圧変化による頭痛は似ていて、どちらも自律神経のバランスが崩れることによって生じるから、マッサージなどで内耳の血流を良くすれば改善されると言われている。音で物理的な刺激を与えることによっても同じ成果が狙えるということだろう。というわけで、移動の際にはベースをブーストしたヘッドフォンが必携かな(笑)。

Just 1-Minute Daily Exposure to Specific Sound Frequency Can Alleviate Motion Sickness: New Study
https://bit.ly/3EGgzP2

2025年04月27日

ナイキのエア・ジョーダン誕生を描いた映画『Air』では、当時マーケティング担当だったロブ・ストラッサーの貢献度がかなり地味に描かれていた。恐らく彼がその後ナイキを去り宿敵アディダスのチームに鞍替えしたことも影響しているのだろう。彼が在籍時に作ったメモ「Principles」は、今のビジネス感覚からするとアグレッシブすぎると思われるかもしれない。ただ、”business”や”job”の文字を”life”に置き替えて人生訓だと捉えると、個人的には結構しっくりくる。

Nike Memo From 1970s - Business Insider
https://bit.ly/4cME1Xk

2025年04月26日

5月23日リリースのMER『Cosmic Funk Expo 1』のアルバム・メドレーの動画を作りました。一般公開に先がけて、全13曲のハイライトをお楽しみください。アルバムの詳細はTopicsのページで!

[Album Medley] MER - Cosmic Funk Expo 1: Vintage Electronic Jazz Funk Vibes
https://youtu.be/qbnRwzpCZw8

2025年04月25日

何千何万枚とアルバムを聴いてきた中で、ブルース・スプリングスティーンの作品は未だに通して聴いたことがない位、縁がない。ある映画で、彼の『Born in the USA』は純粋な愛国ソングではなく、ベトナム帰還兵の孤独と苦悩をテーマにしたプロテスト・ソングだということを知った。この曲が誤解されたままロナルド・レーガンの選挙キャンペーンに使われたというのも皮肉な話だが、こういうアメリカの「こんがらがった感じ」は今後も半永久的に続いていくのだろう。

Bruce Springsteen - Born In The U.S.A. Explainer
https://youtu.be/f08ZRJYSQ4o

2025年04月24日

「アメリカの科学者の約75%が国外移住を検討している」という英Nature誌の調査結果は印象的だった。一方で、ある日本人ノーベル賞受賞者が「日本に帰りたくない理由の一つは研究費や環境など待遇の悪さ」と語ったエピソードも思い出す。僕はもちろん学者でも何でもないが、海外でのキャリア作りや移住にあたって誰からも一銭もサポートを受けたことがないし、「良い待遇(優遇)」など期待したことすらないので、このアカデミア論争については正直どちらも支持できない。

Nature『米国科学界で頭脳流出が始まる(英語)』
https://www.nature.com/articles/d41586-025-01216-7

2025年04月23日

車を所有しなくなってから既に20年近い。東京にいた頃国産車や外国車を4台ほど乗り換えて、ある時から車種はおろか、所有や運転自体にも全く興味がなくなってしまった。今後もし車がないと生活に支障がある場所に住んでも、出来るだけコンパクトで手離れの良い車にしたい。昔ベンツに乗る上司が「良いクルマに乗ってるとホテルやレストランの警備員の対応が違うんだよ」と言っていたが、歩いて行けばそんな事気にする場面すらない。

パスカル『パンセ』 もっと誰かにほめられたい! - NHK 100分de名著
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/episode/te/6J4GQ6G8KL/

2025年04月22日

調香師や臭気判定士のように匂いの識別力を活かした職業はあるし、超高性能な匂いセンサーは既に普及が進んでいるが、「現実にある匂いを再現する」のはまた次元の違う話。日本語でも英語でもこの手の事を調べると、必ず東工大の中本研究所に辿り着く。かつてシンセサイザーは、鐘の音から波の音まで現実音を人工的に作り出す「再現マシン」の側面があった。もし「匂いシンセ」や「匂いサンプラー」が出来たら、結構破壊力ありそう。

香りをデータ化し再現する!嗅覚研究のパイオニア 東工大 中本高道教授|テレ東BIZ
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/science/vod/post_301310

2025年04月21日

5月23日にMER名義でアルバムをリリースします。今回はエレクトロニック・ジャズ・ファンク・タイプの曲を集めたコンピレーション。このスタイルはCaptain Funkのデビュー盤『Encounter with…』から紹介してきた、僕にとってはまさに「三つ子の魂百まで」の音楽です。リリースまであと1か月ありますが、近く試聴用のダイジェストを披露できればと思っていますので、ご期待下さい。

MER “Cosmic Funk Expo 1: Vintage Electronic Jazz Funk Vibes” Out on May 23, 2025
https://l.tatsuyaoe.com/cosmic-funk-expo-2025

2025年04月20日

「オッカムの剃刀」という言葉を耳にする機会が増えた。自然科学の世界でよく言われる「シンプル・イズ・ビューティフル」な考え方は理解できるし、あらゆるものを複雑でややこしくする日本のお国柄にはついていけないことが多い。ただ、西洋人の「過度な単純化(オーバーシンプリフィケーション)」も大いに身勝手で迷惑な時がある。「正しい」という言葉にまず抵抗があるけど、「シンプルなものが正しい」のではなく「正しいものが正しい」んじゃないの?と思って読んでみる。

世界はシンプルなほど正しい 「オッカムの剃刀」はいかに今日の科学をつくったか
https://amzn.to/42uqQW8

2025年04月19日

以前住んでいたアパートのすぐ近くに、気さくなモロッコ移民が作るチキン・オーバー・ライスを売るフードトラックがあった。引越が済んでまだ間もない頃から数年に渡ってお世話になったが、5ドルで結構なボリュームのランチを提供していたなんて、物価高の今からは想像し難い。最近は『マンダロリアン』の監督としても知られるジョン・ファヴローが自ら主演する映画『シェフ』を見てそんなことを思い出した。まさにこの映画が作られた頃のお話。

Chef - Trailer HD (2014
https://youtu.be/qK-ZUFX5fnk

2025年04月18日

仕事や読書をしている時に聴く音楽はインストが大半を占める。毎晩のローテーションにはアンビエント、ピアノ・ジャズ、ブラジル、そして自分のSuchnessシリーズなどが入っている。ヨガやリラクゼーションに向くような音楽とは違って、邪魔にならない程度のリズムや緊張感、音楽として発見がある曲が好み。オーストラリアのジャズ・バンドThe Necksのこの曲は毎日でも聴いていられる。これが’88年に録音されたデビュー作だとは。

The Necks - Sex
https://youtu.be/w8glrLkMpBs

2025年04月17日

統計学で「ノンパラメトリック統計」と言われるものに興味があるのだけど、入門書だと知識中心の「お勉強」に終始していて、ピンと来ない。知りたいのは学者の名前などではなくて、病院間で異なるがん治療をした時に改善スコアがどうなるかとか、無軌道な関税政策が為替にどう影響を与えるのかとか、そういう生々しくて、自分の人生に関係のありそうなこと。お勉強と現実社会の橋渡しは、最近は人間よりもChatGPTの方が上手だったりする。

Lalah Hathaway: "No Lie" | Live Studio Performance
https://youtu.be/Ecc7y2cWdGU

2025年04月16日

リーマンショック以降、『ブラック・スワン』(想定外の出来事、不確実性)に対しては誰もが敏感になったが、「今現在、確実に進行している良からぬこと」に関しては盲目的で、思考停止を起こしやすい。多くのミュージシャンにとって音楽業界が長らく暗澹たる方向に進んできた一方で、著作権という観点で見れば「リスク分散向きの、手堅い投資対象」であるとして、金融業界の連中の魅力的なポートフォリオ候補になった。次のブラック・スワンでこれがどうなるか。

The New Golden Age Of The Music Business - Forbes
https://bit.ly/4lPVBOv

2025年04月15日

複雑系や人工生命(AL)に興味を持っていた頃、ベノワ・マンデルブロの名前と「フラクタル幾何学」という言葉を頻繁に目にした。フラクタル的なアプローチは作曲やアートの世界にも広がり、僕もその手の実験的なソフトウェアに凝った時期がある。その10年後ナシム・タレブが『ブラック・スワン』で彼を称賛したことで、マンデルブロは一躍「経済物理学の権威」になった。彼が現在生きていたら、現在進行中の「たった一人の人災による市場リスク」はどう説明するのだろう?

ベノワ・マンデルブロ: フラクタル幾何学 (TED
https://youtu.be/ay8OMOsf6AQ

2025年04月14日

僕は元々寝つきが悪い上に眠りが浅くて、数時間で目が覚めることがしょっちゅうだった。燦燦と輝く太陽の下で長時間散歩してもまだビタミンDの生成量と疲れが足りないのかと思って、自然光のLEDライトとエアロバイクを部屋に導入したほど。それがこの数年なぜかぐっすり眠れていて、横になって5分で気を失う。理由ははっきりとは分からないが、床に入ると毎日儀式のようにこのアルバムをセットしている。で、悪いけど1曲目しか聴いた記憶がない(笑)。

Harold Budd and Brian Eno - First Light
https://youtu.be/cOWJq88uAiQ

2025年04月13日

ライスの色が青い料理をご存知だろうか?マレーシアなど東南アジアにはこの青いライスを使ったカレーやナシ・クラブといったメニューがある。青は食欲を減退させる色という説もあるらしいが、僕はこの真っ青な料理を一発で気に入って、今では我が家の定番メニューに。最近気になるのは糯米鶏(ローマイガイ)というもち米を使った鶏肉料理。日本だと中華ちまきになるのだけど、鶏の中にまるごともち米を敷き詰めた、大胆な特別バージョンがあるのです。

Recipe: Blue Coconut Rice — Lily Morello
https://www.lilymorello.com/blog/blue-coconut-rice

2025年04月12日

昨日の話の続きになるが、僕の中で”人間の創り出した「正の遺産」”の筆頭に来るものはやはり音楽。(自分にとって)良い音楽に出会うこと、また愛聴してきた音楽や自分の作った曲のメロディやアレンジがふと頭の中で流れること。こういう瞬間がある限りは、まだまだ人生にイエスと言える。ロジャー・ケラウェイのパーカッシブなピアノに乗せて歌うのは、ザ・シンガーズ・アンリミテッド。アメリカに足を踏み入れるずっと前に魅了されたアメリカ産音楽の一つ。

The Singers Unlimited - Stone Ground Seven
https://youtu.be/RP5j8VvIBhw

2025年04月11日

僕はもともと人間が他の生き物より優れているとは思わないので、もし将来何かが起こって人類が絶滅したら、残った生命体の間で「かつて人間という愚かな動物がいたんよ、ププッ」みたいなことになるのかもな、と考える時がある。この21世紀に、文明社会が単なる「欲に群がる獣の集まり」へとグレードダウンさせられるのを目の当たりにした一週間だったが、こんなことで負けてなるものかと、人類の創り出した「正の遺産」を必死で思い出しては自らを鼓舞する日々。

米オプションで疑惑の取引、相互関税停止発表直前で株価反発に賭け | ロイター
https://bit.ly/4cwl7Uw

2025年04月10日

購読しているポッドキャストの中には、貴重な話なのにフィラー(日本語だと”えー”とか”あー”が多かったりアクセントにクセがあって、聴き続けるのがしんどい時もある。そういう時は文字起こししたテキストを使って、読み上げアプリに読んでもらったものを録音して聴いた方がスムーズだったりする。Natural Readerのような優秀なアプリを体験すると、かつてのロボットっぽいText To Speechには戻れない。ところでこの動画のAlex君もAIでは?

Listen Anywhere with Free AI Text-to-Speech
https://youtu.be/eGpOVq_Xed0

2025年04月09日

『Peak』という著書で知られる心理学者者アンダース・エリクソンは、この動画で、「パガニーニは意図的にバイオリンの弦を一本だけ残して演奏した。達人になるには、実現不可能そうな事を意図的に練習に組み込んで限界に挑む(Deliberate Practice)が大事」と説く。確かにある程度自分に負荷をかけて努力するのは成長の上で大事だと思う。ただ、星飛雄馬の「大リーグ養成ギプス」的な無茶振りは、周囲を不幸にしそうだ(笑)。

Anders Ericsson - The myth of impossible - Insights for Entrepreneurs
https://youtu.be/2VzzriUEQFA

2025年04月08日

日本のレアメタル事業の開拓者、中村繁夫さんの最近の映像を見た。起業した頃に彼の著作を数冊読んだことがあって感銘を受けたが、その後出家して現在は再びビジネスの現場に復帰されているらしい。バイタリティという言葉は彼のためにあるような印象すら受けるけど、それにしても彼の様な「外に出て一丁やってやるぞ!」的なメンタリティをもった大人がなぜ、そしていつの間に日本から消えてしまったのか。そこが分からない。

資源争奪戦!世界中を飛び回る“レアメタル王”の闘い【ガイアの夜明け】
https://youtu.be/LzpGeDZNlzk

2025年04月07日

先日音楽のテクニックについて書いたが、ウィロー・スミスのこのパフォーマンスは巧いミュージシャンを揃えないと表現できない音楽。若手の天才2人組DOMi & JD BECKの音楽辺りと同様に、かつてのエレクトロニカや音響系バンドの遺伝子が引き継がれている印象を受ける。ただ、当時の音楽にあった「どこの誰が、どうやって作ったの?」といった謎めいたワクワク期間は短く、今はすぐに「種明かし」やバックストーリーが広がってしまう。

WILLOW: Tiny Desk Concert
https://youtu.be/DmC2QQESN6E

2025年04月06日

ピカソは「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」という自惚れ極まりない(笑)名言を残した。僕を含めて現代を生きる日本人が「盗み」や「略奪」に感じる罪悪感や非難の感情は、世界のモラル基準からするとむしろ特殊なのだと思う。国を出れば、「僕のものは僕のもの。君のものも僕のもの。」と言わんばかりの考え方の人が多いくらい。略奪世界をしなやかに生き抜くことが21世紀の必修科目。ん、近代に戻ったのか…。

How to Create FREE Ghibli Style Images Quickly on ChatGPT? - Open AI Master
https://openaimaster.com/how-to-create-free-ghibli-style-images-quickly-on-chatgpt/

2025年04月05日

マンハッタンのチャイナ・タウンに売っているもので我が家の定番になったものが2つある。一つはロースト・ダックで、注文するとお店のスタッフがその場で四角い中華包丁を使い豪快にカットしてくれる。もう一つは「老干媽(ローカンマ)」というブランドのラー油。実は大型スーパーならどこでも手に入る人気商品だったのだが、もう普通のラー油には戻れないという位にお世話になった。その後ロースト・ダックからは遠ざかり、低脂肪なカオマンガイ派に。

中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ
https://dailyportalz.jp/kiji/laoganma-8syu-tabekurabe

2025年04月04日

音楽はもちろん大好きだけど、YouTube等でよく話題に上る「バカテク(超絶技巧)系」のミュージシャンや動画には殆ど縁がない。テクニック自体を否定しているわけではなくて、「その音世界を形にするためにその技術が必要なのであれば」、という必然性で見ている。ただ、動画中心の文化が根付いてしまったお陰で、耳の持つ潜在的な想像力や感受性よりも、見た目のインパクトや派手さが優先されがちなことに、少し寂しさを感じる。

Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra - Promises
https://youtu.be/Mn8x0QbN4f8

2025年04月03日

トランプは貿易はもちろん、小売りや製造業に関する知識も、そしてそれらの業界に対する気遣いもないことは明らかだが、最近の「オウンゴール」の決めっぷりが豪快すぎる。周囲の閣僚も大半がリアリティショーに出てくる二世の不動産ブローカーみたいなメンタリティの連中だから、「海の外」の事に関してはドがつく素人だろう。英語以外話せる人はいるのだろうか?とか思ったけど、振り返れば日本の政治家も昔から、不勉強で内弁慶な二世ばかりだった。

ポール・クルーグマン『トランプの貿易政策は狂っている』(原文)
https://paulkrugman.substack.com/p/trump-goes-crazy-on-trade

2025年04月02日

もち麦は食物繊維が豊富で、消化がゆっくり進むため、血糖値の急激な上昇を防ぐ効果があるという。食感も好きなので、雑穀を精白米に混ぜて炊き、食べることが習慣化している。朝は野菜と海藻(だけ)をボウル大盛りで食べる。和食は洋食よりも健康的だと言われるけど、納豆、みそ汁などは塩分が強いものも多いし、精白米は血糖値が上がりやすいなど、和食がそのままパーフェクトな訳ではない。たまに外食すると、色々気付くことがある。

「和食は本当に健康なのか」~データで見る本当の健康とは~
https://www.videor.co.jp/digestplus/article/36157.html

2025年04月01日

アメリカの労働統計局のウェブサイトには様々な職業についている人の大まかな人数と収入を紹介しているページがある。自分は”Music Directors and Composers(5万人)”か”Musicians and Singers(17万人)”に属するのかも知れないけど、僕の場合パフォーマンスもしないし他人のために作曲をするわけでもなく、仕事内容も稼ぐ方法も定義とは全然違う。どこであれ、しっくりくる居場所はないのは確か(笑)。

Music directors and composers | Data USA
https://bit.ly/4hWidcL


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30 June 2025

日本では「無宗教の人が多い」とよく言われるが、正確には特定の一神教を信仰する人が少ないということだと思う。学校教育で知識や教養は得られても、人生の意味や死の捉え方、困難への向き合い方といった本質的な問題について学ぶ機会は非常に少ない。無宗教であるということは、そうした問いに対する答えを自分自身で探し、見つけ出さなくてはならないということ。それが結果として、日本社会特有の生きづらさや面倒臭さを生んでいるようにも感じる。

Frankie Valli – Swearin To God(神に誓って) https://youtu.be/VPVQmmzxRhU

No Title
28 June 2025

以前、「すべてのものは他の何かに似ている」というアナロジー(類推)を使って音のデバイスを発明したウディ・ノリスについて書いたことがある。知識だけで説明するより、「〇〇は××のようなもの」と身近な例に置きかえて伝えた方が、すっと理解できるし、共感も得やすい。若い頃広告の仕事に関わっていたのも、そんな「類推の力」に惹かれたから。でも不思議なのは、難しい学問やお役所的な仕事に関わる人ほど、類推の力を使わず、わかりにくいまま伝えようとすることだ。

アイデアは“似ているもの”から飛躍させる:「アナロジー思考の秘訣」 https://www.cultibase.jp/articles/2007

No Title
28 June 2025

Pythonを使って、機械学習やディープラーニングのスクリプトを実行して遊んでいる。少し複雑だったり、大きなデータを扱ったりすると、驚くほど計算時間がかかる。その間何もせずボーッとしていると、あっという間に一日が終わってしまう。そこで、待ち時間の有効な使い方について周囲に相談してみたところ、「Pythonのアプリで問題を解いてみたら?」という提案があった。機械に学習させながら自分も学習するなんて、なんて最高にストイックなアイデア!

AIと機械学習とディープラーニングの違いとは!? https://youtu.be/OFMaQBV3fp4

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