音楽ライセンス・ビジネスの変遷とビジネス・モデルの今
本日はかなり専門的な内容で、音楽ライセンスの手法やトレンドの変化についてお話をしたいと思います。「コンテンツ」とか「プラットフォーム」というテクノロジー寄りの用語は、クリエイションに対する愛が感じられないので苦手なのです […]
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既存の音楽を映画やテレビなどの映像プロジェクトで使用したい場合、使用許諾の手続きが複雑であること、著作権使用料が高いことが障壁になる場合があります。洋楽メジャーレーベルの楽曲使用料は数千万円に上ることもしばしば。そういっ […]
[2023年追記: 免責事項]この記事は2015年に書かれたものですので、現在の日米の著作権管理状況とは異なる可能性があります。この記事にアクセス頂き、シンクロナイゼーションや音楽ライセンスに対する興味のきっかけとして頂 […]
音楽ビジネスを取り巻く「エコシステム(生態系、循環系)」は今やミュージシャンごとに異なり、一つの正解というものはありません。大事なのは自分の音楽がどう聴かれ、どう拡がり、どう使われることによってその結果何が生まれるのかと […]
UKの著作権管理団体PRSによるNavigating the Music Business(音楽ビジネスの航海図)という記事を紹介します。日本ではJASRACが音楽の著作権について丁寧に対応して下さいますが、一般的にクリ […]
リニューアル作業に取り掛かっていたModel Electronic Libraryがほぼ形になってきました。これまでは会員専用ページとしてまず登録をして頂くことにしていましたが、今回のシステムは実際ライセンスの見積もりを […]
今日はプロを目指すミュージシャン、音楽クリエイターの方に向けて、音楽出版について少し書こうと思います。この「音楽出版」という言葉とビジネスについては、普段音楽を相当聴きこんでいる方、雑誌やウェブで音楽の情報を積極的にチェ […]
Tatsuya Oe Updated: 2020/8/15 土曜日
その昔Beatie Boys主宰のレーベル『Grand Royal』に同名の雑誌があった。マイアミ・ベースからダブ&レゲエ、カンフー映画まで、僕はこの雑誌の目の付け所と懐の広さが好きで、毎回発売を楽しみにしていた。今思えばストリートミュージック版の『Whole Earth Catalog』と言えなくもないが、こういう面白いものは大抵経営難に陥るのが残念なところ。
FLOOD – On the Shabby Brilliance of “Grand Royal” Magazine https://floodmagazine.com/45890/shabby-brilliance-grand-royal-magazine/Findingsを整理していて、2010年に韓国のClub Veraでリリース記念ツアーを行った時の映像に遭遇した。長らくこの時代を振り返る機会がなく、世界中がEDMブームに沸いた2010年代以降はDJブースから完全に遠ざかっているので、こんなに「DJらしい」ヴァイブに溢れている(笑)彼が本当に自分なのかと目を疑う位の衝撃と違和感。
JMC_Music Wired Party part 1 Captain Funk Highlight – YouTube https://youtu.be/u2t5RvmXUeQ映画『フォード vs フェラーリ』は楽しめたが、フォードの社員やその遺族には少々気の毒だった。経営学の教授辺りは「保身や忖度が蔓延した組織に未来はない!」なんて優等生的な事を言いそうだが、「会社の未来」という概念は「絵に描いた餅」だと思う。忖度や保身が嫌いな人間はそもそも組織に近づかないし、悪役の副社長は少なくとも「会社の現在」には十分貢献した。
FORD v FERRARI | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX – YouTube https://youtu.be/zyYgDtY2AMY