Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • ライセンス参考情報
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

Dark Model アルバムから「Ran(Resistance)」と「Fate」を紹介します

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Dark Model > Dark Model アルバムから「Ran(Resistance)」と「Fate」を紹介します
Dark Modelエピックリリース楽曲試聴音楽制作
May 3, 2014

Dark Modelファースト・アルバムから「Ran(Resistance)」と「Fate」を紹介します。「Ran」はクワイア(合唱団)サウンドを取り入れた、アグレッシブなオーケストラ・エレクトロニック・サウンド、「Fate」はCaptain Funkにも通じる、エレクトロ色の強いオーケストラサウンドが特徴です

。

日本はGW 真っ只中ですね。このところリリースの件などで色々と東京と連絡を取らなくてはいけないので、日本とアメリカ両方のカレンダーをチェックしながら仕事しています。iPhoneから日本に国際電話をかけなければならないこともしばしばありますが、じっくりと打ち合わせする時にはスカイプが本当に重宝します。

Contents

  • 1 不便な時代の方が人は誠実だった?
  • 2 Dark Model 「Ran (Resistance)」
  • 3 Dark Model 「Fate」
  • 4 音圧問題について思うこと
アメリカは郵便・輸送サービスの質や精度が日本とは比較にならない位???な部分があり、何か物を日本に送る時は多少厄介な部分がありますが、電話とインターネットで済ますことが出来る案件に関しては、東京にいる時とさほど違和感を感じないでスムーズに進めることが出来ています。アメリカの仕事仲間にしてもやり取りの方法は殆ど同じでインターネットベースなので、結局どこに住んでいてもあまり変わらない、と言えるといいのですが、まだまだそこまで世界はフラットではないですね。

不便な時代の方が人は誠実だった?

とはいえ、僕がイタリアから12インチレコードをリリースした’97年には全く想像できなかった世界が広がっているのは確かです。当時はインターネットもまだ電話のモデム経由で、メールもテキスト程度しか送れなかったので、海外のレーベルとのやり取りにインターネットを使うことはあまりなく、デモ音源をDATテープ(ってもう皆さん知らないでしょうけど)で国際便で郵送し、返事と契約書はFAXで返ってくる、というのが普通でした。そもそもレーベルの住所すら分からないので、12インチを買ってはメモって、それを頼りにデモテープを送っていたことを覚えています。

ただ、なぜだかは分からないですが、(海外に送ったデモに関しては)どのレーベルも100%に近い確率でメールなりFAXできちんと返事を返してくれました。現在アマチュアのクリエイターがSoundCloudやDropboxでデモのURLを貼り付けて送っても、なかなか相手からの返事は見込めないであろうことを想像すると、テクノロジーが進歩すると、逆に(=アクセスのしやすさとは反対に)人間の誠実さや熱意は伝わりづらくなる傾向にあるのかも、と考えさせられるところはあります。

Dark Model 「Ran (Resistance)」

それはさておき、Dark Modelのアルバムからの試聴楽曲をさらに2つアップしました。一つは全くの新曲”Ran (Resistance)”、もう一つは”Fate” のアルバムバージョンです。”Ran”は「走る」のRunの過去形ではなくて、日本語の「乱」です。これがネイティブのアメリカ人には理解できないようで、「何で過去形なの?」って聞かれるので(笑)、”Resistance” という副題をつけてあります。黒澤明監督の映画「乱」も英語版ではこの綴りになるのですが、黒澤監督の映画を見たことのあるアメリカ人自体、(映画業界の人を除けば)意外と少ないようです。

この楽曲はクワイア(合唱団)サウンドを取り入れつつも、かなりアグレッシブで扇情的なエピック、オーケストラ・エレクトロニック・サウンドになっていて、Dark Modelのこれまでの楽曲コンセプトをさらに拡張させた新しいタイプの曲と言えると思います。イントロなど、ショッキングなパートが幾つかありますので、1回目はボリュームを抑えめにして聴いて下さい(笑)。

Dark Model 「Fate」

“Fate” はDark Modelを立ち上げた2012年6月に披露した幾つかの楽曲の中の一つですが、今回ミックスや素材などを細かく修正・改善しました。よりビートは強くなり、オーケストラ・サウンドもメリハリのある音になったと思います。Dark Modelは所謂ダンスミュージックとも、サウンドトラックとも違うため、ミックスの面で何かを参考にするということがなく、毎回曲ごとにゼロベースで鳴り方を考えるようにしているのですが、その中でもFateは比較的ダンスミュージック(もしくはEDM)に近い鳴り・音圧をしていると言えそうです。

音圧問題について思うこと

音圧といえば、よくミックスやマスタリングに関する記事を見ると、RMS値はマイナス何dB辺りが適切、みたいな話題を目にしますが、メーターの「絶対値」を頼りにするよりも、自分の聴感上・体感上の「経験値」を大事にすべきだと思います。音圧を上げるか上げないか、どの程度の音圧で聴かせたいかは、その音楽にとって必然性があるかないか(結局は本人の主観でしょうが)によって個別にジャッジすべきで、一般論や教科書的なガイドラインは存在しないと考えた方が良いでしょう。それよりも、「バランスが取れてて素晴らしい音楽」と「バランスが崩れまくってて素晴らしい音楽」を両方沢山聴いて「耳の筋肉」を養い、自分の中の感動の振れ幅がどれ位あるのかを把握することの方が先だと思います。

この辺りは料理とも共通するところが多いと思うのですが、このまま続けると長くなるのでまたの機会に!


これらの記事も併せて読まれています:
    Dark Model アルバム・ビデオクリップ、第一弾が登場 Dark Model - Saga for FindingsDark Model「Saga」制作ストーリー Vol.5 -メイキング・オブ・「Rage and Redemption」 Dark Model - Saga for FindingsDark Model「Saga」制作ストーリー Vol.1 -新曲 「Survivors」 Dark Model新曲「I Will Return」、そして音楽の「リアリティ」とは? Under the Gun ReviewDark Model ファースト・アルバム・レビュー第8弾
Dark Modelエピックリリース楽曲試聴音楽制作

Share

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
30 June 2025

子供の頃、田舎の祖父母の家へ泊まりに行くと、夜空の星が驚くほどきれいだった。オリオン座や北斗七星が、手が届きそうなほどはっきり見えたのを今でも覚えている。今住んでいる街では、照明が明るすぎるのか、晴れていても星はほとんど見えない。天体望遠鏡を買っても意味がなさそうだし、ヘッドセットで夜空を疑似体験しても、どこか物足りない。やはり、次の旅行先には星空が美しい場所を候補に入れるのが良さそうだ。

OE: Starry Messenger (Suchness 3) https://youtu.be/wvHvxApyQCg?t=61

No Title
30 June 2025

日本では「無宗教の人が多い」とよく言われるが、正確には特定の一神教を信仰する人が少ないということだと思う。学校教育で知識や教養は得られても、人生の意味や死の捉え方、困難への向き合い方といった本質的な問題について学ぶ機会は非常に少ない。無宗教であるということは、そうした問いに対する答えを自分自身で探し、見つけ出さなくてはならないということ。それが結果として、日本社会特有の生きづらさや面倒臭さを生んでいるようにも感じる。

Frankie Valli – Swearin To God(神に誓って) https://youtu.be/VPVQmmzxRhU

No Title
28 June 2025

以前、「すべてのものは他の何かに似ている」というアナロジー(類推)を使って音のデバイスを発明したウディ・ノリスについて書いたことがある。知識だけで説明するより、「〇〇は××のようなもの」と身近な例に置きかえて伝えた方が、すっと理解できるし、共感も得やすい。若い頃広告の仕事に関わっていたのも、そんな「類推の力」に惹かれたから。でも不思議なのは、難しい学問やお役所的な仕事に関わる人ほど、類推の力を使わず、わかりにくいまま伝えようとすることだ。

アイデアは“似ているもの”から飛躍させる:「アナロジー思考の秘訣」 https://www.cultibase.jp/articles/2007

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

  • Microblog マイクロブログ(ルート)

  • Budget solution 映像に使う音楽のライセンスを予算内で、シンプルに行う10の方法

  • Microblog-Archive-2025-May マイクロブログ・アーカイブズ 2025年5月

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2022 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
Dark Model ファースト・アルバムから「Close to Infinity」「Onibi (Demon Fire)」

Dar...

Close