Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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動機は海を渡り、山を越える:昨今のチームワーク

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Home>Findings Top > Gereral > 動機は海を渡り、山を越える:昨今のチームワーク
視点近況
Sep 27, 2008

昨日から東京は急激に涼しくなってきました。夏に買ったunited bamboo のセーターがようやく着られると初秋気分を味わっていたら、既にこれ一枚では夜は寒く、そろそろレザーやコートも必要になってきそうな気配です。といって も、この1年間突貫作業に明け暮れていたので、あまりワードローブを眺めてコーディネートを考えたりする余裕がないと言えばないのですが…。

去年の今頃ヨーロッパを満喫していたのに比べるとえらくストイックな毎日です。友人からも、いつパリに来るんだ、ベルリンはいつだと方々から便りを頂くので、一通り仕事が終わったら、会社の新サービスのプロモーションを兼ねてあちこち行きたいなと思いをはせる今日この頃です。バックエンドの制作から フロントの広報まで自分が行うと、体がいくつあっても足りないですが、その分ブレはないし、コントロールも柔軟に出来ます。当然、自分の動機が途切れれば それで終わりですが、自分の性格には合っていると思います。

この「動機を共有する」という作業が会社やチームワークでは非常に大事ですが、音楽に関してはそれがなかなか難しいというのがつきものですね。ミュージシャンの場合、自己実現的な欲求(例えばモテたいとか有名になりたいとかの利己的な欲求から始まり様々…)は大いにあったとしても、それをチームとして共有できるミッションや動機にまでシフトさせるなり拡げる工夫をしないと、チームとして関わるメンバーのやる気や問題意識をフォーカスさせることが出来ません。音楽に限らず、リーダーの最初の動機が個人的なものであればあるほどその”普遍化・共有化”が難しいのは当然ですが、さほど個人的なものでなくても、 案外難しい作業だと思います。「世界一の居酒屋チェーンを作るぞ!」「今月はうちの部署の売上をトップにしよう」とリーダーが鼻息荒く言ったところで、ナンバー・ツー以降はなかなかその動機を理解できない、ついていけない、なんてケースはどこでもよく聞きますよね。

最近はクラウド何たらとかソーシャル何とかなんて言葉も聞いたりと、この動機を伝える、拡げる対象を組織や物理的な距離に限定しない動き、もっと社会的な意義を持った動機をきっかけ・テコにして拡げていくアプローチについて色々と語られていますが、それが音楽という仕事にどう影響するのかなんてことを、リアルに感じる機会が増えてきました。

何故リアルかというと、ダンスミュージックの特性か、普段から海外の人とメールで仕事を依頼したり依頼されることが常識になってきているので、物理的に距離を隔ててチームを作ることや動機を伝えることが必須になっているからなんです。それがいわゆるB to B(ビジネス・トゥ・ビジネス)を超えて、リスナーとの関係にも拡がってきている、というか、最早リスナーではなくサポーター、引いてはお互いそれぞれのメリットを持つ利益共有者の様な関わり方になっていく傾向すら感じています。こういう話はITブログや書籍で流行ワードとして語られるまでもなく、自分の周囲でも普通に起こっている現象なんですね。

そう考えていくと、目の前にいるチームや物理的に近くにいる人に動機付けを無理くり工夫して行うよりも、「目の前にはいないが動機を強く共有出来る人」と仕事をこなした方が話が早い、 なんて状況が起こり得ます。ただ、そこにはこれまでとは違う大義名分やリーダーシップ、動機付けが必要とされるでしょう。少なくとも「同じ釜のメシを食った仲間」「親睦会で語り合った」的な信頼関係や浪花節的な世界とは質が違うから(笑)。

いや、実は、我々は遠く離れた人と同じ釜のメシを食ったかのような共同体験や感動体験を多かれ少なかれ既にしているのかも知れませんね。もしそれがないならば、僕もこうやって見えない皆さんに向かって、必然性がない時以外は写真も画像の飾り立ても色気もないこのfindings にお付き合い頂けていることを感謝しつつ、今日も書いとこうと仕事の手を休めてカタカタと走り書きしてしまうような衝動には駆られないでしょうから(^-^)。


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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/20 火曜日

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No Title
20 January 2026

「言わぬが花」という言葉は好きではないけれど、我々は沈黙を大切な「知性」の一つとしてきた。でも、GoogleやAIは沈黙を検索することはできないし、機械は沈黙を知性だとは見なさない。無関心や沈黙、さらには「電源を切ること」や「回線を遮断すること」も知性の一つだと思う。こうした態度は、最近では「Attention Sovereignty(注意主権)」とも呼ぶらしい。人間が注意の主導権を奪還することができるかどうかは、つまるところ自分次第。

OE – Hello Solitude (Ambient Visualizer) https://youtu.be/UgXOMNP1Zhs

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19 January 2026

基本的に「音の人」である僕は、世界がますます言語偏重になっていくことを残念に思っている。言語モデル(LLM)が驚くほど沢山の知的タスクをこなせるようになったからといって、「言語化こそが知能の正体」だということにはならない。そこを取り違えると、人間は言葉の奴隷になってしまう。これをどう思うかGeminiに尋ねると、「AIは人間の知性を置き換えるのではなく、人間が持つ知性の“言語化された断面”を極端に肥大化させる装置なのです」。

マイケル・ポランニー「我々は言葉にできることよりも、ずっと多くのことを知っている」 https://www.azquotes.com/author/11748-Michael_Polanyi

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18 January 2026

各アーティスト名義ごとのYouTubeの公式チャンネルが出来たので、それぞれのチャンネル用にショート動画を制作・公開しています。広告やレコメンドなどノイズの多いYouTubeのページにわざわざアクセスして検索や試聴をするのは面倒だと感じる方も多いと思うので、ショート動画だけをまとめて抜粋紹介するページをこのウェブサイト内に作りました。気に入ったチャンネルがあれば、購読していただけると嬉しいです。

[Video Playlist] Short Videos from YouTube OACs | Tatsuya Oe https://l.tatsuyaoe.com/yt-shorts-oacs

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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