Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • ライセンス参考情報
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

Dark Model インタビュー (日本語訳) 第ニ弾 -ビジネス&オーディエンス-

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Dark Model > Dark Model インタビュー (日本語訳) 第ニ弾 -ビジネス&オーディエンス-
Dark Modelアワードインタビュー
May 3, 2015
Dark-Model Interview Independent Music Awards

(オリジナル)Dark Model (Tatsuya Oe) Interview/Q&A https://www.independentmusicawards.com/ima/dark-model
Dark Model インタビュー 第一部
Dark Model インタビュー 第三部

Q: このプロジェクトのための資金をどうやって集めたのですか?自分のポケットマネーから出したレコーディング費用をどの位の期間でリクープ(回収)できると思いますか?

A: 私は10年近く自分でレーベルを運営しています。インディペンデント・アーティストとして、またビジネス・オーナーとして、私はリリースをする際はそのための制作費とプロモーション費用を確保すること、そしてそれらの費用を出来るだけ早期に回収することに大きな注意を払ってきました。CDやデジタルでの売上に加えて、音楽出版・シンクライセンスでのディールにもウェイトを置いています。一般にリリースする前であっても積極的に自分の音楽をライセンスして売上を確保するように努めているので、リリースによる流通から売り上げた収益だけで結果を予測したり期待したりはしないようにしています。

このアルバムに関して言えば、公にリリースした時点で既に制作費などへの投資はほぼ回収していると言えるかと思います。私の様なインディペンデントなミュージシャンにとって、破産することなくボールを転がし続けることは、一時的なものでしかないハイプ(メディア上の評判)をあてにするよりもずっと大事なことです。

Q: なぜこの作品をインディペンデント・ミュージック・アワードに提出しようと思ったのですか?

A: 以前から、私の様な音楽にとってこのアワードは格好のジャッジになるだろうと思っていましたし、信頼できるプロフェッショナルやインディペンデント・ミュージックに関心のある音楽ファンに自分の音楽を聴いてもらい評価してもらう絶好の機会だと思ったからです。

Q: あなたの成功の定義は?またそれを達成した時はどのようにして分かりますか?

A: 成功というのは考え方(マインドセット)の問題だと思います。常にポジティブで建設的であること。自分に忠実に生きるためのエコシステム(精神面、物理的な面、人間関係など)を築くこと。それが大事です。

Q: この賞を受賞したら、自分のキャリアのゴールを達成するためにどう活用しますか?

A: 受賞した場合は、自分のファンやネットワークを通じてその嬉しさを伝えるでしょう。また受賞が自分にとって以前は閉ざされていたり、存在することを知らなかった、新たなドアを開けることにつながれば嬉しいです。

Q: あなたのオーディエンスはどういう人で、またどういった点がユニークですか?

A: 彼らはエレクトロニック・ミュージック/EDM/ダブステップ・ファン、トレイラー・ミュージック(映画の予告編音楽)・ファン、ハリウッド映画のサウンドトラックのファン、テレビゲーム音楽のファンなどから構成されていると思います。彼らのことを「エピック・ミュージック」のファンと呼んでも良いかも知れません。それはエレクトロニック・ミュージック、オーケストラ・トレイラー・ミュージックやサウンドトラックなどの世界的な台頭、認知に伴って生まれたとても新しいマーケットです。YoutubeやSoundCloudなどのソーシャル・メディアがこれらの世界中にいる若い音楽愛好家達をつなげ、新しい「ミュージック・トライブ」を生み出すことに大きく貢献しているように思います。

トラディショナルな音楽ジャンルの見方から言えば、これらのマーケットはまだ単純にインストゥルメンタル・ミュージックのサブジャンルと見られていたり、それ自身独立したカテゴリーとして認識されていないですが、私はこの「トライブ」は確実に育ってきていると信じています。

Q: 今度作ってみたい曲はありますか?またその理由は?

A: DAW (digital audio workstation)やソフトウェア・プラグインの様なテクノロジー、ツールに大きく依存しているエレクトロニック・ミュージシャンとして、私はつねにそれらの犠牲にならずに音楽を作りたいと思っています。私の最新アルバムで言えば、「Dance of Wrath」はかねてから私がやりたかったことの一つの結果であり、様々な試行錯誤をした後に、考えていたことがうまく形になったことに満足しています。

テクノロジーの進化のお陰で、人々はループやシーケンス、つまりコンピューターの画面の上で何かを時系列に並べることだけでダンスミュージック(ポップミュージックですら)を作曲できた気になってしまいがちです。しかしながら、そういった思い込みを持つことが、クオリティの高い、型破りな音楽を作る力を阻害してしまうこともあります。

私達のような現代の(エレクトロニック)ミュージシャンは、ともするとシーケンサーの奴隷になってしまう傾向があります。個人的にはDAWの様な道具なしでは生きていけないし、(ファンク、ディスコ、テクノ、EDMなど)ダンスミュージックが本来持っている繰り返しの良さはもちろん好きですが、私は時折DAW、シーケンサーが本来得意としていること/機能にあえて逆らってみることにしています。シーケンシャルでない方法で音楽を考えるようにしてみるのです。

「Dance of Wrath」に関して言えば、一歩踏み出して、直線的でビートやリフの繰り返しから成る音楽、つまり、単なる「オーケストラとエレクトロニカの融合」と言われる様なものや、「オーケストラ作品のエレクトロニック・リミックス」と言われる以上のものを作ろうと考えました。今後はさらにこういうこと-ユニークで面白い、オリジナルなサウンドを生み出す新しい方法でツールを使うということをやっていきたいと思います。

Q: あなたが聴いている音楽で、ファンが驚くであろう音楽は?

A: ZNR


これらの記事も併せて読まれています:
    Dark-Model Interview Independent Music AwardsDark Model インタビュー (日本語訳) 第一弾 -コンセプト&制作について- Dark-Model Interview Independent Music AwardsDark Model インタビュー (日本語訳) 第三弾 -音楽業界について- Dark Model on Trailer Music News_0530Dark Model ファースト・アルバム・レビュー第7弾 Under the Gun ReviewDark Model ファースト・アルバム・レビュー第8弾 Dark Model album review on Under The Gun ReviewDark Model アルバム・レビュー第9弾 -「今年最も壮大で記憶に残る作品」
Dark Modelアワードインタビュー

Share

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
14 July 2025

Excelは長らくいろんな用途で使ってきたけど、最近はマクロを組んだり、API経由でデータを取り込んだり、少し踏み込んだ使い方をするようになった。参考書を何冊か買って試してみると、自分が知らなかった機能や技が山ほど出てくる。時短や効率化のテクニックを学ぶ必要には迫られていないが、知らないことを知るのは単純に面白い。ただ、過去の自分の印税データを曲別や時系列で分析してグラフ化!みたいなのは生々しすぎてちょっと遠慮したい(笑)。

Excel マクロ&VBA やさしい教科書 https://amzn.to/44R8kbP

No Title
13 July 2025

「143」が「I love you」の意味として使われるようになったのは比較的最近のことだと思っていたら、なんと1895年にボストンの灯台で、1-4-3の点滅サイクルの光信号として使われたのが最初らしい。ロサンゼルスのフードトラックのメニューでこのスラングを見たとき、洒落た使い方だなと思ったけれど、実は日本で「4649(ヨロシク)」と書くセンスに相当するのか、その辺りのニュアンスをネイティブ・スピーカーに確認したことはまだない。

Huh? What Does '143' Mean, Exactly? http://bit.ly/40iLLvg

No Title
12 July 2025

初期のアップルでソフトウェアエンジニアを務めていたビル・アトキンソン氏が先月亡くなった。彼が中心となって開発したQuickDrawやHyperCardなど、グラフィカルなUIがあったからこそ、それまでコンピュータと無縁だった僕のような人間が新しい創造の世界を知ることができたのは間違いない。MS-DOSのパソコンが職場に溢れていた90年代初期、「パソコン買うなら断然Macだよ」と薦めてくれた先輩を、今改めて思い出し感謝している。

Scripting News: Bill Atkinson and QuickDraw http://scripting.com/2025/06/19/152802.html

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • Microblog-Archive-2025-June マイクロブログ・アーカイブズ 2025年6月

  • Microblog マイクロブログ(ルート)

  • Marching Drum 2 ドラムライン(マーチング・ドラム)の醍醐味 – Vol.2 演奏&制作ガイド –

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2022 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
Dark-Model Interview Independent Music Awards
Dark Model インタビュー (日本語訳) 第一弾 -コンセプト&制作について-

米イン...

Close