Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • ライセンス参考情報
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

コンテンツを創る我々にとって、これからの「インディペンデント」とは?

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Gereral > コンテンツを創る我々にとって、これからの「インディペンデント」とは?
ストアテクノロジー視点音楽ビジネス
Dec 11, 2009

テクノロジー企業、コンテンツを運ぶ「コンテナ」側がコンテンツの未来をコントロールしすぎてしまうこと、そして、そのことに我々コンテンツを作る側が流れに身を任せすぎているのではないかいう危惧がますます強まっています。我々が一定のインディペンデンス(独立性)を保つために、どう立ち向かい、どういった価値を提案していくのか、そこはとても重要な課題です。

現在Club Model Electronic のシステムの移管準備に追われています。会員の方には数日以内に改めてご連絡させて頂きますので、正式発表まで今しばらくお待ち下さい。

作業の内容としては、まずModel Electronicのサーバ自体を引越します。そして Club Model Electronic にある配信サービス機能をこのtatsuyaoe.comに移し、現在のCD&グッズショップと統合することを考えています。このことで、ユーザーの皆さんに、より集約した形で CF/OE なり Model Electronic の音源を楽しんで頂けるのではないかと考えました。現在再構築中のこの tatsuyaoe.com に関してもそうですが、使えるリソースは外部からどんどん引っ張ってきて、その上でここでしか提供できないコンテンツを加えていくという、より合理的なアプローチを目指しながら皆さんとコミュニケーションを取っていきたいと思っています。

音楽業界のみならず音楽配信周りも秒進分歩のスピードで再編成が進んでいるようです。採り上げるニュースには必然的に Apple(iTMS) 絡みのものが多くなってしまいますが、それは僕が特段 Apple びいきだからというわけではないんですね。Apple をはじめとしたテクノロジー側、コンテナ側がコンテンツの未来をコントロールしすぎてしまうこと、というより、そのことにコンテンツ側が無自覚とは言わないまでもちょっと流れに身を任せすぎているのではないかと、この5年位少しばかり抱いている危機感がますます強くなっているからです。

(コンテンツ、コンテナと二分して考える事自体の是非は、議論の余地があるでしょうが)

Nine Inch Nails や Radiohead をはじめ、配信を含めた新しい形態のリリースについてのニュースを聞く事は今や珍しくありませんが、それは彼らがビッグネームだから革新的なニュースとして伝わりやすいという面もあるけれども、ああいった類の事を考え実践しているアーティストは有名無名に関係なく(海外では特に)実は大勢います(例えばこの Get Busy Committee という ヒップホップグループのプロモーションストーリーはなかなか興味深い)。一定のインディペンデンス(独立性)を保って活動しているアーティストなら、会社やレーベルを運営したり、マーケティング(=リスナーとの関係)まで主体的に考え実践するのは当然の成り行きなわけで、myspaceなどもそういった独立心旺盛な土壌から生まれたネットワークだったからこそ、急成長したんですよね。

この辺りの話をすると無駄に長くなってしまうので端折りますが、ここ最近ニュースに挙がっている配信・ソーシャルメディア(もしくはSNS)周りの再編成の主役は(myspace全盛期の華やかなシンデレラストーリーとは違い)ユーザーでもなくアーティストでもありません。ここ最近よくあるメディア編成やコンテナ&コンテンツ企業統合話の域は超えていない(=つまり経営上の事情であってユーザー本位なりユーザーからの動きではないこと)ように見えますが、さて、アーティストはこの流れにどう立ち向かい、どう身を委ねていくのでしょう。そしてユーザーは…?


これらの記事も併せて読まれています:
    Default Thumbnailついにショップが完成、これからもトライ&エラーで Time will tell on tatsuyaoe blogOnly time will tell (全ては時間が答えを出す) 音楽から「耳」を置き去りにしないために プロと12インチと文化とビジネス Default Thumbnailウェブサイト・リニューアル所感
ストアテクノロジー視点音楽ビジネス

Share

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2018/3/24 土曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
12 July 2025

初期のアップルでソフトウェアエンジニアを務めていたビル・アトキンソン氏が先月亡くなった。彼が中心となって開発したQuickDrawやHyperCardなど、グラフィカルなUIがあったからこそ、それまでコンピュータと無縁だった僕のような人間が新しい創造の世界を知ることができたのは間違いない。MS-DOSのパソコンが職場に溢れていた90年代初期、「パソコン買うなら断然Macだよ」と薦めてくれた先輩を、今改めて思い出し感謝している。

Scripting News: Bill Atkinson and QuickDraw http://scripting.com/2025/06/19/152802.html

No Title
12 July 2025

社会的に偉業だと思われることを成し遂げた方々が講義をする番組を見た。その出演者は、20年近くにわたり世界的なプロジェクトに関わった後、「燃え尽きて」しまった時期があったという。これまでそのような思いを抱いたことがない僕は、「おめでたい」人なのだろうか(笑)。それはさておき、彼が番組で紹介していた「How to eat the elephant(象の食べ方=大きな仕事のやっつけ方)」の話は大いに頷けた。いわゆる「千里の道も一歩から」。

How To Eat an Elephant – Goal Setting One Bite At A Time https://youtu.be/LZpAYmUpx44

No Title
10 July 2025

僕が利用している音楽ストリーミングサービスが薦めてくるプレイリストの一つに「Fresh Jazz」というものがある。しばしば新しい曲に入れ替わるので、数週間空けるとすっかり知らないアーティストの楽曲で埋め尽くされていることもある。そのプレイリストで知って、幾つかアルバムを聴いたのがこのジャズ・ギタリストのMike Bono。速弾きこそしないけれど、ギターのトーンが何となく故アラン・ホールズワースを彷彿とさせる。

Mike Bono: Hendo Mode from Other Worlds live in the studio https://youtu.be/zj4_pjW0Z2k

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • Microblog-Archive-2025-June マイクロブログ・アーカイブズ 2025年6月

  • Microblog マイクロブログ(ルート)

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

  • Budget solution 映像に使う音楽のライセンスを予算内で、シンプルに行う10の方法

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2022 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
Stay Connected(イベント情報、”Weekend” on 第一興商など)

この数...

Close