第14回インディペンデント・ミュージック・アワードにノミネートされました
Dark Modelのファースト・アルバムが米国の第14回インディペンデント・ミュージック・アワードノミネートされました。過去にフライング・ロータスやジェイミー・リデル、ラ・ラ・ライオットなどが受賞、ノミネートされているこの国際的音楽賞について紹介します
Dark Modelのファースト・アルバムが米国の第14回インディペンデント・ミュージック・アワードノミネートされました。過去にフライング・ロータスやジェイミー・リデル、ラ・ラ・ライオットなどが受賞、ノミネートされているこの国際的音楽賞について紹介します
東京のリスナーの方が、渋谷のタワーレコードでDark ModelのCDが販売されている様子を写真に撮って送ってくれました。NYに移住して、自分のCDが日本でどのように販売されているのか様子が掴めていなかったので、この写真は大変貴重なものでした。ありがとうございます。
昨年フィーチャーされた米ABC局のドラマ「スイッチ ?運命のいたずら?」で、再びCaptain Funkの楽曲がフィーチャーされました。その他、音楽検索アプリShazamの紹介。
2015年、年始のご挨拶。昨年はDark Modelのアルバムを制作・リリースし、各方面から嬉しい反響を頂けたことが最も大きな収穫でした。皆さんにとって2015年が素晴らしい年となるといいですね。今年もよろしくお願いします。
「タツヤオオエは最近記憶する中でもっとも優れたエレクトロニックミュージックへの取り組みの一つを、また2014年の中で最も壮大で記憶に残る作品の一つにたやすく入る作品を作り出した。」(米 Under the Gun)
「このジャンルの創造主であるDark Modelは、オーディエンスにシンフォニックな体験を提供するためにそのサウンドを精巧に作り上げ、エレクトロニック・ミュージックに深みを与えている。」(米 Joonbug)
「私はあなたがDark Modelに似た音楽を決して聴いたことがないことを保証する。このレコードはとても良く出来ていて、たった一人の人間が作った作品だとは到底信じがたい。」 (Indiemunity)
Dark Model オフィシャルサイトの日本語版を作りました。アルバムの方は日本のAmazonからも直接購入できる状態になっています。この作品は全曲を通して聴いて頂いてこそ見えてくる世界観、ストーリーが必ずあると思うので、是非アルバムを通して聴いてみて下さい。
「このアルバムにはぶっ飛んだ。実のところ、2014年の私のベストアルバムになる予感がしている。このアルバムにはかなり感動した。実によく出来ていて、最高の乗り心地だ。」- Music Street Journal「Dark Model」アルバムレビュー
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
ある高名な芸術家がかつてこう語った。「日本人は表現を、社会や時代への疑問・抵抗ではなく『私小説』にしてしまう。だから日本のアートは世界で評価されにくいのだ」と。海外で暮らしていると、盗難や襲撃など外的な脅威や社会不安から身を守ることが日常になる。一方、日常が守られ、飢えも暴動もなく、夜も安心して出歩ける社会では、「何も起きないこと」そのものが空虚感や閉塞感を生み、それが妄想的に積み上がって創作のテーマになるという逆説的な構図がある。
効果音(サウンドエフェクト)は巷に出回っているので、わざわざ自分で作らなくても間に合うといえば間に合う。しかし、クセのある音や特徴的な音を作りたい場合は、シンセで波形を一から合成したり、自分で録音したオリジナル音源を加工して作るしかない。これは作曲とは異なる、いわば別の創作魂や忍耐力が試される世界。効果音といえば、ここ十年で最も定番化したのは「BRAAM(ブラーム)」だろう。次の時代を形作るのは、はたしてどんな音なのだろうか。
2年ぶりに、各種がん検査を含めた健康診断を受けた。詳しい結果はこれからだが、現時点では異常なし。毎日2時間体を動かし、毎朝山盛りの野菜を食べ、超規則正しい生活を送っているので、これ以上健康的にしろと助言されても思いつかない(笑)。今も健在な父は「俺は生命線が2本あるから、まだ大丈夫だ」と冗談めかして言う。長寿も素晴らしいが、最後に心の底から笑える人生は、さらに素晴らしい。