曾我蕭白「雲龍図」をイメージした楽曲制作/サウンドデザイン
NHK BSプレミアム「極上美の饗宴」で使用された、曾我蕭白「雲龍図」をテーマに作られた映像のための音楽を制作しました。アートディレクター、タナカノリユキさんとのコラボレーションです。
NHK BSプレミアム「極上美の饗宴」で使用された、曾我蕭白「雲龍図」をテーマに作られた映像のための音楽を制作しました。アートディレクター、タナカノリユキさんとのコラボレーションです。
新年明けましておめでとうございます。このFindings も9回目の新年を迎えました。引き続きよろしくお付き合いお願いします! 昨日は先日少しご紹介した展示会「The Performing Pot of Arts」(場所 […]
エンタテインメントの分野においても、日本に住む我々は安易に「海外」と「世界」という言葉を混同して使いがちですが、実際我々が「世界」と言って思い浮かべる世界は、世界のほんのほんの一部にしか過ぎないということを強く感じる今日この頃です。
サウンドデザインとコンポジションは非常に密接しているものだと考えています。人間の脳味噌が聴覚要素のどこまでを音楽的に捉え、どこからを非音楽的な「サウンド」と捉えるのかを考えつつも、時にそれらを分離させ、時にそれらを交差させながら音源を制作するのは、映像とコラボレーションする際の醍醐味の一つです。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
ヴォルテールが『哲学辞典』に遺した言葉「本を読み、踊ろう。読書とダンスは決して世界に害を及ぼさない」はセンスの良い名言だと思う。ただ、彼が強烈な反ユダヤ主義者だったり、詐欺罪で訴えられるほど金に執着していたことを考えると、現実的には人が「世界に害を及ぼさないで生きる」のは難しい。読書、ダンスとあと何が必要なのだろう?
イギリスのあるビリオネア・トレーダーがインタビューで「ケンブリッジ大に通っていた頃はスージー&ザ・バンシーズとかザ・ラッツに夢中だったよ」と答えていて、随分珍しい人だと思った。片や日本では(彼と同世代の)村上世彰氏がINUやフリクションのライブに通っていた、という話はなさそうだ。西新宿で小遣いをつぎ込んでようやく聴けたパンクのレコードも今は瞬時にタダで聴けるのが当たり前になってしまった。人生の味わいは「当たり前」を減らすことから。
MERのアルバム『Cosmic Funk Expo 1』発売まで1週間となりました。Apple Music, Spotify, Youtube各サービスでの先行リンクが解禁になったのでお伝えします。アルバムに収録されている音源のハイライトはTopicsのページに掲載した動画からお楽しみ下さい。