創造のレッドオーシャン&ブルーオーシャン
アメリカでは、日本以上にクリエイティブな表現の画一化が進んでいます。結果に結びつかない個性やクリエイティビティは要らない、そんな行き過ぎた金銭的成果主義が犠牲にするものは想像以上に大きい。この風潮に屈して自分の創造性に限界を作ったり、蓋をしないように環境を設計していく努力が問われる時代にさしかかっているように思います。
アメリカでは、日本以上にクリエイティブな表現の画一化が進んでいます。結果に結びつかない個性やクリエイティビティは要らない、そんな行き過ぎた金銭的成果主義が犠牲にするものは想像以上に大きい。この風潮に屈して自分の創造性に限界を作ったり、蓋をしないように環境を設計していく努力が問われる時代にさしかかっているように思います。
米ハフィントン・ポストによる Dark Model 「Saga」アルバムレビューと、収録曲「Avalon」のバックストーリーを紹介します。ハフポストのレビューでは、5点中4.5点の高評価を頂いて、とても嬉しく思っています。
Dark Model「Saga」についてのニュース/音楽メディアでのレビュー紹介第四弾です。今回はカナダのメディアに掲載された記事をほぼ完全翻訳で紹介します。『Saga』は映画三部作分(トリロジー)に匹敵する、自己設定のための音楽であるという、鋭い視点で書かれたレビューをお楽しみ下さい。
動画サイトの登場によって、企業から個人まで映像を制作・公開する機会が増え続けている一方で、映像に音楽を同期させて使用する権利=「シンクロ権」について参考になる情報はまだまだ少ないと言えます。今回はこのシンクロ権を中心に、日本とアメリカでの音楽著作権の管理方法・オペレーションの仕方の違いを解説します。
人間を「理性的な動物」と呼ぶことがありますが、生きていくために理性よりもずっと優先して理解されるべき、人間が本来持つ「動物性」について、渡米2年を経た今考えてみます。栗本慎一郎からドナルド・トランプまで、人間の動物性を垣間見る参考図書も紹介。
アメリカで現在ブームとなっている「リップ・シンク(口パク)」を紹介します。職人芸的な上手さではなく、いかにエンターテインメントとしてインパクトがあるかを競う「エア芸」が特徴です。ここから垣間見える、二次創作の「オープン化」の未来、その最もゲリラ的な手法としての「エア化」についても考えてみます。
2015年、年始のご挨拶。昨年はDark Modelのアルバムを制作・リリースし、各方面から嬉しい反響を頂けたことが最も大きな収穫でした。皆さんにとって2015年が素晴らしい年となるといいですね。今年もよろしくお願いします。
アナログレコード復活を通り越し、カセットテープや8トラックがクールだというローテック礼賛が沸き起こる一方で、新しい集客&集金装置としてのEDMシーンが活況を呈しています。接点がなさそうでいてどちらも「脱・CDビジネス」が根っこにあるとも言える、この二つのトレンドについて考察してみます。
「Dark Modelはシネマティックなスコアと最新形のダブ的な音響美学を融合させるという野心的な試みに挑む稀有な存在であり、アルバムを聴けばその試みが全面的に成功していることが分かる。」 Skopemag.com「Dark Model」アルバムレビュー
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日






僕が創っているのは音楽だが、創作の動機や姿勢に関して、音楽家や作曲家からインスパイアを受けることは滅多にない。発明家、文筆家、映画監督、研究者、そしてさまざまな美術家のインタビューや著書、制作風景に触発されたり共感したりすることはしょっちゅうで、そのための探索は音楽を聴くのと同じくらい好きだ。 陶を素材とする造形作家、田中知美さんの「器を作ろうと思って陶芸を始めたのではない」という言葉がとても印象に残った。
Contemporary Ceramics in Japan: Interview with Tanaka Tomomi
https://youtu.be/Bv0WFm8cwzw
1977年、NASAの宇宙探査機ボイジャー1号と2号は、金色のレコードを携えて果てしない宇宙へと旅立った。「ゴールデンレコード」と名付けられたその盤には、地球の自然音や画像、脳波データ、そして世界各地の音楽が約90分にわたって収められている。 日本の古典尺八の曲と並び、ひときわ異彩を放つのがブルガリアの歌手ヴァリャ・バルカンスカによる民謡だ。この曲自体に、我々を宇宙の深淵に引き込むかのような壮大な引力がある。
Voyager's Golden Record – Iziel je Delyo Hagdutin – Bulgaria
https://youtu.be/ZP29VyGOLnw
ふと中学受験の頃を思い出した。僕は小学校時代、関東、関西から九州まで転々とした。各地方の方言をマスターする(リスニングとスピーキング)のも大変だったが、一番衝撃だったのは、小学校4年の終わりに引っ越した県は公立、私立関係なく中学生は丸刈りが強制だったこと。体罰も普通だった。そのおかげで県外の私立中学校に進学しようと猛勉強したが、自分の中の「越境メンタリティ」はその辺りに形成されたのかも知れない。
コーマック・マッカーシー『越境』(早川書房)
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000614195/