Dark Model ファースト・アルバム・レビュー第2弾
「新進気鋭のアーティストは必ずやDark Model の音を真似しようとするに違いない、だがオオエが自己の作品に吹き込む、その作品の緻密さは、抗しがたく圧倒的なものである。」 Veggie Fans「Dark Model」アルバムレビュー(5点中5)
「新進気鋭のアーティストは必ずやDark Model の音を真似しようとするに違いない、だがオオエが自己の作品に吹き込む、その作品の緻密さは、抗しがたく圧倒的なものである。」 Veggie Fans「Dark Model」アルバムレビュー(5点中5)
Dark Modelのアルバム発売まであと10日を切り、いよいよカウントダウンです。Dark Modelの音楽は車と縁があるようで、昨日公開されたXBoxのゲームソフト Forza Motorsport 5のプロモ映像に「Oath」が使用されたというお知らせも舞い込んで来ました。
Dark Model ファースト・アルバムからの楽曲3曲が Model ElectronicのYoutubeページに登場しました。「Ran (Resistance)」「Onibi (Demon Fire)」、そして「Fate」のアルバムバージョンです。お楽しみ下さい。
Dark Modelファースト・アルバムから2曲紹介。「Ran(Resistance)」はクワイア(合唱団)サウンドを取り入れた、アグレッシブなオーケストラ・エレクトロニック、「Fate」はCaptain Funkにも通じる、エレクトロ色の強いオーケストラサウンドが特徴です
Dark Model ファースト・アルバムから2曲紹介。「Close to Infinity」はパーカッシブなリズムにオーケストラがビルドアップしていくタイプの壮大で疾走感のある曲。「Onibi (Demon Fire)」はさらに疾走感と重量感のある、スリリングな構成のオーケストラ楽曲です。
Dark Modelファースト・アルバムのリリースまであと少し。CDも我々の手元に届き、一部先行予約&全曲試聴が始まりました。今回はDark Modelの音楽を説明する時によく使われる「エピック」という言葉についても説明します。
Dark Modelでは「音楽を通してストーリーを伝える」ということに力点を置いています。この音楽を通じて聴く人それぞれの時間軸で自分のストーリーを想像し、描いてもらうことに興味があります。
Dark Modelのファースト・フルアルバムが完成しました。オーケストラサウンドを取り入れた壮大な楽曲に加え、よりビート感の強いエッジの立ったサウンドを取り混ぜ、全体として一つのストーリー構成を持っている作品なので、是非一枚アルバムを通して聴いて頂きたいです。
第二期Captain Funkの集大成「Chronicles」のリリース作業も終わり、現在は最新プロジェクトDark Modelの次の構想を練っています。昨今「音楽を作ると同時に映像を作っておくこと」の重要性は増すばかりですが、僕はそのことに実は慎重です。その理由も少しご紹介しておきます。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
つい最近も、SNSで「ブラジルは関税を支払うべきだ」と発言しているのを実際に見かけたので、この記事の内容には違和感はない。関税の何たるかについては、大統領はもちろん、ゼニアの三つ揃いスーツで身を固めたウォール街の連中も、大半は都合の良い理解(=誤解)をしているように思う。彼らにとっては、40年前にオリバー・ストーンが風刺として描いたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が未だにロールモデルなのかも、と感じる時がある。
ベストセラー『Atomic Habits』には、コメディアンのジェリー・サインフェルドが1日1つジョークを書き留めていたというエピソードが紹介されている。ジョークの出来不出来に関係なく、彼は淡々と毎日続けた。大事なのは「習慣の鎖」を絶やさないこと。邦題は『複利で伸びる1つの習慣』とアレンジされているが、著者が強調しているのは、習慣がもたらす「絶大な成果や収穫」ではない。むしろそれらを当てにしないで、「ひたむきに繰り返し、続ける」行為と環境づくりの大切さ。
伊能忠敬が日本全国の測量の旅に出発したのは56歳の時。最初は弟子や助手などの費用の大半を自ら負担するという、とてもインディペンデントなベンチャーだったらしい。まさに「新しいことを始めるのに年齢は関係ない」の好例とも言えるが、本人はそんなことすら意識せず、天文暦学の魅力に取りつかれていたに違いない。などと勝手に共感してしまう。夢覚めやらぬ56歳も悪くない。