小躍りのススメ
小出しに喜怒哀楽を表現していれば、世間の波に同調してパラノイアックにならずに済むような気がします。毎日小躍り、そして半笑い。いや、半笑いは不気味なのでやめましょう。 このところニュースは株価の下落の話題ばかりで、ただでさ […]
小出しに喜怒哀楽を表現していれば、世間の波に同調してパラノイアックにならずに済むような気がします。毎日小躍り、そして半笑い。いや、半笑いは不気味なのでやめましょう。 このところニュースは株価の下落の話題ばかりで、ただでさ […]
音楽という火種には想像力という触媒が欠かせない、というお話。 先日ご紹介した Club Model Electronic ですが、残っていた課題も着々と片付き、来月初頭には公開出来そうなところまで来ています。Traile […]
“Everybody wants to rule the world” ってフレーズがありましたが、その前にまず”rule your world”する(自分を征服する)事が […]
景気が傾くとエロが減退します。英語ならセクシーな内容も抵抗がなくなるので、まずは英語でエロを回復させましょう。 CNNを見ていたら、来年アメリカでは不動産、金融業を中心に2000万人が失業するだろうという予測のニュースを […]
とも言い切れないのがファンクの魅力。そもそも退屈な曲を作ろうと思って作る人はいないはず(笑)。 ようやくこの新しいフォーマットにも慣れ、以前のfindingsのペースで更新が出来るようになってきました。6年もやっていると […]
パンツ脱ぎっぱなしで夢中で音楽を作る事と、そのパンツを自分で洗う事について考えてみる。 昨晩新たにトラックをアップしました。どちらも原曲は既にお馴染みだと思いますが、”Hey Boy, Hey Girl […]
なぜ音楽には「デモ」があっても「ベータバージョン」はないのでしょう? リニューアルしたこのtatsuyaoe.com、色々触って頂ければ感覚的に挙動をつかんで頂けるようにはなっているとは思うのですが、意味不明なボタンや存 […]
僕もしばらくの間、この新しいfindingsの形式に慣れが必要みたいです(^-^;)。flashで日本語をダイナミックに書き出そうとするとかなり負荷がかかるので、以前のfindingsの様に瞬間表示が出来ない所が若干難点 […]
長らくこのfindingsを読んで頂いている皆さんならば、音楽や洋服に並んで、いやそれ以上に僕が本屋に行くことが好きな事を既にご存知かも知れませんが、この数年自分がピンと来る新刊に出会う機会が本当に減りました。「なぜ○○ […]
Tatsuya Oe Updated: 2017/3/23 木曜日
NPRのTiny Deskにチャールズ・ロイドが出演していたのを最近知った。大好きなジャズ音楽は沢山あるけど、ジャズって演奏家から評論家まで、何となく「めんどくさい」世界という印象があるので、寡黙にしている(笑)。ただアメリカの都市部では、こういう大御所のジャムっぽい演奏を普通に公園や駅で聴けたりして、もっとフレンドリーでオープンな存在なのも事実。といいつつ、この演奏の途中でコルトレーンのフレーズを一瞬発見して小躍りしてしまう自分がいる。
哲人キケロは晩年政治の喧騒を離れ、隠遁生活を余儀なくされた。その時郊外にある庭付きの別荘で執筆活動に明け暮れたという。「庭園と書斎があれば、後は何もいらない」という言葉が遺されている。その後彼は再び政界に戻り人間の地獄絵巻の中で悲惨な死を遂げる。実際のキケロは庭園と書斎だけでは満たされない権力欲や自己顕示欲など、沢山の煩悩が残っていたのだろう。賢人に向かって「足るを知れ」とは言えないけれど。
統計学を勉強していると「クラメール連関係数」というのが出てくる。個人的にはこの「クラメール」というのが人の名前なのか、「クラス」辺りと共通するフランス語だったりするのか、そんなところがまず気になるのだが、統計学の教科書などを見ても丁寧な説明が見当たらない。正解はハラルド・クラメールというスウェーデンの数学者だった。科学や数学の世界でも、理屈だけを頭に叩きこむのではなく背後にあるストーリーや周辺情報を知る方が楽しく学べる。