Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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小躍りのススメ

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視点近況
Oct 29, 2008

小出しに喜怒哀楽を表現していれば、世間の波に同調してパラノイアックにならずに済むような気がします。毎日小躍り、そして半笑い。いや、半笑いは不気味なのでやめましょう。

Robot Dancing

このところニュースは株価の下落の話題ばかりで、ただでさえ打たれ弱い日本人のメンタリティを更に弱腰なモードに誘導しているような気がしてきますよね。こういった景気の波、というか「雰囲気の波」は何度も経験しているので、ああ、また国全体が自滅モードに向かっているなぁなんて感じたりします。それにしても、未だにバブルというと20年近く前の某ディスコの映像が流れますが、まあ、それだけああいった光景が禁欲的な国民性からすると馴れない事態だった、よほど気分が舞い上がらない限り起こりえない、もっと言うと不謹慎な現象だったという事を伝えたいのでしょうね。ただ、ダンス自体が不謹慎なわけでも、日経平均が1万円を下回ると踊ってはいけないわけでもありません。ただ扇子は今持てと言われても嫌だと思いますが(笑)。

ダンスと言えば、先日のアメリカ民主党大会で、演説の間の待ち時間に、集まった数万人の老若男女の支持者達がEarth,Wind & FireやStevie Wonderで踊ったり合唱していたのを見てちょっとした衝撃を受けました(こういう音楽だから羨ましい、という意味ではなく)。皆さんもビル・クリントンがサックスを吹きまくっている映像をご覧になった事があると思いますが、日本では政治の場でのサックスは、セから始まる類似語と同じ位不謹慎な行為と目くじらを立てられるのかも知れませんね。でも、そんな目くじらを立てる人も頭の中は酒池肉林の妄想で一杯なのかも知れません(笑)。

少々脱線してしまいましたが、この国はとかく狂乱・高揚という異常事態と自滅・自戒の「気の落差」が激しいジェットコースター的なメンタリティが蔓延しやすいので、小出しに調子に乗り、小出しに自戒して免疫をつけておくのが良いのではないかと。ムッツリと半笑いはいけません(^-^;)。

と書いたものの、狂乱の後の反動はどの国でも当然あります。今やグリーンスパンが戦犯扱い、という現在のアメリカのお話ではなく、’70年代末期に起こった “Disco Sucks”運動(Disco Demolition)に関する解説をご紹介して終わりです。これは経済問題だけでなく、人種問題も大きく影響していたようですね(ビデオも追加しました)。


これらの記事も併せて読まれています:
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Tatsuya Oe Updated: 2017/3/23 木曜日

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7 November 2025

レーベルを立ち上げて3年目の頃、僕は全国の千近くある店舗に、注文書付きのプレスリリースを一通一通FAXで送っていた。それを聞いた当時のディストリビューターの反応は「それは砂漠に水を撒くようなものですよ」。インディペンデントに事業をやる者が肥沃な土地に水を撒くチャンスなどあるはずもないから、「砂に水をやる」ことを躊躇していては何も始まらない。試行錯誤しているうちに砂漠は形を変え、新しい生態系を生み、自分も成長する。

ガーデニングのイラスト「水やりをする女性」 | いらすとや https://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_4871.html

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6 November 2025

「価値というのは、手持ちのお金がたとえゼロになっても残るもの」だと考えているのだけれど、皮肉なことに、世の中はその逆に進む。価格と価値というものは似て非なるものだが、世間が「投資」と呼び、血眼になって追いかけているのは価格の方であって、人や社会、モノの価値をじっくり高めようという動きは、ますます見られなくなってきた。人間はどこかでそれを諦めたのだろうか、とすら感じることがあるし、その傲慢さのしっぺ返しが、いつか来るのかもしれないとも思う。

『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』 https://amzn.to/3LpRJG8

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5 November 2025

ジョン万次郎=幕末の頃アメリカに渡った初めての日本人、ということはうっすら覚えていたけれど、先日たまたま彼の生涯を紹介したテレビ番組を見て驚いた。普通なら何度命を落としていてもおかしくないほど波乱に満ちた人生を切り抜けられたのは、本人の精神力や努力の賜物であるのは言うまでもないが、やはり並外れた強運の持ち主だったのだろう。それと同じくらい、ジョン万次郎資料館の名誉館長があの「こんばんみ」の人であることにもびっくり。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト https://www.johnmung.info/john_syougai.htm

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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