Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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時間と言葉をデザインすること

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Home>Findings Top > Gereral > 時間と言葉をデザインすること
視点近況
Aug 27, 2008

急激に秋の到来を感じるようになりましたね。僕はこの時期からコートが必要になる前までの季節感が好きで(夏は湿度が少ない場所なら好きなんですが)、気が早いのか、既に外出着が全て長袖になっています(笑)。

ところで先日、30代最後の誕生日を迎え、40歳まであと1年足らずになりました。自分としてはさして実感はない、そして自分に関しても他人に関しても年齢で人を判断することが少ないとはいえ、物理的な時間の積み重ねというのは無視することが出来ません。20代のうちに独立し、30代で自分のビジネスの土台となる場を作るという若い頃からのビジョンは一応実現してきましたが、今までの過程はまだ準備期間でしかないなと感じています。音楽にしても、それを含めたビジネス全般にしても、ビジョンを本当の意味で形にしていく「実践期」として、残りの30代を大切に過ごしていこうと思います。

話は変わりますが、この数日アメリカの民主党大会をテレビで見ていて思うのは、(内容の是非はそれぞれあるでしょうが)ダイレクトなコミュニケーションの大事さ、潔さです。直接選挙だから当然といえば当然ですが、ああいった「裸のシチュエーション」で論旨のはっきりした演説を、エモーショナルにライブの形で語りかけることの大切さ、難しさを日本の政治家が考える瞬間はどの位あるのだろうか。いや、政治家ならずとも、直接に自分の言葉で語りかける勇気とその見返りとしてのダイレクトな賞賛および批判といったコミュニケーション(キャッチボール)の醍醐味や爽快感を味わう機会が、この国にはまだまだ少なすぎる。なんて事を感じます。

論旨を組み立て、そこに緩急をつけ、必要とあらば強調点を繰り返し、時に聴衆に反応の時間を与え待つ。そんな彼らの巧みでエモーショナルな演説にライブエンターテインメントもしくは時間芸術の真髄を見る、とまでは言わないにしても(大袈裟ですね、笑)、我々DJやミュージシャンが学ぶべき点、共通項が沢山があります。でもこれは、エンターテインメントに従事する人だけではなく、どんな仕事やコミュニケーションにも必要な「言葉と時間(および空間)のデザイン・効果的な演出」のためのスキルなのではないかと思うにつけ、忍び寄る不況の中でも底力を誇示していく彼らの大見得を切るさまを冷ややかに見るのではなく、それぞれが自分なりに吸収、学び取っていく要素を探した方が賢明だと思った次第です。


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視点近況
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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/18 日曜日

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No Title
4 February 2026

AIや機械学習の普及で、フィールドワーク(野外調査)をしない研究者が増えているという。開花時期の予測や鳥の移動パターンの観察など、データサイエンスが可能にする領域は多く、テクノロジーの貢献は大きい。ただ、それが現場経験の価値を失わせるわけではない。「自然に触れずして自然を研究する」ことに、ワクワクを感じ続けられるかは、その人の取り組み方や動機次第だと思う。音楽も同じようなところがある。

「私はめったに外に出ません」AI時代に野外調査を見捨てる科学者達(Nature) https://www.nature.com/articles/d41586-025-04150-w

No Title
3 February 2026

この「Rambler and Canter」は、田舎道を散策し、ときに駆けるような牧歌的な風景をイメージして作った曲。最初『Here and You』(2002)に収録されたこの曲、『New Classics Vol.1』(2018)のリリースにあたり、リズムや音のメリハリを調整した。当初は乗馬の映像を合わせていたが印象が弱く、シンクロ感のあるパンチの効いた素材を探すうちに、なぜか米国小売チェーンのCM風ショート動画に変貌してしまった(笑)。

OE – Rambler and Canter (Short Edit) #feelgoodmusic #postrock https://www.youtube.com/shorts/00l7FK3bE_E

No Title
2 February 2026

マレーシアのマハティール氏のドキュメンタリーを見た。あるアメリカ人の銀行家は彼を「トランプ的な独裁者」と評したが、「公の精神」の深さという点において、両者は全く性質が異なる。華人系とマレー系の格差是正に心血を注いだ元医者と、格差と分断を自らの支持基盤を熱狂させるための道具として利用しつつもTACOる元不動産屋。この差には、流石のマキアヴェリもフィレンツェの墓から「そこ、全然違うから!」と、鋭いツッコミを入れるに違いない。

帝王学:マキアヴェッリ『君主論』は少し誤解されている https://library.libecity.com/articles/01JF6GJ4JR5V495THQH7539CGA

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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