Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • ライセンス参考情報
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

時空を超える嘘?

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Gereral > 時空を超える嘘?
視点
Nov 14, 2008

華麗なる方便を編み出し、ついた嘘は全て墓場まで持っていける自信がある。もしそんな人がいるとしたら、その人の嘘は既に嘘ではないのではないかと(笑)。

Lady

数ヶ月キープしていた映画鑑賞券の締め切りが迫っていたので、気分転換を兼ねて近所の映画館に行って来ました。映画自体はプレッシャーからか、各役者を立てる監督の気配りがやたらと目立つ、合議制ならぬ合資制(製作委員会方式)の遠慮とパワー・ポリティクスが見ている側にも伝わってくる内容でしたが、気分転換にはなりました。

先日のチーム・クリエイションの話にも関係しますが、どんな仕事であれ、プロの世界では「それを誰の手柄とするか」という、貢献度を明確にポジショニングして見せる事が必須になってきます。実際の作業のボリュームや現場での力関係、貢献度がそのまま反映されることもあるし、プロモーション的な説得力、インパクトを重視するための方便として、実際のそれとは違ったポジショニングやクレジットになることも往々にしてあります。

真実を見せることが最も強い説得力に繋がるわけでもない(逆に真実を知らない方が良いこともあるでしょう)し、全ては「受け手がどう感じるか」という”効果・効能”を送り手側なりに考えた上での結果なので、そのこと自体は全然問題はないと思います。ただ、情報を加工するにしても、それが簡単に見破られる程度の情報の歪曲だと、結局のところ受け手の側もあまりハッピーになれないもの。同じつくなら皆が心地の良くなる嘘、いや真っ赤な嘘をついてしまった方が良いのかもしれません。とは言うものの、情報を加工し尽くしてしまって別物にしてしまう「完全犯罪」、「情報の全身整形」にエネルギーを割くならば、中途半端な嘘をしなくても済むように普通に頑張った方がまだ楽でしょうね(笑)。

それこそ数十年前から現代に至るまで、メディアを中心とした様々な情報操作についてのエピソードは枚挙にいとまがありませんが、あの手の話を聞いていつも可笑しいなと思うのは、それらが後になってエピソードとして語り継がれているということ自体、その殆どが「結局バレちゃった」って事を証明しているという事、そして受け手も放つ側と同じ位のスピードとボリュームでそれを十分学習してしまっているという事です。瞬間的には騙せても、人々を煽ることは出来ても、時間が経てばちょっとやそっとの情報操作や嘘はバレて、お寒いことになってしまう。時間が真実を照らし出すとでも言いましょうか、嘘は時空との戦いなんでしょうね。

というわけで、皆さん普通に頑張りましょう!


これらの記事も併せて読まれています:
    Default Thumbnail欲張りなヨーロッパ出張計画 Dark-Model Interview Independent Music AwardsDark Model インタビュー (日本語訳) 第三弾 -音楽業界について- Default ThumbnailJapan Rocks, and Rolls! ダンスミュージックの耐久性と誘惑 「ブルース化」は進化の証
視点

Share

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2017/3/23 木曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
17 May 2025

ドキュメンタリー映画も様々。あるテーマについて我々に「考えさせる機会」を与えるにとどめ、Yes/Noや左/右の答えを明示しない良心的なものもある。その反面、作り手の結論や感情ありきで作られている、独善的でバイアスの強いものも多い。裏付けや公正さの欠くストーリーをショッキングに演出し、誰かを悪者や敵にして終わりという印象操作の意図があからさまだと、戦争のプロパガンダや選挙キャンペーンと大して変わらなくなってしまう。

『In the Belly of AI (AIの不都合な真実)』予告編 https://youtu.be/KBrIeGrAFm0

No Title
17 May 2025

ヴォルテールが『哲学辞典』に遺した言葉「本を読み、踊ろう。読書とダンスは決して世界に害を及ぼさない」はセンスの良い名言だと思う。ただ、彼が強烈な反ユダヤ主義者だったり、詐欺罪で訴えられるほど金に執着していたことを考えると、現実的には人が「世界に害を及ぼさないで生きる」のは難しい。読書、ダンスとあと何が必要なのだろう?

Philosophical Dictionary "Liberty of the Press" (1764) – Voltaire | WIST Quotations https://wist.info/voltaire/46767/

No Title
16 May 2025

イギリスのあるビリオネア・トレーダーがインタビューで「ケンブリッジ大に通っていた頃はスージー&ザ・バンシーズとかザ・ラッツに夢中だったよ」と答えていて、随分珍しい人だと思った。片や日本では(彼と同世代の)村上世彰氏がINUやフリクションのライブに通っていた、という話はなさそうだ。西新宿で小遣いをつぎ込んでようやく聴けたパンクのレコードも今は瞬時にタダで聴けるのが当たり前になってしまった。人生の味わいは「当たり前」を減らすことから。

Siouxsie And The Banshees – Hong Kong Garden (Official Music Video) https://youtu.be/Y-l9GQJRl9Y

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

  • Budget solution 映像に使う音楽のライセンスを予算内で、シンプルに行う10の方法

  • Microblog マイクロブログ(ルート)

  • 海外契約書の傾向と対策

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2022 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
チーム・クリエイション百景

農耕民...

Close