Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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「踏み絵」としてのリスニング

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Home>Findings Top > Gereral > 「踏み絵」としてのリスニング
クリエイターダンス&エレクトロニックフェイバリット仲間視点
Dec 12, 2007

師走も半ばに差し掛かってきましたが、皆さんお元気でしょうか?僕は音楽とプログラミングを行き来しつつ、まだ見ぬウェブへの夢を馳せています。

ちょっと意味不明ですね…。音楽と違ってプログラミングって一行でもエラー、バグがあるとモノとして成立しないので、難儀なところがあるんです。しかも込み入ったプログラムをしても見た目の変化がやたらと地味なので、「最小限で最大の効果」を上げたいなんてスケベ心が殆ど通用しないんですよね。というわけで、僕にはあまり向いていないなとも思いつつ、持ち前の粘り根性と馬鹿力で、様々なプログラム言語達と格闘しています。

ここを自分でやらずに他人に任せるのが賢明とも言えるのですが、安易なアウトソーシングで舵取り不能、資金回収不能なデスマーチに陥る位なら、牛の歩みであってもどこにどう向かっているかを把握しながら進めるアプローチを採りたいなと思います。

そう、自分のペースでええやん、ちゃんとやってるって自分で思うんやったらね(^-^)。

と何故か関西弁に戻りつつ、今日は少し前のリリースですが最近発見した Bob Sinclar “In the House” と Wagon Cookin’ “Sunny Side Up” を紹介します。

前者の3枚組ミックスCDは遅ればせながら最近聴いたのですが、ブラジル、ラテン的なハウス、クラシックスを中心にセレクトした CD2,CD3が秀逸でした。僕は元々ラテン、ブラジリアン・ミュージックは大好きだけれども、自分の作品としてラテン・アプローチをあからさまにフィーチャーした曲を作る事はあまりないです。ミックスCDの憎いセレクションを聴いて、ここまでのラテン的な要素は自分の血として流れてないなと、その違いをはっきりと感じました(笑、ボブ・サンクラーがここまでブラジリアンなセットを披露したことにも少し驚きましたが)。自分が好きなレコード/CDも沢山収録されていますが、かといって僕が万が一こういう流れでスピンが出来たとしても、表現者として取ってつけたような感じで全くリアリティものになる、というのが自分で分かります。たとえ選曲が被ったとしても、最終的に仕上がるストーリーとしては全然別物になるでしょう。

他人の作品を聴いて良い、好きだと思う事と、自分の血なり肉として備わっているものの違いや距離感を把握するのも創作のうちです。オリジナリティ云々なんて大仰な話ではなく、自分のクセを好きになれるかなれないか、またそのクセを持久力、伝達力のある「スタイル」にまで普遍化出来るか、みたいな事は表現活動に限らず大事なことだと思います。

Wagon cookin’はここ最近メールで時折やり取りしているドイツの友達ですが、前者”In the House”のCD2に収録されている Louie Vega の名曲”Cerca De Mi” をリミックスしています。この曲は原曲が恐ろしく良いので、未だ聴いたことがない方は是非このリミックスも聴いてみてください。

こう考えていくと、同業者の作品を聴くというのは一種の「踏み絵」効果があります。相手を知れば自分も分かる、そんな事を思う年の瀬なのでした。


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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/22 木曜日

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6 November 2025

「価値というのは、手持ちのお金がたとえゼロになっても残るもの」だと考えているのだけれど、皮肉なことに、世の中はその逆に進む。価格と価値というものは似て非なるものだが、世間が「投資」と呼び、血眼になって追いかけているのは価格の方であって、人や社会、モノの価値をじっくり高めようという動きは、ますます見られなくなってきた。人間はどこかでそれを諦めたのだろうか、とすら感じることがあるし、その傲慢さのしっぺ返しが、いつか来るのかもしれないとも思う。

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5 November 2025

ジョン万次郎=幕末の頃アメリカに渡った初めての日本人、ということはうっすら覚えていたけれど、先日たまたま彼の生涯を紹介したテレビ番組を見て驚いた。普通なら何度命を落としていてもおかしくないほど波乱に満ちた人生を切り抜けられたのは、本人の精神力や努力の賜物であるのは言うまでもないが、やはり並外れた強運の持ち主だったのだろう。それと同じくらい、ジョン万次郎資料館の名誉館長があの「こんばんみ」の人であることにもびっくり。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト https://www.johnmung.info/john_syougai.htm

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5 November 2025

一見難解だったり複雑に聞こえない音楽でも、プレイヤーたちの超絶的な技巧やセンスがそこに深みを与えていることはよくある。僕はバカテク系の音楽やミュージシャンには興味がない代わりに、その手の「深み・旨味系プレイヤー」(そんな言葉ないか、笑)の演奏には魅了される。ゴスペルアーティストKirk Franklinを支えるベーシストMatt Ramseyと、Snarky Puppyのメンバーでもあった故Shaun Martinのコンビは、まさに旨味系。

Kirk Franklin: Tiny Desk (Home) Concert https://youtu.be/wRwId2RfmfA

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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