Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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曾我蕭白「雲龍図」をイメージした楽曲制作/サウンドデザイン

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Home>Findings Top > Gereral > 曾我蕭白「雲龍図」をイメージした楽曲制作/サウンドデザイン
サウンドデザイン視点近況音楽制作
May 12, 2012
Shohaku Soga

国内と海外の作業が交錯して、東京にいながら時差ボケの真っ只中です。アメリカの中では最も時差の短いニューヨークからはじまり、シカゴ、ワシントン、フロリダ辺りからメールが深夜から朝にかけてバタバタやってきて、16-17時間差のLAで締める、そんなルーティーンが続いています。時間管理上キツい時もありますが、不思議と精神的には全くストレスがありません。時差より円高の方が余程ストレスですが、これは円建ての生活圏にいる自分が悪いと豪快に考えるようにしています(笑)。

今日は国内の仕事からご紹介します。NHK BSプレミアムの番組「極上美の饗宴」5月23日(水)放送回「世界初公開!荒ぶる雲龍 ~曾我蕭白の大胆と周到~」の中で放映される、タナカノリユキさん(クリエイティブディレクター)制作の映像の作曲/サウンドデザインを担当しました。現在東京国立博物館で行われている、「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」で紹介されている日本初公開の収蔵品の中でも特に目玉とされる、曾我蕭白の「雲龍図」をテーマに作られた映像+音楽です。

Shohaku Soga

 

この作業に関わらせて頂くにあたり、蕭白をはじめとした江戸時代の先鋭(前衛)的な画家4人を紹介した本「奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)」(著者:辻 惟雄)を読みました。「雲龍図」はこの本の表紙にも使われていますが、この本の初版が出た70年代当時はまだ「雲龍図」が発見されたばかりだったようですね。

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

狩野山雪や伊藤若冲、歌川国芳らの名前と若干の作品は知っていましたが、作業中のタナカさんとのディスカッションはもちろんのこと、さらにこの本を通じて、それらの時代背景とその後の現代美術、果てはマンガにまで与えた影響について知り考えることが出来たのは大きな収穫でした。彼にまつわる様々なエピソードを聞くと、雲龍図に見られる底知れぬ豪快さやおかしみ、幻想的な(今の言葉で言えばサイケデリックな)感覚は、蕭白という人そのものでもあったのかなと思った次第です。僕の制作したサウンドも和楽器や声を使いつつその辺りを意識してみましたが、あまり言葉で説明するのも野暮なので、是非実際の放送をご覧になって頂ければと思います。
(ちなみに、僕が番組の中で制作協力した音楽は、この「”雲龍図”をテーマにした映像」の部分のみで、番組の他のシーンの音楽/演出には関わっていませんので、お間違えなく。)

現在、Dark Modelプロジェクトの構想とデザインを進めつつ、米国のCM音楽を複数制作中です。追ってまたご報告します。


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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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14 October 2025

ただいまtatsuyaoe.comのテコ入れ作業中。情報の更新はしているけど、たまにPHPやWordPressのキャッチアップ作業が必要になる。自分が運営しているウェブサイトの中では最も古株のこのサイト、2002年に立ち上げた当初はDreamweaverでコツコツ更新していた。Findingsのページはその頃から存在していて、途中で長文形式になったけど、今は初期のフォーマットに戻った感じ。2002年はこんな曲を作ってました。

‎The Glow – OEの曲 – Apple Music https://music.apple.com/jp/song/the-glow/1346363909

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13 October 2025

中国の水墨画家である牧谿の実物の作品は、まだ『漁村夕照図』(根津美術館)しか見たことがない。一番見たいのは大徳寺の『観音猿鶴図』だが、寺社が蔵する作品は、ふらりと訪れて眺められる類のものではないので、しばらくは写真で忍ぶほかない。長谷川等伯をはじめ、牧谿の影響を受けた日本の絵師は非常に多いのに、本国・中国では正当な評価を得られなかったという。そうしたことを意に介さぬような気配もまた、惹かれるところではある。

牧渓/觀音猿鶴図 文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/432544

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12 October 2025

アルバムOE『Letting Go』の収録曲を、メドレー形式で10分ほどにまとめた動画を作りました。まずはこの動画で試聴いただき、その後は各サービスでアルバム全体を楽んでいただけると嬉しいです。Model Electronic関連の動画を最初にアップすることにしているサービスVimeoは、地味ながらも「ラウドネスノーマライゼーション(音量調整)」のような余計なガバナンスを行わず、広告収益にも執着しない、今どき珍しいクリエイター想いの風土があります。

OE -Letting Go (Suchness 6) (Album Medley) https://vimeo.com/1126709459

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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