Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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1/f で揺らぐダンディズム

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フェイバリットロック(80's)ロック(インディー)近況
Sep 5, 2006

段々と秋らしい気候になってきました。東京でも日没過ぎるともう長袖シャツでも丁度良い位、というのは気が早い?季節の変わり目は外出時に毎回衣替えを考えるのも楽しみの一つですね。

今日も時間を見つけてはサイトの細かい調整をしていたのですが、これってホント終わりのない作業ですね。曲作りはサクサク終わりにしてしまう(あまり神経質になると大局を見失うので)僕も、この作業ばかりはそうは行きません。フラット化する世界って辛いのね…、なんて弱音を吐かずにマメにテコ入れしていきます。

今日は何故か半日ほどRoxy Music を流しっぱなしです。ブライアン・フェリーのフラフラ~とステージを彷徨う姿がフラッシュバックしたわけではないのですが、何となく聴きたくなって。そういえばこの前彼を雑誌広告で見ましたが(Marks &Spencer だったか…)、こんなモノクロの渋い写真が似合うダンディな男は日本では高田純次さん位しかいないのではないかと感心した次第です。

というわけで、今のトレンドとも接点がある “Flesh + Blood” と新人Van She(ヴァン・シー)の”Van She EP” をご紹介しておきます。後者はジャーマン・エレ・ポップ/ニューウェイブ寄りのAOR って感じでしょうか、微妙な表現ですが(^-^;)。Tom Vekや’80s期のTodd Rundgren’s Utopia とかにも近いかな。Christpher Cross(クリストファー・クロス)がConny Plank(コニー・プランク)と組んだら…、というのは現実的にないな、そんなコラボは(笑)。とにかく個人的にかなり共感が持てる音でしたよ。

大分このフォーマットに慣れてきました。そろそろ次の作業に戻ります、フラフラ~っとね(笑)。


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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/22 木曜日

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7 November 2025

レーベルを立ち上げて3年目の頃、僕は全国の千近くある店舗に、注文書付きのプレスリリースを一通一通FAXで送っていた。それを聞いた当時のディストリビューターの反応は「それは砂漠に水を撒くようなものですよ」。インディペンデントに事業をやる者が肥沃な土地に水を撒くチャンスなどあるはずもないから、「砂に水をやる」ことを躊躇していては何も始まらない。試行錯誤しているうちに砂漠は形を変え、新しい生態系を生み、自分も成長する。

ガーデニングのイラスト「水やりをする女性」 | いらすとや https://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_4871.html

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6 November 2025

「価値というのは、手持ちのお金がたとえゼロになっても残るもの」だと考えているのだけれど、皮肉なことに、世の中はその逆に進む。価格と価値というものは似て非なるものだが、世間が「投資」と呼び、血眼になって追いかけているのは価格の方であって、人や社会、モノの価値をじっくり高めようという動きは、ますます見られなくなってきた。人間はどこかでそれを諦めたのだろうか、とすら感じることがあるし、その傲慢さのしっぺ返しが、いつか来るのかもしれないとも思う。

『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』 https://amzn.to/3LpRJG8

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5 November 2025

ジョン万次郎=幕末の頃アメリカに渡った初めての日本人、ということはうっすら覚えていたけれど、先日たまたま彼の生涯を紹介したテレビ番組を見て驚いた。普通なら何度命を落としていてもおかしくないほど波乱に満ちた人生を切り抜けられたのは、本人の精神力や努力の賜物であるのは言うまでもないが、やはり並外れた強運の持ち主だったのだろう。それと同じくらい、ジョン万次郎資料館の名誉館長があの「こんばんみ」の人であることにもびっくり。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト https://www.johnmung.info/john_syougai.htm

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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