Dark Model「Saga」制作ストーリー Vol.5 -メイキング・オブ・「Rage and Redemption」
「Saga」収録の「Rage and Redemption」の制作背景です。クワイアとエレクトロニック・サウンドを融合させること、ソフトウェア・シンセサイザーの使い方や制作者としての心構えなど、音楽制作寄りの話が中心です。
「Saga」収録の「Rage and Redemption」の制作背景です。クワイアとエレクトロニック・サウンドを融合させること、ソフトウェア・シンセサイザーの使い方や制作者としての心構えなど、音楽制作寄りの話が中心です。
既存の音楽を映画やテレビなどの映像プロジェクトで使用したい場合、使用許諾の手続きが複雑であること、著作権使用料が高いことが障壁になる場合があります。洋楽メジャーレーベルの楽曲使用料は数千万円に上ることもしばしば。そういった中で音楽をどう効果的に選び予算内に抑えるか、そのノウハウを10ほど紹介します
動画サイトの登場によって、企業から個人まで映像を制作・公開する機会が増え続けている一方で、映像に音楽を同期させて使用する権利=「シンクロ権」について参考になる情報はまだまだ少ないと言えます。今回はこのシンクロ権を中心に、日本とアメリカでの音楽著作権の管理方法・オペレーションの仕方の違いを解説します。
渡米時に持ってきたMacBook Proがふとしたことからハードディスクの故障を起こしました。Windows機に比べて、Macの場合は一旦調子が悪くなると状況を好転させるのがかなり難しいという印象がありますが、様々な手段を講じて完全修復しました。今回はその修復のポイント5つを紹介。
ドラムライン(マーチング・ドラム)の演奏およびMIDIプログラミングでの制作ガイド。マーチング・ドラム関連商品を専門的に扱うショップやMIDIでの打ち込みのコツ、有効なツールなどを紹介しています。
音楽ビジネスを取り巻く「エコシステム(生態系、循環系)」は今やミュージシャンごとに異なり、一つの正解というものはありません。大事なのは自分の音楽がどう聴かれ、どう拡がり、どう使われることによってその結果何が生まれるのかという、自分のエコシステムをしっかりと解剖して向き合うことです。
「金は天下の回り物」ということわざがありますが、汗(努力)も「回り物」です。無駄な汗をかきすぎない、もしくはかいた汗を無駄にしないための、仕事の「仕掛品」作りの仕方とコツについて紹介します。
音楽配信のためのディストリビューター(アグリゲーター)を選ぶ上で大事なのは、「多くの配信サイトに楽曲を配置すること」 や利率ではなく、リスナーの方に商品(楽曲)がきちんと届くような「関係や仕組み」を作れるかどうか。つまり人の問題だと思います
音楽出版や著作権について学ぶことは、創作活動を行うミュージシャンや作詞・作曲家個人にとってこそ、非常に大事な必須科目です。その積極的・消極的理由と、実践的な学び方の解説から、国内外の書籍・資料ガイドまで。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
僕が利用している音楽ストリーミングサービスが薦めてくるプレイリストの一つに「Fresh Jazz」というものがある。しばしば新しい曲に入れ替わるので、数週間空けるとすっかり知らないアーティストの楽曲で埋め尽くされていることもある。そのプレイリストで知って、幾つかアルバムを聴いたのがこのジャズ・ギタリストのMike Bono。速弾きこそしないけれど、ギターのトーンが何となく故アラン・ホールズワースを彷彿とさせる。
人間は他人を批判したり「裁く」と、自分が偉くなったような気がするらしい。自分を相対的に「上」に置くことで、心理的な快感を得るだけでなく、実際に「報酬系」や「快感系」の神経伝達物質(ドーパミン)が体内で分泌されるとのこと(諸説あり)。確かに、ネット上では誰もが神になったかのように他人をぶった切っている。しかし、それで自分に平和が訪れるわけでも、家族の運気が上がるわけでもない。ホルモンは身内が幸せになる方向に活用(?)したい。
このところ、世界の経済・政治の不安定さは増すばかり。かつてはチューリッヒ工科大で、現在は中国深圳の南方科技大でリスク管理を研究するディディエ・ソネット氏の講演を聴いていると、なぜマーケットがまだクラッシュしていないのかが不思議に思えてくる。彼は、新聞王ジランダンの言葉「Gouverner, c’est prévoir(統治は計画と予測の技術である)」を引用しているが、大事なのは国や他の「誰か」ではなく、まずは自分が自分を統治することだと思う。