Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • ライセンス参考情報
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

音と色は「並び」と「遊び」が大事

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Gereral > 音と色は「並び」と「遊び」が大事
ダンス&エレクトロニックフェイバリット視点
Oct 22, 2006

ウィークデイと全く変わらない週末、いやむしろバタバタしている…、そんな週末が来るのも待ち遠しくなってきました(笑)。でも今日はいつもの感じで行きます!

1枚目は The Blow “Paper Television” 。「紙芝居」?と書いて梅沢富美男の「夢芝居」を思い出す僕は何なんでしょう(^-^;)。この作品は全然夢芝居な感じではなくて(笑)、レーベルTomlabらしいひねりの効いた、でも素朴さのある(キッチュってやつ?)エレクトロニック・ポップです。どこかのレビューに「ロドニー・ジャーキンスがPeachesをプロデュースした感じ」と書いてありましたが、当たらずとも遠からず(確かに、そういう曲はあります)。Tomlabらしいと書きましたが、Flim とか Max Tundra は一時期よく聴きました。もちろんスピン用ではないのですが、おもちゃ箱を少し邪悪な笑いで引っくり返した様なこのレーベルのサウンドはツボにはまる方も多いのではないでしょうか。The Blow はもう少しビートが効いているしポップなのですが、どこかこの邪悪さ、いたずらっぽいとこを随所に感じますね、結構これから話題になることでしょう。

もう一つはダンスではあるのですが、これもトイサウンドっぽい面白さがあるNeo Filigrante”La Pitette” です。ちょっとテレックスっぽいかなと感じるところもあり、昔のAtaTak やMute初期を彷佛させるところあり。でも音はスピン仕様ですね。反対面の”Crack Down”はかなりブリーピーでヘビーなんだけど、リズム面でもちょっとコミカルな部分はあります。このシニカルで牧歌的なユーモアセンスに、非常にドイツ的なものを感じます。

NeoFiligrante.jpg

今何故か、深夜の衛星で遭遇した「8人の女たち」を見ながらこれ書いてます。先日少し引用したフランソワ・オゾン監督の出世作で、僕も何度か見ているんですが、僕はこの映画、いつも色の配置と映像の発色の良さばかり気になってしまうんですね。各出演者の衣装の色と背景の壁の色、家具の色などがシーン毎、瞬間瞬間に絶妙に上手くコーディネート、配置されているんです。この出演者が反対側に行くともうバランスがだめだなとか、もう少し左にずれると色が強すぎるなとか…。舞台的なストーリー、台詞回しなどは演劇・お芝居ファンの方がピンと来る作りだと思うのですが、僕はなぜこれだけ色の強いオブジェクトが動いているのにうるさくならずに安心して見ていられるのか、ひたすらそれが気になります、ってストーリーもちゃんと追えと(笑)。

色の「構成や配置の問題」というのは、音にも通じる大きな課題です。音もそれが上手く行けば後は何とでもなる、とは言い過ぎだけど、その位大事だと思っています。


これらの記事も併せて読まれています:
    Default Thumbnailビジュアル(デザイン&映像)は口ほどに物を言い Default Thumbnail「本日のfindings 」はその後 Default Thumbnail分散処理には「合意」が必要(リミックスの話) Get moving on tatsuyaoe blog「待って」いては何も始まらない Default Thumbnail「踏み絵」としてのリスニング
ダンス&エレクトロニックフェイバリット視点

Share

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2015/10/22 木曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
31 July 2025

僕が小学校で鑑賞した映画と言えば、昔話のアニメや交通安全の映画くらいしか記憶にない。しかし、80年代に小学校に通った多くの人々は、この『砂漠の冒険』という映画を見せられたらしい。早回しで確認してみたが、少年が載った飛行機が墜落し、一人砂漠を彷徨うというサバイバル映画としてはかなり過酷な内容だった。ダチョウの卵を焼いて食べ、ブッシュマンに石を投げられながらも生き抜く主人公がタフすぎる…。文部省もどえらい映画を選んだものだ。

Lost In The Desert (Dirkie) (1969) SA Adventure/Drama/Thriller https://youtu.be/xLXJXHjrGnU

No Title
30 July 2025

NPR(公共放送)系のラジオ局では、ブラジルや日本などアメリカ以外のアーティストの曲も選曲されることがある。先日、故Orlandivoの『Onde Anda O Meu Amor』を、数十年ぶりに聴いた。学生の頃よく聴いていたこのCDアルバム、音源にレコード針の音が入っていて、海賊版っぽかったのを覚えている。彼は60年代初期に『日本のサンバ』という可愛らしい曲を発表しているが、和風を目指しながらもフレーズがモロに中国風だった点はご愛嬌。

Orlandivo – Onde Anda O Meu Amor https://youtu.be/O6LuulwamGw

No Title
28 July 2025

古代中国思想の影響が強い日本では「性善説」「性悪説」という表現が浸透しているが、西欧ではこの二つを区別・対比して論じる習慣はない。キリスト教における「原罪」の概念に代表されるように、そもそも「人間は本質的に利己的で、ろくでもない存在」と考える傾向が強く、実際、性善説を信じて生活していたら身が持たない。AIに「性悪説に基づいているけど、力強く生きる勇気を与えてくれる映画は?」と尋ねたら、『ウォーキング・デッド』と返ってきた。

The Walking Dead (TV Series 2010–2022) – IMDb https://www.imdb.com/title/tt1520211

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

  • Microblog マイクロブログ(ルート)

  • American Museum of Natural History 1 「20%の人間性と80%の動物性」を体感する、渡米後2度目の夏

  • Music licensing business 音楽ライセンス・ビジネスの変遷とビジネス・モデルの今

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2022 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
猛烈に働き、やさぐれ、そして泳ぐ(音楽・映画紹介)

今日は...

Close