Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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「選び方」を選んだ後は?

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Home>Findings Top > Gereral > 「選び方」を選んだ後は?
書籍視点
Nov 10, 2008

ここ最近セレクトショップ的な本屋さんが減ったように思います。ちょっと残念だけど、確かに僕らにとって「セレクトをパッケージ&提案する」事の意味が変わってきた感はありますね。

Choose glasses

髪を切ってスッキリしました、といっても見た目は殆ど変わりません(笑)。サーバの移動&SSL化も完了し、今週中には Club Model Electronicをオープンすることが出来るかと思います。

開発の時は殆どの時間をこれ一本に集中させていたのですが、今は様々な事をパラレルに行っているため、どうも頭の中が散漫になりがちです。でも、「のめり込み過ぎない」ってのも仕事には結構大事なんですよね。音楽に関しては特にそう感じます。煮詰まるまでのめり込んで、どんどん「サージェントペパーズ」状態に向かうのはあまり良い結果を生まないので、僕は作業をしていて「勢い」とか新鮮さが失われてきたなと思ったら一旦放置するようにしています。そうやって放置して他の作業をしている間にアイデアが熟成されるので、「のめり込まず、でも休まず」ってのが一番良いサイクルなんです。

こういう話は4,5年前に紹介した外山 滋比古さんの「思考の整理学」にも出てきましたが、そういえばあの本、ここ最近ベストセラーになっているようで、驚きました。誰かどこかで大袈裟に紹介でもしたのだろうか…(笑)。

本と言えば、近所に建築・インテリアデザインの本を中心に品揃えの良い本屋さん(というよりコーナー)があって、時々足を運びます。雑誌“FRAME”とか「商店建築」のバックナンバーもあって、仕事の合間にちょこっと行って門外漢ながらに刺激を受けたりするのですが、このところこの手のセレクトショップ的な本屋さんがめっきり減ったなぁって思います。セレクトする基準が厳しくなりすぎて、ビジネスとして成り立たなくなってきたということなのか、Amazonなどウェブストアの台頭で、目利きを通さずに購入する機会が増えたのか、その辺りの理由は分かりません。

「○○稼ぐ術」とか「時間術」「なぜ○○なのか」みたいな、即古本屋行きな感の強いタイトルばかりがひしめく、味気ない本屋が増えてしまって残念ですが、本探しも一昨日の話と同じで、集合知や「みんなの意見」に頼りすぎずに自分で嗅覚を磨いていく、自分にとって大事なもの、継続できる価値観は何かを見つける眼力がますます必要になって来ているような気がします。

90年代後半が「セレクトのステレオタイプ化」「コンピレーションのパターン化」の時代、00年代前半はソーシャルと烏合の衆と共同幻想が意味的にごっちゃになりつつもポジティブに捉えられた「何でも2.0」の時代だったとすれば、そろそろ次の空気に向かっているんじゃないかなと。


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Tatsuya Oe Updated: 2017/3/23 木曜日

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「映画にドラマはいらない。ただそこに人間がいて、何かが匂ってくればいいんだ」。かつて小津安二郎はインタビューでそう語ったという。ドゥルーズは小津の映像を「純粋な視覚的・聴覚的状況」と呼んだ。映像デザイン、あるいは環境映像的か。確かに小津の映画は無音でも楽しめる。彼はあの時代、すでに我々とは違う次元で映画を捉えていたのだろう。小津に影響を受けたという米映画『コロンバス』を観ながら、そんなことを考えた。

映画『コロンバス』予告編 https://youtu.be/FawH3iR5Ems

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27 February 2026

ロン・ハワード監督による、マペット作家ジム・ヘンソンのドキュメンタリーを見た。想像以上にエネルギッシュで、多忙な創作人生に驚かされる。 幼少期に親しんだ『セサミ・ストリート』に対し、『ダーク・クリスタル』や『ラビリンス』、『ストーリーテラー』といったダークファンタジーは、当時「やんちゃなファンク青年」(笑)だった僕は夢中にはなれなかった。ただ、この時代のジムなしでは、ギレルモ・デル・トロやジェームズ・キャメロンなどの異才が頭角を現さなかったかもしれない。

Jim Henson Idea Man | Official Trailer https://youtu.be/iyGFV6VIxkI

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26 February 2026

今朝、英語圏のSNSでは「エヌビディアは実際に利益を出している。どこが一体AIバブルなんだ?」という暴論が飛び交っていた。実のところ、株価よりも売上が膨張している状況こそバブルとして深刻だ。「売れているから大丈夫」という主張は、裏を返せば「売れなくなった瞬間に、それを支える理屈が何一つなくなる」という危うさと表裏一体だから。日本をダンスフロアにしてどんちゃん騒ぎをしている海外の機関投資家に要注意。音楽が止まった時、彼らはいない。

エドワード・チャンセラー 『新訳 バブルの歴史』 https://amzn.to/4rBaq9L

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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