Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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ダンス・ロックも温暖化?

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フェイバリットロック(インディー)音楽解釈
May 5, 2006

本当に晴天に恵まれたGWです。遊び甲斐のある休日になりましたが、こういう晴れた日こそ猛烈に仕事したくなるのは天の邪鬼なのかも(笑)。でも以前欽ちゃんも同じ事を言っていたらしく、妙なシンパシーを感じて野球チームを結成したり、ってことはまずないんですが…。

今日はイキの良いニューカマー、Infadels(インファデルズ)を紹介します。この手の音では最早老舗となったレーベル Wall of Sound からのリリース “Love Like Semtex (Headman Remix)” は、’70sアメリカンパーティーロックのテイストを若干エレクトロニックに解釈したトラックで、僕にはかなりのツボでした。

ロック的なダンス(ダンス的なロック)は、ここ4,5年 Bloc Party(ブロック・パーティー)やKillers(キラーズ), !!! タイプに代表される様にキュアー、U2, 初期Simple Minds(シンプル・マインズ)タイプの割と寒くて研ぎ澄まされた音、もしくはLCD Soundsystem(LCDサウンドシステム)辺りの’80s ニューヨーク(CBGB、後期Studio 54)系の音がトレンドでしたが、昨年辺りからもう少し暖かめのパーティーミュージック的な音がチラホラ聞かれるようになってきましたね。僕はどちらも好きですが、みんなで盛り上がるにはこの Infadels の様なハッチャケた音が欲しいところです。過度に “That ’70s Show” 的な方向にならず、粋でクールな感じやエレクトロニックな質感は残したまま進んでいけば面白いかなと思っています。

といいつつ、このトラックを聴いて思い出したのはEdgar Winter “Free Ride” だったりするんですが…。

シャウトスタイルのVo &ダンスで割と最近のもので思い出すのは、CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)的なスワンプ・ロック・スタイルでヒット”Place Your Hand” を出した REEFとか昨年僕もよくスピンした Bodyrockers(ボディロッカーズ)”I Like the Way” 辺りなどですが、Voがシャウトするとどうしてもアメリカントップ40、西海岸&マイアミな、ストレートすぎる方向に向かってしまうので、そこにサッチャー政権下の大英帝国や崩壊前のベルリン、そして中曽根政権以降(?)をどう持ち込むか、これこそセンスと工夫の凝らし所ということで(笑)。

まあいずれにしても個人的に楽しい方向に向かっていることは間違いないですね (^-^)。


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フェイバリットロック(インディー)音楽解釈
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Tatsuya Oe Updated: 2017/8/14 月曜日

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7 November 2025

レーベルを立ち上げて3年目の頃、僕は全国の千近くある店舗に、注文書付きのプレスリリースを一通一通FAXで送っていた。それを聞いた当時のディストリビューターの反応は「それは砂漠に水を撒くようなものですよ」。インディペンデントに事業をやる者が肥沃な土地に水を撒くチャンスなどあるはずもないから、「砂に水をやる」ことを躊躇していては何も始まらない。試行錯誤しているうちに砂漠は形を変え、新しい生態系を生み、自分も成長する。

ガーデニングのイラスト「水やりをする女性」 | いらすとや https://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_4871.html

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6 November 2025

「価値というのは、手持ちのお金がたとえゼロになっても残るもの」だと考えているのだけれど、皮肉なことに、世の中はその逆に進む。価格と価値というものは似て非なるものだが、世間が「投資」と呼び、血眼になって追いかけているのは価格の方であって、人や社会、モノの価値をじっくり高めようという動きは、ますます見られなくなってきた。人間はどこかでそれを諦めたのだろうか、とすら感じることがあるし、その傲慢さのしっぺ返しが、いつか来るのかもしれないとも思う。

『まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』 https://amzn.to/3LpRJG8

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5 November 2025

ジョン万次郎=幕末の頃アメリカに渡った初めての日本人、ということはうっすら覚えていたけれど、先日たまたま彼の生涯を紹介したテレビ番組を見て驚いた。普通なら何度命を落としていてもおかしくないほど波乱に満ちた人生を切り抜けられたのは、本人の精神力や努力の賜物であるのは言うまでもないが、やはり並外れた強運の持ち主だったのだろう。それと同じくらい、ジョン万次郎資料館の名誉館長があの「こんばんみ」の人であることにもびっくり。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト https://www.johnmung.info/john_syougai.htm

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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