Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • ライセンス参考情報
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

多重録音&多重コーラスの密かな愉しみ

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Gereral > 多重録音&多重コーラスの密かな愉しみ
ジャズフェイバリットロック(90's)ロック(インディー)視点音楽制作音楽解釈
Sep 16, 2006

相変わらずのメール三昧でした。今週はfindings も合わせると普通の文庫本くらいは文字打ったような気がします(^-^;)。ところでパソコンのキーボードのQWERTY配列って、その昔オリベッティがタイプライターを開発した時に、わざと高速入力が出来ない(早打ちしてタイプミスしない)様に考えて作られたという説があるのはご存じですか(詳しくはWikipedia参照)?真偽はさておき、この説を聞くと、印鑑の上下がすぐ分かる様にマーキングをしないのは、慎重に印を押させるためというストーリーを思い出します、なんか渋い話題だな~(笑)。これも真偽の程は分からないですが、お陰で僕は請求書何回書き直した事か…。と、ただそれが言いたかっただけなんです(爆)。

今日は週末なので少し番外編的に音楽を紹介します。まずはリリースされたばかりのThe Rapture(ザ・ラプチャー)”Pieces of the People We Love” です。前作ほどダンス的ではなく、もっとバンドとしての総合力を訴えている印象を受けます。歌い方とサウンドが何となくVHS or Betaに似てきたかも知れませんね。

2枚目以降は僕の愛聴盤から、Jellyfish(ジェリーフィッシュ)”Spilt Milk” と Four Freshmen(フォー・フレッシュメン)の “Four Freshmen and Five Trombones ” です。前者はもう十数年前のリリースになりますが、今でもしばしば聴きます。このバンドとQueen、Beatlesとの関連はよく言われる話なので、あまり言われないTOTO説を挙げておきます。まあそんな事はどうでも良い位に説得力のあるアルバムなんですが、同業者の端くれとしては、レコーディングに相当時間がかかった事が音の端々に現れているなあと、楽しみながらも舞台裏の苦労を察してしまう次第です。Four Freshmenはずっとずっと昔のジャズ・コーラス・グループですが、冒頭の”Angel Eyes“に始まりアルバム全体をリピート再生しないではいられない、とてもロマンティックで切ない多重コーラス(もちろんこれは一発録り)が堪能できる作品です。これも昔本当によく聴きました。GershwinとかCole Porter,Irving Berlin辺りの作曲家の話を始めるととっ散らかってしまうのでやめておきますが、とにかく秋の夜長に持ってこいのCDだと思いますよ。

僕はここ4,5年はあまり悩まずに曲を仕上げる事を心掛けているんですが、Captain Funk “Songs of the Siren” は収録曲の倍以上のテイクを作ったのもあって、1,500時間位かかりました。ミュージシャン誰しも、音は違えど「長時間&多重&試行錯誤レコーディング」の超大作に挑戦したくなる時期はあるわけですね(^-^;)。ただ、音楽含め表現の世界において努力賞というのは関係ないので、時間をかけようがかけまいがどんな手法を使おうが、結果良い作品に仕上がらなければ全く意味がない、位に厳しめに考えるようにしています。結果から言えば、あのアルバムはそれだけ時間をかけた甲斐はあったと信じていますが、毎回あれをやってたら体も精神力も持ちませんね(笑)。

ところで、今日は青山紀伊国屋跡地で行われた”One Week in White (白の一週間)”に行ってきました。ヨシキ・ヒシヌマさんのショーもパーティーも格調高く、様々な方にお会いして充実した時間を過ごさせて頂きました。ご招待頂き、ありがとうございました。


これらの記事も併せて読まれています:
    Default Thumbnail「あれ」も一回りすれば「それ」(エレクトロニック・ミュージックのトレンドについて) Default Thumbnail分散処理には「合意」が必要(リミックスの話) Default Thumbnail理不尽な世の中でもソウルがあれば Default ThumbnailScreamo made me so very happy(音楽はエモーショナルに) Two Kids with Joyこれまでも、これからも「エモーション第一主義」
ジャズフェイバリットロック(90's)ロック(インディー)視点音楽制作音楽解釈

Share

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2015/10/22 木曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
17 May 2025

ヴォルテールが『哲学辞典』に遺した言葉「本を読み、踊ろう。読書とダンスは決して世界に害を及ぼさない」はセンスの良い名言だと思う。ただ、彼が強烈な反ユダヤ主義者だったり、詐欺罪で訴えられるほど金に執着していたことを考えると、現実的には人が「世界に害を及ぼさないで生きる」のは難しい。読書、ダンスとあと何が必要なのだろう?

Philosophical Dictionary "Liberty of the Press" (1764) – Voltaire | WIST Quotations https://wist.info/voltaire/46767/

No Title
16 May 2025

イギリスのあるビリオネア・トレーダーがインタビューで「ケンブリッジ大に通っていた頃はスージー&ザ・バンシーズとかザ・ラッツに夢中だったよ」と答えていて、随分珍しい人だと思った。片や日本では(彼と同世代の)村上世彰氏がINUやフリクションのライブに通っていた、という話はなさそうだ。西新宿で小遣いをつぎ込んでようやく聴けたパンクのレコードも今は瞬時にタダで聴けるのが当たり前になってしまった。人生の味わいは「当たり前」を減らすことから。

Siouxsie And The Banshees – Hong Kong Garden (Official Music Video) https://youtu.be/Y-l9GQJRl9Y

No Title
14 May 2025

MERのアルバム『Cosmic Funk Expo 1』発売まで1週間となりました。Apple Music, Spotify, Youtube各サービスでの先行リンクが解禁になったのでお伝えします。アルバムに収録されている音源のハイライトはTopicsのページに掲載した動画からお楽しみ下さい。

Cosmic Funk Expo 1: Vintage Electronic Jazz Funk Vibes https://lnk.to/h4trAy

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • Budget solution 映像に使う音楽のライセンスを予算内で、シンプルに行う10の方法

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

  • 海外契約書の傾向と対策

  • China Through The Looking Glass 全てはプレゼンテーションから: メトロポリタン美術館「China: Through The Looking Glass」展にて

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2022 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
チューバッカはシャッフルがお好き?

クララ...

Close