Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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仕事術:小さな努力を将来大きく実らせるための、創造の「仕掛品」作り

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Dark Model アルバム・レビュー書籍視点解決法&ノウハウ
Oct 27, 2014
Machine parts on tatsuyaoe-blog

Contents

  • 1 金は天下の回り物。汗(努力)も「回り物」。
  • 2 創造・仕事の「仕掛品(しかかりひん)」作りのすすめとコツ
  • 3 書籍紹介:予測不能な世界で、汗をどうブレークスルーに結びつけるか?
  • 4 近況: Dark Modelアルバム・レビュー on Alternation.eu

金は天下の回り物。汗(努力)も「回り物」。

Machine parts in progress「無駄な汗はかかない」と涼しい顔で言えるような、スマートな生き方が出来れば美しいですが、ゴールのない現実世界では汗をかかずには先に進めません。汗をかく以上は、「かいた汗(努力)を無駄にしない、汗が報われる」方法を考えることが大事。

とはいえ、そればかり(セコく)考えていると飛躍的な成果や思わぬ発見、幸運を見逃してしまいます。「金は天下の回り物」ということわざがありますが、汗も「回り物」で、忘れた頃に思わぬ成果やラッキーをもたらしてくれるものです。目先の見返りやメリットばかりに期待しないでまずは手を動かしてみる、試してみることがまずは一番。

そういう意味では様々な名義で活動を行っていることも僕にとっては「回り物」で、一つのプロジェクトに集中していると、ポーンと違った方向から思わぬコンセプトが生まれてきたり、外部から依頼された仕事の過程で生まれた小さな発見がきっかけで本格的なプロジェクトに発展することは日常的にあります。Dark Modelもそうして生まれたプロジェクトの一つです。一つの名義で同じタイプの音楽ばかり作っていたら、Dark Modelのアイデアが生まれることも、形になることもなかったでしょう。

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創造・仕事の「仕掛品(しかかりひん)」作りのすすめとコツ

日々のひらめきから生まれた色々なアイデアを試し、小さな失敗や試行錯誤を積み重ねておいて、それらをいつでも発展させることが出来るようにスタンバイさせておくこと、いわば創造・仕事の「仕掛品(しかかりひん)」や部品を作っておくことは、将来の大きな成果につなげるためにも、そして大きなプロジェクトで取り返しのつかない失敗をしないためにも必要なことだと思います。

大事なのは

1.「アイデア」をただ蓄積するのではなく、それを実際に汗をかいて「仕掛品」=形にしておくこと。
2.そしてそれに時間・人・お金を投資しすぎないこと。

アイデア一つ一つを完成品まで持っていっていては時間とお金が幾らあっても足りません。しかし、形にしないとそこから学べる収穫や問題点、リスクの予測が出来ません。仕掛品という、そのままでは販売・発表できる状態ではないが、「残りの工程で何をすれば完成するのか、まだ何が足りないか」のめどがついた状態まで持っていってこそ、「将来使えるかも知れないアイデア(部品)」になると言えます。

それと同時に忘れて頂きたくないのは、「報われないかも知れないものに時間と金、人を投資する」という意味において、仕掛品作りは一種の賭け、ギャンブルだということです。ですから、サイコロ一発で豪快に人生を棒に振ったり本業に支障を来さないように、細かく配分して賭けたり保険を用意しておく必要があります。

そういったバランス感覚は、仕掛品を増やせば増やすほど、サイコロを振れば振るほど身についてくるはずです。

書籍紹介:予測不能な世界で、汗をどうブレークスルーに結びつけるか?

先日読んだ Frans Johansson(フランス・ヨハンソン)の “The Click Moment”でも似たような趣旨のことが様々な事例を交えて語られていました。翻訳版(「成功は“ランダム”にやってくる!」)も出版されているようで、こちらはタイトルに「偶然」や「ランダム」という、若干確率論的で数学の匂いのする言葉が散りばめられていますが(「たまたま」という科学的な色の強い本もありましたね)、実際の内容は良い意味でかなり非科学的で、「予測できない(unpredictable)要素に満ちているこの世界で、どう汗をかいてクリック・モーメント(ブレークスルー、突破口がひらける瞬間)を創り出すか」についての考察集といった感じの一冊です。

著者本人の経験から得られた見識ばかりではない以上、後付け理論的・脚色的な部分は否めないですが、事例が豊富なので読んでいて楽しいし、最近のこの手のタイトルの本でともすると展開しがちな他力本願的(「セレンディピティ」の偏った使い方など)な方向、「願えば叶う」的なスピリチュアルな方向には幸い話が進まず、終始「どう能動的に行動するか」というアクションプランを軸に語っているので、僕は共感出来ました。一読の価値はあると思います。

近況: Dark Modelアルバム・レビュー on Alternation.eu

最後にDark Modelのアルバム・レビュー関連のお知らせを。オルタナティブ・ロック、インダストリアル・ロックなどを中心に扱うAlternation.eu というウェブ・マガジンでDark Modelのアルバムが取り上げられ、5つ星(スコア100%)の高評価を頂きました。レビュワーのhellium氏とAlternation誌に心から感謝致します。

「この作品は異なるジャンルの音楽を融合する可能性を、そしてそれらを使ってアーティストの様々なエモーションを表現する可能性を示している。音楽の爆撃機だ。」

https://alternation.eu/dark-model-dark-model,id,1350,recenzje.html

Dark Model album review on Alternation_1013


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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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14 June 2025

近所にトルコ人が多く住む地域があって、そこのスーパーの品ぞろえがユニークだった。ピスタチオ入りの緑の焼き菓子「バクラヴァ」や、すごく伸びるアイス「ドンドゥルマ」など、大手チェーンでは見ない食べ物を売っていて発見の連続。あの不思議な食感のアイスがたまに恋しくなるのだが、最近はなんと、家庭でそれに似た食感のヨーグルトを楽しめる。どうやら「クレモリス菌」が鍵らしい。

This Turkish Ice Cream Doesn’t Melt – YouTube https://youtu.be/4p9EI6cRB0c

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BBC – Is Google about to destroy the web? https://bbc.in/3ZvOBg9

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「歴史に”たられば”はない」というのはその通りだ。でも、未来について空想したり、“たられば”を考えるのは悪いことじゃないと思う。過去の事ですら、事実は変えられなくても、その解釈は幾らでも変えられる。歴史は、エゴの強い「現実を都合よく捻じ曲げる人たち」によって作られてきた面があって、彼等の頭の中は自分勝手な“たられば(ファンタジー)”で一杯だ。僕ら普通の人だけが現実を直視してしかめっ面ばかりしているのは割に合わない。もっと空想しよう。

ファンタジーランド ―狂気と幻想のアメリカ500年史 https://amzn.to/4kFZxAk

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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