Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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「音楽を創り、奏で、楽しんでもらう」という基本形 -2011年秋-

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Home>Findings Top > Gereral > 「音楽を創り、奏で、楽しんでもらう」という基本形 -2011年秋-
Model Electronicダンス&エレクトロニックフェイバリット近況音楽ビジネス
Nov 3, 2011

Contents

  • 1 Model Electronic Library 更新情報
  • 2 ソーシャル・メディアの隆盛を横目に
  • 3 「音楽を創り、奏で、楽しんでもらう」という基本形

Model Electronic Library 更新情報

Newsでお知らせしたように、Model Electronic Library に幾つか新機能を追加しました。リクエストを頂いていたMP3ファイルの単曲購入にも対応し、プロの方だけでなく一般のリスナーの方にも広く活用頂けるようなバージョンアップを目指しました。市場に流通していないレアな楽曲、ミックスも多く取り揃えていますので、是非Libraryのページにお立ち寄り頂き、試聴などお楽しみ頂ければと思います。

また、Library の方はNewsletter でも更新情報をお伝えしていますので、(英語ではありますが)積極的にサブスクリプション(購読)の登録手続きをして頂けると嬉しいです。過去にCF StoreやClub Model Electronic に登録して頂いた方も重要なお知らせがある場合はメールを送らせて頂こうと思っていますが、このスパム全盛の昨今、過去のメーリングリストの濫用は自分も避けたいと思っているので、ご興味ある方はお手数ですが新たにこのメーリングリストに登録頂けると助かります。ちなみに、現在このME Newsletter は日本を含めたアジア諸国から、北米・南米、ヨーロッパまで、既にさまざまなエリアの方に登録して頂いています。

今年の夏前からMEサイトのリニューアル→ME Library一般公開(ver.2.0)→ME Store Pro立ち上げ→ME Libraryバージョンアップ(ver.2.1) とやってきて、Model Electronic第三期 (と今勝手に名付けました、笑)のウェブ上での「基礎固め」がかなり進んだ感じです。昨年から色々構想を練っていた事がようやく形になってきました。もちろん最も大事なのは音楽そのものであるのは言うまでもありませんが、音楽の伝わり方、利用のされ方が劇的に変わりつつある昨今、作ることと伝える事の両面で常に試行錯誤(もしくは創造)していかなければならない時代だと考えています。

ソーシャル・メディアの隆盛を横目に

ソーシャルメディアを音楽に活用する方法・アイデアを様々なメディアで提供し、KissやOzzy Osbourne, Madonnaなどのビッグアーティストをクライアントに持つ Michael Brandvold 氏のブログに “Don’t Forget the Basics – Your Website, Your Songs, Your Live Show(「基本を忘れるな-あなたのウェブサイトと曲とライブ活動」)” という記事がありました。要約すると「アーティストはFacebook, Twitter, YouTube, Tumblr, Google +などの様々なソーシャルメディアに気を取られ散漫になり、「自分自身のウェブサイトを持ち、ベストなクオリティの音楽を作ってベストなライブを行う」という肝心な基本を忘れがちだ」というような内容です。みんな散々ソーシャルメディアを使えと煽っておいて何を今更という感じもしなくもないですが(笑)、そういう議論が出始めたということは、(欧米の経済情勢の不安定さも相まって)現在進行形のソーシャルメディアへの制度疲労というか、飽和から来る虚脱感が漂ってきた証なのかも知れませんね。

僕もソーシャルメディアは大いに活用していますが、皆さんもmyspaceのブームと飽和、そして凋落からよくお分かりの様に、未来永劫続くプラットフォームやネット ワークなどというものはありませんし、どんな業種の仕事にも合う、どういう生活/ワークスタイル・哲学にも合う、馴染みの良いソーシャルメディアなどあるはずもありません。そこを無理して自分をプラットフォーム/コミュニティのルールやスタイル、「空気」もしくは前回の投稿で書いたような「金科玉条」に合わせすぎることで当初の目的を簡単に見失ってしまうことが出来るのがソーシャルメディアの難しさだと思います。それ自身楽しいものなので、目的を見失っても時間は幾らでも使えてしまう点も含めて。

「音楽を創り、奏で、楽しんでもらう」という基本形

音楽の「伝え方・伝わり方」は激変すれども、音楽を創り、奏でる人がいることとそれを楽しんでくれる人がいること、そのシンプルでストレートな関係自体はこれからも変わることはないですから、その関係を断絶させないようにすること、その関係を一層豊かなものにしていくこと、これに最大限注意を払って音楽活動と Model Electronic の活動を展開し続けていきたいと考えています。それが僕にとっての音楽活動の「基本形」です。

今日は、Soundcloud 周辺で人気のMΔRRI$ “Rashida Jones” を紹介します。ちょっと途中Kenny G みたいな80sの触れてはいけない微妙な部分(笑)を感じさせる箇所もありますが、Dam Funk をさらに緩く、かつ2011年風にドスを効かせたようなボトムとチルな感じはついリピートして聴いてしまいますね。CFの ファースト”Encounter with…“の後半に収録されている”Soft’n’Easy” を少し思い出しました。


これらの記事も併せて読まれています:
    Default Thumbnail「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」とマイケルは言い Suehiro 2009 CM on tatsuyaoe-blogModel Electronic ライブラリ立ち上げ、そしてCM報告 Default Thumbnailウェブサイト・リニューアル所感 Social media network「Go Social(ソーシャル化)」が向かうところ Default ThumbnailThe Crazier, The Happier(アルバム進捗報告)
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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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No Title
15 January 2026

AI 特集の番組で、タモリさんが 「人間性(を賛美すること)そのものが胡散臭い」と語っていた。案の定、出演者の誰もその発言の真意を確かめようとしなかった。ヴィクトール・フランクルは「過剰自己観察」という言葉で、自意識過剰がもたらす心身の疲労や機能不全を説明したが、人は「自分の前に鏡を置き、自分のことばかり考える」傾向がある。AIと人間のやり取りは、まさにこの「自己観察の無限ループ」に陥る可能性をはらんでいる。

過剰自己観察/反省除去 – ヴィクトール・フランクル・ロゴセラピー研究所 https://themeaningseeker.org/dereflection/

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15 January 2026

布団にくるまり、何か映画でも見ようと思う。幸か不幸か、ジャン・リュック・ゴダールのドキュメンタリーに出会ってしまった。彼は時間芸術、とりわけ王道的な映画が持つ「物語性」を破壊することで革命と混乱を起こした。「物語を信じない」と斬り、自分の人生から作品に至るまで偶然や断片という眼差しで解体したのが、デヴィッド・ボウイだ。世界はいつしか物語まみれの時代に戻り、アルゴリズムに翻弄され、空虚な「辻褄合わせ」に躍起になっている。

【予告編】『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家』 https://youtu.be/jnLjmJXJims

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13 January 2026

エドワード・サイードの代表的著書『オリエンタリズム』で、彼は西欧諸国がつくりあげた東洋へのイメージや偏見を徹底的に批判した。彼自身は複雑でパッチワーク的なアイデンティティーの持ち主であり、自らを「アウト・オブ・プレイス(場違い、部外者)」と定義している。考えようによっては(西洋に追随し帝国主義に走った)日本も「場違いな東洋」だろう。「場違いの国に生まれた場違い」として(笑)、僕は彼の主張に一筋の光を感じる。

エドワード・W. サイード『知識人とは何か』 https://amzn.to/3NmlNTW

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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