Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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音と色は「並び」と「遊び」が大事

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ダンス&エレクトロニックフェイバリット視点
Oct 22, 2006

ウィークデイと全く変わらない週末、いやむしろバタバタしている…、そんな週末が来るのも待ち遠しくなってきました(笑)。でも今日はいつもの感じで行きます!

1枚目は The Blow “Paper Television” 。「紙芝居」?と書いて梅沢富美男の「夢芝居」を思い出す僕は何なんでしょう(^-^;)。この作品は全然夢芝居な感じではなくて(笑)、レーベルTomlabらしいひねりの効いた、でも素朴さのある(キッチュってやつ?)エレクトロニック・ポップです。どこかのレビューに「ロドニー・ジャーキンスがPeachesをプロデュースした感じ」と書いてありましたが、当たらずとも遠からず(確かに、そういう曲はあります)。Tomlabらしいと書きましたが、Flim とか Max Tundra は一時期よく聴きました。もちろんスピン用ではないのですが、おもちゃ箱を少し邪悪な笑いで引っくり返した様なこのレーベルのサウンドはツボにはまる方も多いのではないでしょうか。The Blow はもう少しビートが効いているしポップなのですが、どこかこの邪悪さ、いたずらっぽいとこを随所に感じますね、結構これから話題になることでしょう。

もう一つはダンスではあるのですが、これもトイサウンドっぽい面白さがあるNeo Filigrante”La Pitette” です。ちょっとテレックスっぽいかなと感じるところもあり、昔のAtaTak やMute初期を彷佛させるところあり。でも音はスピン仕様ですね。反対面の”Crack Down”はかなりブリーピーでヘビーなんだけど、リズム面でもちょっとコミカルな部分はあります。このシニカルで牧歌的なユーモアセンスに、非常にドイツ的なものを感じます。

NeoFiligrante.jpg

今何故か、深夜の衛星で遭遇した「8人の女たち」を見ながらこれ書いてます。先日少し引用したフランソワ・オゾン監督の出世作で、僕も何度か見ているんですが、僕はこの映画、いつも色の配置と映像の発色の良さばかり気になってしまうんですね。各出演者の衣装の色と背景の壁の色、家具の色などがシーン毎、瞬間瞬間に絶妙に上手くコーディネート、配置されているんです。この出演者が反対側に行くともうバランスがだめだなとか、もう少し左にずれると色が強すぎるなとか…。舞台的なストーリー、台詞回しなどは演劇・お芝居ファンの方がピンと来る作りだと思うのですが、僕はなぜこれだけ色の強いオブジェクトが動いているのにうるさくならずに安心して見ていられるのか、ひたすらそれが気になります、ってストーリーもちゃんと追えと(笑)。

色の「構成や配置の問題」というのは、音にも通じる大きな課題です。音もそれが上手く行けば後は何とでもなる、とは言い過ぎだけど、その位大事だと思っています。


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ダンス&エレクトロニックフェイバリット視点
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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/22 木曜日

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Let Them Come, Let Them Go (Beat Mix) https://youtu.be/JGJLVkR7844

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90年代半ば、AIではなくAL(人工生命)や複雑系、カオス理論に魅せられ、浅い理解ながら本を読みあさっていた時期がある。現在それらの研究はデータサイエンスやネットワーク科学等に吸収・再編成されたが、当時の複雑系の世界は文字通り混沌とし、遊びと研究の境目もない熱気があった。そのムーブメントの中心にあったのが「サンタフェ研究所」だ。まだ健在だったとは。遊びと研究とビジネスが同義な世界、大好き(笑)。

Inside a real genius club: the Santa Fe Institute https://youtu.be/3KeqjT2xyM0

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これまで限界費用がゼロに近い高収益モデルで「いとも簡単に」莫大に稼いできた企業が、なぜインフラのような「しんどい」重厚長大ビジネスへ突進するのか不思議でならない。広告からサブスクへのシフトも、DisneyやNetflixのようにうまくはいかないだろう。ゴールドラッシュで本当に勝ったのはツルハシ屋やジーンズ屋で、一攫千金を狙って西に突進した山師達は彼らを潤す労働者と化してしまった — そんな歴史の皮肉を思い出す昨今のAI。

カリフォルニア・ゴールドラッシュ 1849 (The Wild West) https://youtu.be/iydRkC0gMZI

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