Educate Yourself, Forever(自分自身を教育する、永遠に)
UKの著作権管理団体PRSが提供している「音楽ビジネスの航海図」を紹介します。日本では音楽ビジネスや著作権を学べる機会や資料がまだまだ少ない。ただ、積極的に動けば自分で調べられること、学べることは沢山ありますから、自分の力を信じて動きましょう。
UKの著作権管理団体PRSが提供している「音楽ビジネスの航海図」を紹介します。日本では音楽ビジネスや著作権を学べる機会や資料がまだまだ少ない。ただ、積極的に動けば自分で調べられること、学べることは沢山ありますから、自分の力を信じて動きましょう。
プロユース(業務用)から始まったものが一般マーケットまで発展・普及した例は、枚挙にいとまがありません。そこでは必ず、使う側の想像力や工夫、フィードバックが大きく貢献しています。DJのための宣伝ツールとして開発された12インチ・レコードの話から、現在のコンテンツビジネスが抱える「ねじれの構造」の問題まで。
クリエイターは、創ることに集中しすぎて、「何を持ってして社会にどういう影響・結果をもたらしたいのか」という仕組み・力学を考えることをおろそかにしがちです。自分と、自分の生んだものに社会的な影響力を持たせることにかけて、発明以上に執着心を持って活動をしたエジソンの話も交えて、創作と社会の力学の関係について考察します。
サイケデリック+エピック+ドリーミーなギター中心のロック、もしくはエレクトロ的なロック/ポップなどの潮流がアメリカのインディーの世界ではしばらく続いています。その中から今回はNeon Indianを紹介
音楽ライセンスという仕事は、日本国内と海外でその取り扱い方がかなり異なります。今日はその辺りの事情のさわりと、音楽ライセンスの領域でインディペンデント・レーベル、アーティストがどう成果を出せるかという可能性について。
視覚的な要素が先行して音楽が聴かれる時代にあって、耳だけから世界観や物語を膨らませていく音楽本来の楽しみ方が失われていくのは少し勿体ない気がします。「音楽の伝え方・聴かれ方を考える」こともクリエーションの一環として、積極的に模索すべき時代に差し掛かっているのかも知れません。
Model Electronic Library Proは、弊社の楽曲を、ジャンル、特徴、BPMなどの分類で検索でき、放送、映像へのシンクロナイゼーション(同期)・ライセンスに関する許諾や使用料などに関するやり取りをよりスムーズに行えることを目指したものです。最近音楽を手掛けたCMなども紹介。
今回の目的は、より簡便・迅速に国内外のメディア関係者の方達に音源をライセンスが出来るような仕組みを作ることです。日本は海外の音源を「買う」「使う」ことには習熟していても、日本からそれらの国に「売る」「貸し出す」ことに関してはまだ疎いところがありますが、独立系アーティストやレーベルこそ、ライセンスの仕組みを学ぶ価値があると思います。
「インディー」と言うのはそもそも音楽のタイプを指すものではなく、スピリットやアティチュード、運営形態を指すもの、すなわち文字通り「インディペンデント」を意味するものでした。現在は「メジャー系インディー」という奇妙なジャンルすらありますが、自分の場合は語源通りのインディペンデントでありたいと思っています。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
サミュエル・ウルマンは「年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時に初めて老いる」と言った。彼は同じ詩『青春』の中で、この「理想」とともに、好奇心、神からの美、希望、喜び、勇気、力の霊感などが人に若さを与えると説いている。ヴィクトール・フランクルが「生き甲斐」と呼んだものも、これに近いものだと思う。僕はこれに「自分が成長していると感じられること」を加えたい。年齢に関わらず、成長を実感できるなら、失望や憂いは些細な問題に過ぎない。
就寝前はジャズ・ピアノかアンビエント、あるいは自分の『Suchness』シリーズをよく聴く。ジャズ・ピアノではソロやトリオの演奏が多く、最近よく聴いているのはデニー・ザイトリンの新作『With a Song in My Heart』。ビル・エヴァンスと比較されることが多いが、彼のピアノはビルの演奏のような内省的で危うい感じはなく、むしろ大らかで広がりのある響きが特徴だ。精神科医でもある彼の流れるような音の運びは、夜に安心して聴ける。
幾つかのジャンルの音楽にはそこそこ詳しいけれど、音楽については文字情報や知識ではなく、実際に聴いた音やアートワークから感じる質感のようなもの、つまり耳と目を頼りに聴いてきた。最近はネット上のデータベースが充実してきたおかげで、事実関係を調べるのが遥かに楽になったが、元々人の情報には疎いので、周知の事実や裏話を全く知らないことがしばしばある。40年聴いてきたPatrice Rushenの曲でベースを弾いていたのはこの方だったんだ…。