Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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最後は信念と思い込み(MIDEM(ミデム)参加レポート Vol.2)

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MIDEMフランス視点近況音楽ビジネス
Jan 26, 2010

国際音楽見本市MIDEMレポート第二弾。日本とヨーロッパ、アメリカのコンテンツビジネスの違いは、質よりも、自分達のやっていることを最高だと思えるかどうかの「信念」の違いだと感じます。音楽やエンタテインメントは「黙っていても良さが分かる」ものではないと割り切り、「良さを伝える」努力をすることが一層大事なのではないでしょうか。

MIDEM(国際音楽見本市)2日目が終了し、間もなく就寝タイムです。昨日、今日と併せて60人位には会ったでしょうか、米英、仏独、そしてブラジル、韓国など様々なレーベル、音楽出版、流通の会社に対して我々のプロジェクトの説明をし、関心の度合いを探りました。

MIDEMには、世界的に有名なダンスミュージックのメジャー系レーベルも数多く参加しているのですが、彼等ときちんと事前にミーティングのアポ取りをするのがまずは重要。行き当たりばったりではなかなか良い成果を上げられないと思います。今回事前準備にあまり時間を確保出来なかった割には、想定していたネットワークにアプローチ出来ているように感じますが、もし数ヶ月かけて準備をすることが出来ればさらに中身を濃く出来るなと確信しました。今後を視野に入れてそこは考えておかないといけない点ですね。

皆さんも想像されているように、日本のポップミュージックの海外でのプレゼンスは残念ながら相当低いです。ダンスミュージックやエレクトロニックミュージック、テクノに関しては90s以降少しは日本のミュージシャンも例外的に浸透している、という認識があるかも知れませんが、(そういった兆候は当時少しはあったものの)2010年時点で言えば、それはこちら側からの過大評価だと思います。大雑把に言えば、誰も知られていないし、関心を持たれていない。

常々感じていますが、海外で音楽業界に関わる人達の大部分は、日本という市場を自分達の音楽を「売る、聴かせる」場だと考えていて、「買う、聴く」場だとは考えていません。実際長らく日本は海外の音楽を世界のどこよりも多く買い付け、彼等の売り上げに貢献してきましたから、そういった認識が常識化しているのは全くやむを得ないでしょう。これまでにMIDEMに参加し機会を積極的に活用してきた日本企業も、殆どは海外の音楽の買い付けが目的であって、売り込みを第一とし、しかもそれを持続的に成果を上げてきた企業というのは、本当にまだまだ少ないと思います。

製造業や一部テクノロジー産業などに比べて、日本のコンテンツ産業の海外へのセリングパワーは相対的に弱いですが、音楽はその中でも群を抜いて弱いのではないかと感じます。アニソン、ビジュアル系、アイドル系などの需要が年々高まっているとは言われますが、現在はまだ「こういうケースがありました」という個別のケーススタディ、成功事例紹介のレベルであって、数値化しうる「市場」にはまだ至っていないのが現状だと思います。

僕がModel Electronicでやっていること、そして最近立ち上げた新しいプロジェクトで行おうとしていることはこういった従来の流れ、商慣行とは真逆の動きになりますから、かなりの馬力が必要だと覚悟しています。90年代後半日本のダンスミュージック、テクノが少し独自な動きを見せて海外からも注目を受け始めていた頃、同じく黎明期を迎えていたフランスのダンスミュージックはその後日本とは比べ物にならない位に成長し、世界マーケットの中でのプレゼンスを築き上げました。’97,98年当時、自分を含め数人の日本人アーティストは、Daft Punk や Bob Sinclar 等がまだ新人だった頃に同じイベントに参加していましたから、その後の彼等を含めたフランスのダンスミュージックの存在感の成長ぶりを見ると、音楽もさることながらビジネス上の戦略の違いや自負の違いを大いに感じます。

一言で言えば、自分達のやっていることを最高と思えるかどうかの信念(悪く言えば「自惚れ」)、それを他人に伝える事においての気迫がまるで違うということです。最高と思えるなら遠慮したり謙遜したりしているヒマはない。音楽やエンタテインメントは車や電化製品の様に「黙っていても使えば良さが分かる」商品ではない。ならば「良さを伝える」努力をなおさらしなければいけないし、伝える前に自分がそれを最高と思っていないといけない。またそれを最高であると分かる様に伝えなくてはいけない。

そういった、いい意味での主観性、思い込みを持つ事が、コンテンツを売り込む上で実は一番大事なのではないかと思います。ヒップホップにしろドラムンベースにしろ、コミュニティに根ざした音楽は特にそうやって大きくなってきたわけだし、コミュニティミュージック、ダンスミュージックに関わらず、売り込みにおいて(「うちも良いけど他も良いですよ」的な)謙虚さが過ぎるということは、それに対価を払おうと考えている買い手に対して、実は非常に失礼な行為なのではないかとすら思うのです。

ところで、今回うちの協力スタッフが着物姿でフライヤーやCDを配ったり、フランス語で説明をしてくれているのですが、これが予想以上の反響で、僕とパートナー(米国人)の野郎二人で正攻法でアプローチしたら絶対受け入れてくれそうのないオジさん達も、彼女達の語りかけには相当にこやかに、かつポジティブに反応してくれます。とてもありがたい(^-^)。最後は信念と思い込み、そして手段を選ばぬ(笑)ゲリラ精神といったところでしょうか。

MIDEM at Cannes-3

明日は最終日、残された時間を有効に使える様に頑張ってきます!


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MIDEMフランス視点近況音楽ビジネス
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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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パンチの効いたビートやボーカルを作る際、アタックにTR-808のハイハットやホワイトノイズを薄く重ねると、キックやスネアの解像度が劇的に上がることがある。ハット特有の鋭い「チッ」という音には、10k〜16kHz付近の非常に純度の高いエネルギーが含まれているからだ(単体で聴くとキツイ)。この帯域を超えると人間には聞こえない「超音波」の領域に入るが、犬にとってはここからが本番の可聴範囲となる。犬笛を眺めながら、そんな音の境界線に思いをはせる。

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ハリウッド映画界には「Temp Love」という用語がある。制作が猛烈なスピードで進むため、最終的な劇伴が完成するまで、映像には多くの「仮の音楽」が当てられる。有名曲等が使われると、監督はその曲に執着し、作曲家に酷似した曲を求めてしまう。この「仮の音楽への執着とプレッシャー」への対応に苦心する作曲家は多いようだ。僕の既存曲が映像に使われるのは歓迎だけど、あえて書き下ろしの仕事を請けないのは、こうした風潮も理由の一つかもしれない。

Temp Loveのワナを避ける方法(英語) https://www.soundstripe.com/blogs/how-to-avoid-temp-love

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Captain Funk – Rakuen #downtempo #rnb #mellowbeats https://www.youtube.com/watch?v=YuQqVF3Ij5U

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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