Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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カンヌ到着、MIDEM(ミデム)前日(参加レポート Vol.1)

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Home>Findings Top > Gereral > カンヌ到着、MIDEM(ミデム)前日(参加レポート Vol.1)
MIDEMフランス近況音楽ビジネス
Jan 24, 2010

国際音楽見本市MIDEMレポート第一弾。2010年の音楽ビジネスにおいて最もトレンディな話題は、「ソーシャルメディアとデジタル流通を絡めてどう音楽コンテンツをマネタイズ(収益化)出来るのか」という事なのは間違いないようです。

長いフライトを経て、昨晩の深夜、無事MIDEM(国際音楽見本市)が開催されるカンヌに到着しました。今日は午前中から会場(Palais des Festivals) 付近のカフェでテクノロジー系の企業の人達とミーティングを済ませ、徐々にウォームアップしています。同じ会場で今晩NRJというラジオ局の授賞式があるせいか、周辺は音楽業界人だらけといった感じです。日本人はまず見当たりませんが、幸い僕は同行しているパートナーに知人が多いので、名刺交換と挨拶に追われてます。既に会場周辺のバーやレストランではレーベル主催のイベントなども行われていて、小規模のDJパーティーのフライヤーをチラホラ見ます(自分達も同様の企画をちょっと考えていたのですが、今回は見送りました)。

MIDEM at Cannes-1

こういうご時世なので参加企業、人数ともに例年より若干少ないとの話も聞きますが、やはり流通トレンドの変遷を象徴してデジタル系のアグリゲーター、ディストリビューターの参加企業が目立ちます。iTunes や Beatport に楽曲を配信することは今や個人でも可能な時代ですから、この手の企業は自分達が流通を担うことのメリットを明確に説明出来る事がキーになるわけです。

具体的に言えばマーケティング力、データ収集能力、アカウンティング(印税計算報告)システムの利便性などの違いが差別点になるのでしょうが、ミュージシャン&レーベルオーナーの立場としては、そこだけで本当に配信後の結果に量的・質的に差が出るのか、個人的には疑問に思う点も多々あります。とはいっても、2010年の音楽ビジネスにおいて最もトレンディな話題は、「ソーシャルメディアとデジタル流通を絡めてどう音楽コンテンツをマネタイズ(収益化)出来るのか」という事なのは間違いないようですね。

今回ディストリビューターの会社にも会いますが、本当の関心はデジタルに限らずもう少しダイナミックな部分で共に仕事をいくことの出来るパートナーを探すことにあります。明日以降はアポを取っている企業に加えて、自分でブースを回ってみて感触を探ってみたいと思います。

食事の話とかも書きたかったのですが、写真がないので、ひとまずホテルの部屋から。それではまた!

MIDEM at Cannes-2


これらの記事も併せて読まれています:
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MIDEMフランス近況音楽ビジネス
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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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No Title
2 November 2026

先日紹介したアビング氏の本では、ポップスターと貧乏な芸術家の対比が強調されていたが、実際は(欧米では特に)、世間の言うスーパースターは「スーパー破産人」であることも少なくない。エンタテイメント・ビジネスというのは結局のところ「人と金」の問題だから、ここに無頓着だったり安易に人任せにすると、スーパースターですら「そうめん流しの最後尾」になり、手元には借用書だけが残る。このビジネスの、創作以上にタフな「盲点」でもある。

ティンバランド、元マネージャーらに対し1500万ドルの詐欺訴訟 https://www.digitalmusicnews.com/2026/11/02/timbaland-lawsuit-former-managers/

No Title
1 November 2026

「職業は他人から規定されるものではない」と書いたが、組織人は割り当てられたスロット(仕事内容や責任範囲)で規定される。ただ、その枠組みがその人個人の可能性を規定するものでは勿論ない。肩書でも病気名でも、人は名前を与えられるとその定義へ自分を収斂させてしまう暗示効果がある(ラベリング効果)。どうせならこの習性を、自分の可能性を広げる方向に使いたい。ただし中二病とラベリングされないよう控えめに(笑)。

マスク氏に新たな肩書、テスラの「テクノキング」:AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3336919

No Title
1 November 2026

職業としての「アーティスト」の仕事の大部分は宣伝、ライブ、マネジメントなどのコミュニケーション、つまり「人」。作品創りは必要条件であっても、決して十分条件ではない。人に左右される部分を減らすシステムも工夫次第で可能だが、結局は「作品を創るだけ」では職業として成り立たない。それは芸術家に限らず、板金工も農家も、みうらじゅんさんも同じ。職業とは他人から規定されるものではなく、自分で創り上げていく「環境」なのだと思う。

「ない仕事」の作り方 (文春文庫) | みうらじゅん https://link.amazon/B05aGXHeP

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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