Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
  • トップ
    • トピックス
    • サイトマップ
    • RSSフィード
    • お問い合わせ
  • プロフィール
    • バイオ(日本語)
    • プロジェクト
      • Captain Funk
      • Dark Model
      • OE
    • クレジット/受賞歴
    • 推奨コメント
    • インタビュー&リファレンス
    • Model Electronic Records
  • ディスコグラフィ
    • Captain Funk
    • Dark Model
    • OE
    • MER
    • コラボレーション
    • リミックス
    • コンピレーション
    • 歌詞
  • プレイリスト
    • テーマ別リスト
      • SF / サイバーパンク
      • ディスコ / ハウス
      • ダウンテンポ / トリップホップ / メロウ・ヒップホップ
      • エレクトロニック・ジャズ・ファンク / シンセ・ブギー
      • シンセウェイブ & ダーク・エレクトロ
      • ブレイクビーツ・ファンク / ビッグ・ビート
      • エピック・ハイブリッド:アップテンポ
      • エピック・ハイブリッド:ダウンテンポ&ミッドテンポ
      • ワイルド、バダス、スワッガー
      • サウンドスケープ&アンビエント
      • インディ & オルタナティブ・ロック
      • ヴィンテージ・ソウル、ファンク、ジャズ
      • ピアノをフィーチャーした楽曲
      • エレクトロニック・ポップ・ヴォーカル / シンセポップ
    • 映像使用された曲
    • Captain Funk プレイリスト
    • Dark Model プレイリスト
  • ブログ
    • 日本語ブログ
    • マイクロブログ
    • 英語ブログ
  • ビデオ
    • シンクロ事例
    • Dark Model
    • Captain Funk
    • OE
    • MER
  • ライセンス
    • Music Catalog for Pro
    • 申し込みフォーム
    • ライセンスFAQ
    • 需要が高い楽曲リスト
  • リンク/リソース
    • ストア・リスト
    • インタビュー&リンク

ぎこちなく、かつ一生懸命に働く(”Switched At Birth”楽曲使用情報など)

← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →
Home>Findings Top > Gereral > ぎこちなく、かつ一生懸命に働く(”Switched At Birth”楽曲使用情報など)
Captain Funk楽曲試聴米国視点近況音楽ライセンス
Feb 19, 2014
Switched At Birth (ABC Family)

必死に働くことよりスマートに仕事をすることを良しとする風潮がありますが、「必死に働いたことがなければスマートに働くことは出来ない」というのが本当のところだと思います。多少ぎこちなくても大らかな気持ちでハードワークに取り組み、それを楽しみましょう。

NYの冬は寒いと覚悟していたとはいえ、気温は氷点下が当たり前、数日おきに大雪か吹雪という今年の異常気象ぶりには最初少し戸惑いました。でもそれも何とか適応できるものですね、今のところ風邪もひかず元気に生活しています。寒くて困ることと言えば、静電気体質(?)・乾燥体質の僕は、家中の金属に触れるたびにビリッとショックを受けるのが拷問の様に感じられることでしょうか(笑)。

このところDark Modelのアルバム制作に集中しています。収録曲は16, 7曲程度を予定していて、その半分以上は未発表の新曲になると思います。この数ヶ月20曲程度のスケッチを作りながら、曲を絞り込んで来ました。今回はリリース時にまとめて新曲を発表する予定なので、皆さんの耳に届くまではもうしばらく時間がかかるかも知れませんが、ぜひ期待していて下さい。

Captain Funkに関するお知らせとしては、Newの方にも書いたように、”Endless Possibilities (feat. Raj Ramayya)” が米国ABC Familyのドラマ “Switched At Birth” でフィーチャーされました。この番組シリーズは「スイッチ -運命のいたずら-」という邦題で日本でも放送されているらしいので、いずれオンエアをご覧になれるかも知れませんね。僕は幸い自宅のテレビで自分の曲を確認することが出来ました。

Switched At Birth (ABC Family)

ドラマ・映画と言えば、Dark Model の世界観にも通じるようなSF、パニック映画ももちろん好きですが、一番自分にフィットするのはやはりコメディです。日本にいた時もよく見ていた「Modern Family(モダン・ファミリー)」や最近気に入っている「Parks & Recreation(パークス・アンド・レクリエーション)」などは、人と人のコミュニケーション上の気まずさ、間の悪さ、ぎこちなさ (”Awkwardness”) をユーモアに転化する手法がとても上手く盛り込まれていて、制作で疲れた頭と体をリラックスさせるにはもって来いです。この”Awkwardness”がアメリカのコメディに頻繁に盛り込まれるようになったのは90年代以降の話で、それまではもう少し体を張った笑いやストレートなジョーク、ウィットが中心だったように思います。人種や性別、年齢とは関係なく、人間誰しも自分の間の悪さやぎこちなさを恥ずかしく思い、それと毎日格闘しているものです。全てにおいて完璧にスマートに振る舞うこと、「上手くやる」ことなんて出来ない。人間は間違いをする不完全な生き物なんだ、でもそれでいいじゃない(&他人と自分の間違いを許容する大らかさを持って前に進もうよ)ってことをこういうコメディは教えてくれているような気がしてくるのです。

最後にディスカバリー・チャンネルの番組「Dirty Jobs(ダーティー・ジョブズ)(邦題「突撃!大人の職業体験」)」でよく知られているMike Rowe(マイク・ロウ)のTEDでのスピーチを紹介します。彼は自分のウェブサイトで”Work Smart NOT Hard? REALLY?“というタイトルでブログを書き、必死に働くことよりスマートに仕事をすることを良しとする風潮に警鐘を鳴らし、本当に必要なのは”Work Smart AND Hard”だと言っています。正にその通り。さらに僕が付け加えることがあるとしたら、知的・肉体労働問わず「一生懸命働かなければ(働いたことがなければ)スマートに働くことは出来ない」ということです。さらに逆説的に言えば、本当にスマートに働いている人は自分がスマートに働いているかどうかなど意識すらしないものです。スマートさや彼のスピーチに出てくる「安全」という概念は、ハードワーク、泥臭い仕事、もしくはリスク(=責任)テイキングの後に得られる「副産物」なのであって、逆はあり得ず、またそれ自体を目標にしたり中心に据える類のものではありません。

それが理解できるようにするにはどうすればいいのか?残念ながらやはりハードワークとダーティーワークしかないということですね(笑)。


これらの記事も併せて読まれています:
    Captain Funk official website renewed2014 新年のご報告(ウェブサイト情報、Captain Funk楽曲試聴など) elysium movie poster楽曲使用報告:Dark Model on 「Elysium (エリジウム)」& 米レクサスCMなど Rue Saint-Honoréパリにて Chapter4 -週末編- スリリングか非情か?音楽ライセンス・ビジネスというゼロサムゲーム Captain-Funk-MetropolisCaptain Funk 新作「Metropolis(メトロポリス)」制作ストーリー
Captain Funk楽曲試聴米国視点近況音楽ライセンス
← 以前の投稿 │日本語ブログ Top│ 次の投稿 →

Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

Videos

Findingsメール購読

マイクロブログ

No Title
22 December 2025

遅ればせながら「ショパン国際コンクール」のドキュメンタリーを観た。1位を獲ったエリック・ルーの演奏スタイルが非常にアメリカ的なのが印象的だった。僕はこれまで、コンクールやコンテスト、ランキング、オーディションといった、他人による優劣の判断や評価システムに対して猛烈な反発心があって、それをバネに生きてきたところがある。演奏者の方々にはコンクールを一つの通過点と捉え、「自分が音楽と演奏を好きでいられること」を最優先に、邁進してほしいと思う。

【ショパンコンクール】審査員の発言に波紋「音楽のためではなく、拍手のために弾いている人もいる」 https://youtu.be/Ja3znTbQZkk

No Title
20 December 2025

何事も経験を積むことは大事だけど、経験を積んだことで「何をすべきか」じゃなくて「何をすべきでないか」が先に浮かぶようになって、結局進めなくなったり、リスクを冒せなくなったら意味がない。知識や経験を得るほど臆病になり、快適領域でものを考え、バカなことをしなくなる。それを防ぐ一つの方法として「好奇心を持ち続ける」ということがあると思う。「これは自分の領域じゃない」と関心を限定しすぎない。ただし、噂話とかゴシップとかじゃなくて(笑)。

THE CURIOSITY GENE(好奇心の遺伝子) https://youtu.be/HhPZ7yx8ttg

No Title
19 December 2025

当然ながら、自分の作った曲の中でも、動画のアイデアが浮かびやすいものとそうでないものがある。音でストーリーや感情を伝える行為と、動画でそれらを表現する行為は、必ずしも相性が良いとは限らない。特に時間の制約がある場合はなおさら、ふさわしい音楽にも制約が出てくる。目下、「ショート動画を作りやすい曲」を選んでいるのだが、他の名義に比べてOEの曲は選びやすい曲が多いかも知れない。

OE – Speed pf Love (Short Edit) https://youtube.com/shorts/UjFCxGBHI0w

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

今週の人気投稿 Top5

  • Synchronization 音楽著作権オペレーションの日米比較:「シンクロ権」の扱い方

  • The Little Big Beat Book 「ビッグ・ビート」というムーブメントに今、思うこと

  • Budget solution 映像に使う音楽のライセンスを予算内で、シンプルに行う10の方法

  • Microblog-Archive-2025-Nov マイクロブログ・アーカイブズ 2025年11月

  • Microblog マイクロブログ(ルート)

Archives

  • About
  • ディスコグラフィ
  • 英語ブログ
  • 日本語ブログ
  • Day by Day (マイクロブログ)
  • 楽曲ライセンスについて
  • リンク&リファレンス
  • RSSフィード
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

サイト内検索

日本語ブログ内検索

タグ in Findings

Captain Funk CM音楽 Dark Model Dark Model アルバム・レビュー DJ / Gig Heavy Metal & Mellow Model Electronic OE Sunshine Thank You! Youtube ご挨拶 インタビュー クリエイター コンテンツビジネス ストア ソウル&ファンク ダンス&エレクトロニック テクノロジー ディスコ ビジネス/キャリア ファッション フェイバリット フランス プロモーション メディア ラジオ リミックス リリース ロック(80's) ロック(インディー) 仲間 広告と音楽 店頭情報 映画 映画音楽 書籍 楽曲試聴 米国 視点 近況 音楽ビジネス 音楽ライセンス 音楽制作 音楽解釈
Copyright © 2002-2025 Tatsuya Oe / Model Electronic. All rights reserved.
Read previous post:
Captain Funk official website renewed
2014 新年のご報告(ウェブサイト情報、Captain Funk楽曲試聴など)

Cap...

Close