Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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理不尽な世の中でもソウルがあれば

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ジャズソウル&ファンクフェイバリット近況音楽解釈
Oct 24, 2006

随分寒くなってきましたね。街行く人にもマフラーやブーツ姿がチラホラ、さすがに半袖の人はもうあまり見かけません。そういえば、僕が通っていた小学校では冬でも短パンを履かなければ行けないという半ば校則めいたものがあって、この位の季節になるとみんな肌カサカサになって学校通ってました(笑)。今はそんな決まり作ったら途端に問題視されてしまいそうですね。

当時はそれもあまり違和感を感じなかったのですが、よく考えると相当理不尽ではあります(爆、いや泣)。

今日は「秋の夜長とファンク」って事で勝手にテーマ設定させて頂いて、僕のR&B/ソウル・ミュージック方面のルーツ全開で行きます。一枚目は Dayton “Feel The Music” 。いわゆるダン・クラ(ダンス・クラシックス)とも言えるんですが、最近で言えばVulture や Work It Baby 辺りのフレンチ・エレ・ファンク、ディスコと被る部分もありますね。Zapp のRoger Troutman(ロジャー・トラウントマン)が手掛けたということと、ヴォコーダーを最高に上手く使った”1曲目 “The Sound of Music” のヒットで、このアルバムはDayton の作品の中では突出して有名です(他の作品もなかなか良いのですよ)。もちろんファンキーなんですが、アンサンブルやコード感に80年代独特なポップ・ジャズ的な風味もあり洒落ているので是非聴いてみて下さい。

次もヴォコーダーとファンク繋がりで Herbie Hancock “Magic Windows” です。Herbie Hancock の中では地味な存在のアルバムですが、僕はCDを2枚持っているほど(単に間違えて買ったただけか、笑)好きな一枚です。むしろ通常のHerbie Hancockファンではない、ダンスやエレ・ファンクが好きな人の方がピンと来るところがあるかも知れませんね。上のDaytonとほぼ同じ時代の ’81年作。そう、僕が短パンで冬の凍てつく風をまともに受けながら校門をくぐり抜けていた頃の作品ですね(笑)。もちろん当時聴いていた訳ではないですけど…。

短パン&野球帽でHerbie Hancockを聴く小学生、それもそれでまた世の理不尽さを感じる構図ではあります(爆)。

Herbie Hancockのこの時代の作品がお好きなら、メロウ・ディスコ/ジャズ・ファンクの名曲”I Thought It Was You”が収録された”Sunlight“や、David Fosterやナラダ・マイケル・ウォルデン、ロッド・テンパートン(Heatwave)などプロデューサー色の強いAOR/ブラ・コン一歩手前の”Lite Me Up“などもいけるのではないかと思います。いかんせん、王道のジャズファンからは軽視(もしくは軽蔑?)、80年代のエレクトロ・ヒップホップ化した”Rock It”時代のファンからは完全にスルーされやすい、「無かったことになっている」時期の作品ですが、彼が切り拓いたジャズ・ファンク~ポップ(そしてエレクトロニック)をクロスオーバーしたこの時代の功績は、今後ますます評価されることはあっても、軽視されることはないことでしょう。

まあ、彼も世の理不尽さと闘っていた時期があったということです(本当か?笑)。

最後は更に秋の夜長なバリー・ホワイト、ではなくて、彼の “Never,Never Gonna Give You Up”のカバーを収録した Lisa Stansfield “Lisa Stansfield” です。”Never..”のオリジナルは様々なジャンルが定番としてスピンするし、アメリカの数々のシットコム(ドラマ)でも使わていますよね。Lisa Stansfield は今も活躍されていますが、個人的にはこのアルバムが最もしっくり来ます。というより、このCDが出た10年前って丁度曲作りを熱心に始めた頃だったので、「どうやってこんな分離の良い、カッコイイ鳴りのファンク/R&Bを作るんだろう?」って何度も聴いた思い出があるんですよね。で、10年経った今も、確かに良い作品だよなぁと思える次第です(^-^)。

さて、ようやくリズムも回復して来た findings なのですが、何日間かお休みさせて頂くことにします。ひと段落着いたらまた書きますので、申し訳ないですが今しばらくお待ち下さいね。


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Tatsuya Oe Updated: 2020/8/24 月曜日

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7 February 2026

感情を鍵盤に叩きつけるような、パーカッシブで荒っぽいピアノが大好きだ。ジャズならマッコイ・タイナー、そしてインディロックではベン・フォールズの演奏を時々猛烈に聴きたくなる。ピアノに限らず僕は、正確さよりもダイナミックさに惹かれるところがある。大学に入りたての頃、ファンカデリックのようなバンドをやりたくて幾つか音楽サークルを訪問したら、ユーミンのカバーをしていた上級生が「君、ピッキングが荒いね」。大学で音楽仲間を探すのはお門違いだった(笑)。

Ben Folds: NPR Music Tiny Desk Concert https://youtu.be/VNMms_zGbnI&t=1135

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(2/2) そして、その「(一神教的な文明にある)西洋人が最も難解に感じる世界」は、実は我々東洋人にとってはこうした難解な本を読まずとも「さらっと肌で感じられる」世界だったりする。彼が「無門関」など、禅の公案をいくつも紹介しているのは決して偶然ではない。僕も日々LLMを活用しているが、「言語化の自己ループ」を飛び出て「不思議の環」に到達する人間の知能は、AIが設計する知能とは全く違うということを忘れずに、AIと向き合いたい。

Dark Model – Cold Rain #cyberpunk #soundscape #pulse #timelapse https://www.youtube.com/shorts/oCL8oGS06F8

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(1/2) その昔「だまし絵」のエッシャーについて書かれた本を色々読んだ時期があった。『ゲーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環』は今でも読み継がれている名著で、現在のAIの設計にも影響を与えたであろう「自己言及」について深堀りしている。ただ、著者が本当に模索していたのは、ここでは説明しきれていない(そして今のAI開発者が見落としがちな)『非言語的な混沌(カオス)の世界』に対する人間の認知の仕組みではなかったかと思う。

『ゲ-デル,エッシャ-,バッハ: あるいは不思議の環』 https://amzn.to/4acWxXV

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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