Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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Age of Ear (耳の時代)

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Playmodelインタビューメディア書籍音楽解釈
Feb 6, 2009
Ear headphone

聴覚と視覚を完全に分ける事は出来ないですが、時代に「目の時代」「耳の時代」があるとすれば…。

Ear headphone

今日は、リミックスではありますが新しい楽曲を少しだけアップしました。Model Electronicの次の柱として考えているこのPlaymodel というプロジェクト、音を聴いて頂いてお分かりの様によりストレートなダンス・ミュージックの形をしていると言えるかも知れません。

ネット時代に突入して既に15年近くが経とうとしていますが、ウェブというメディアの普及によって、聴覚よりも視覚が重視される傾向がますます強まった印象を受けるのは僕だけではないと思います。もちろんビジュアルと音が絡み合ってこそウェブも映像も醍醐味を増すわけですし、聴覚(耳)と視覚(目)は対立・完全に分離した感覚ではないとはいえ、音だけで自立的に想像力をかきたてられるような機会、「耳が中心にある」場面が減ってきている様な気がする時があります。映像が音を欲するのは当然としても、音(耳)の方もすぐ映像(目)に寄りかかってしまう弱さを感じるんですね。

ラジオはもちろん、クラブも(ライブパフォーマンスとは違った部分で)耳から想像力をかきたててくれる部分がありました、というか今もあります(笑)。「五感を刺激する」という言葉がよく使われますが、人間五感全てを駆使しない(=要素を減らした)方がよりゾクゾクする、面白く感じるという事も沢山ありますよね。

ウェブの世界ではこれまで、そしてこれからも恐らく、この五感への刺激を拡張・融合させていく方向、より現実的な五感に近いバーチャルな感覚世界に向かう傾向が強まっていくとは思いますが、個人的にはそれと同時に「感覚の入り口を減らす、融合させない」ことでより音を楽しんでもらうことが出来ないかについても色々と考えていきたいなと思っています。「耳の時代」を復権させるってほど大袈裟な話ではないんですが…。でも人間、口が一つで耳が二つあるのは、自分が話す量の二倍分相手の話を聞くためだとも言いますしね。何の話か分からなくなってきました(笑)。

先日Newsのコーナーでは紹介しましたが、国内最大級の英語による雑誌/ウェブの “Metropolis”で僕の最新インタビューが掲載されています。今回も Club Model Electronic に関する話が中心ですが、編集者の切り口が前回とはまた違った、音楽寄りの内容になっているので、是非ご一読下さい。

 Captain Funk interview Metropolis Jan 2009

制作の傍ら、この二日間でニール・ゲイブラー「創造の狂気 ウォルト・ディズニー」を読み終えました。途中メモを取ったり、付箋を貼ったりして一気に読みましたが、久々にインスパイアされる部分の多かった一冊です。機会があれば是非読んでみて下さい。


これらの記事も併せて読まれています:
    Default Thumbnailウェブサイト・リニューアル所感 音楽は「世界(観)」「ストーリー」と結びついてこそ Default Thumbnail続・パッケージの愉しみ もう一つのプロジェクト、Playmodel 情報を中心に シチュエーションと音楽(Model Electronic サイトリニューアル)
Playmodelインタビューメディア書籍音楽解釈
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Tatsuya Oe Updated: 2016/5/15 日曜日

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24 February 2026

白地に黒の四角が2個あった時、その間が徐々に狭くなって一つに見えてしまう仕掛けがあるとする。どこまで差が小さくなったら一つに融合して見えるかを測った時、2.1kHz(少し高めの音)を聞きながらその仕掛けを見た被験者は、その差の見極めが鋭くなったという。音で視力がよりクリアになったりぼやけたりするというのは、とても興味深い。私たちの五感は独立しているのではなく、脳の中で複雑に響き合い、一つの世界を作り上げている。

Captain Funk – Girlfriend #disco #funk #housemusic #uplifting https://www.youtube.com/shorts/zdsgFdOcIKg

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23 February 2026

ジェームズ・クリアーは「環境は習慣を作る”見えない手”だ」と言い、自制心の強い人は、実は「自制心を使わなくても済む仕掛け/仕組み/ルーティーン」を作るのが上手い人のことだと説いた。離れた部屋で眠るギターを手に取るには強い意志が要るが、視界に入る場所に置かれたギターには、自然に手が伸びる。成長のための負荷を「良い摩擦」として残し、目的達成や成長を留まらせる「悪い摩擦」を減らす。仕組みや環境を見直し、アップデートしていこう。

「やる気」は過大評価されている。より大事なのは「環境作り」の方だ。 https://jamesclear.com/power-of-environment

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22 February 2026

ドキュメンタリー「イマジニアリング」を見て再確認できることは、テクノロジーはあくまで「手段」であり、クリエイティブこそがその「目的」であるという事実。 本来、表現したいものがあるからこそ技術は発展してきた。しかし、昨今は手段(テクノロジー)が目的(クリエイティブ・社会的意義)を飲み込んでしまっているようにも感じる。 だからこそ今、あえて「テクノロジーを使わないクリエイティブ」に宿る価値を、深く考える習慣を取り戻したい。

錯覚作品「Magnet Like Slopes」(明治大学MIMS・杉原厚吉作) https://youtu.be/_bwsqRxqOvI

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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