Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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型を壊して、創り、洗練させる

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CM音楽ソウル&ファンクディスコフェイバリット視点音楽解釈
Jul 6, 2010

Breaking Through昨日一つ制作が終わりました。先日少し書いた、ある化粧品メーカーのグローバルCMの音楽制作ですが、最終的に6ヶ国語のナレーションがついて、中国・韓国・台湾・香港、そしてタイで放映されるそうです。日本の企業が海外、特にアジアに進出することは珍しくないですが、テレビでの広告キャンペーンを同一素材で(ナレーションのみのローカライズで)実施する事例はまだまだ非常に少ないので、この新しい試みに参加させて頂いたことを嬉しく思います。今回もクリエイティブ面でハードルの高い仕事でしたが、かなり良いものに仕上がったのではないかと。オンエアなど詳細決まりましたらまた報告しますね。

あと、少しの間休眠していた(笑)Playmodelプロジェクトの方も、先週から次の構想を練り始めました。最初に制作した数曲の雰囲気を受け継ぎつつも、さらにコンセプトを絞り込んでいくつもりです。Captain Funk に関してもそうですが、僕はダンスミュージックを作る時は、ある種の空気感とか時代感、さらには自分ならではの「クセ」をきちんと盛り込むことを重視しています。音の質感を2010年(=最新)対応にすることも心がけていますが、そのことばかりを意識して凡庸なダンスミュージックになってしまったら自分が創作する意味がなくなりますからね。ダンスミュージックは作家性よりもスタイル、汎用性が優先される部分がありますが、それだけではありません。その人なりのグルーヴや空気感が必ず1曲1曲に込められている。その微妙な部分もダンスミュージックの魅力ではないかと思います。

型を洗練させること、型を壊すこと、新しい型を創ること。それぞれのプロジェクトでいつもそんな事を考えながら仕事を楽しんでいられるというのは幸せなことです。型を押し付けられることに特に抵抗感の強い僕にとっては、そのサイクルを死守する事がとても大事なのです。

最後に、僕のディスコ・フェイバリット(何百とありますが、笑)の一つの Ish “Don’t Stop” (アルバム「Ish」収録)を紹介します。プロデューサーのIsh Ledesma はOXO (“Whirly Girl”) やFoxy (“Get Off”) など、幾つか有名なバンドを手掛けていた才人ですが、今ひとつ知名度がなく、再評価の兆しもないのが残念です。この “Don’t Stop” が収録されているアルバムの “Ish” は、1曲目の”Let’s Make Love“が70年代末期に日本でもかなりヒットしたディスコクラシックということで、僕もその曲目当てで大学生の頃にアルバムを購入したのですが、今の気分にはミッドテンポでメローな “Don’t Stop” の方が合うかも知れません。これは僕の勝手な推測ですが、Wham!のこれまた僕のフェイバリット “Everything She Wants“(iTunes)はここからインスパイアされたのかなとも思ったりしています。


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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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No Title
5 November 2025

ジョン万次郎=幕末の頃アメリカに渡った初めての日本人、ということはうっすら覚えていたけれど、先日たまたま彼の生涯を紹介したテレビ番組を見て驚いた。普通なら何度命を落としていてもおかしくないほど波乱に満ちた人生を切り抜けられたのは、本人の精神力や努力の賜物であるのは言うまでもないが、やはり並外れた強運の持ち主だったのだろう。それと同じくらい、ジョン万次郎資料館の名誉館長があの「こんばんみ」の人であることにもびっくり。

ジョン万次郎の生涯 – ジョン万次郎資料館公式サイト https://www.johnmung.info/john_syougai.htm

No Title
5 November 2025

一見難解だったり複雑に聞こえない音楽でも、プレイヤーたちの超絶的な技巧やセンスがそこに深みを与えていることはよくある。僕はバカテク系の音楽やミュージシャンには興味がない代わりに、その手の「深み・旨味系プレイヤー」(そんな言葉ないか、笑)の演奏には魅了される。ゴスペルアーティストKirk Franklinを支えるベーシストMatt Ramseyと、Snarky Puppyのメンバーでもあった故Shaun Martinのコンビは、まさに旨味系。

Kirk Franklin: Tiny Desk (Home) Concert https://youtu.be/wRwId2RfmfA

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3 November 2025

セールスに関するポッドキャスターが「何でもかんでもリバースエンジニアリング(RE)できると思う傾向には反対だ。人間関係や信頼が解析できないように、どんなに営業ツールやAIが進化してもセールスも解析できない」と主張していたのが印象に残った。音楽の世界でも、人の好みをRE的に解析する「推薦システム」が当たり前に使われているが、アルゴリズムやAIの薦めるものには当然限界や不自然さがあり、その違和感を感じられることこそ人間らしさだと思う。

『推薦システム実践入門』(オライリージャパン) https://amzn.to/4929162

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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