Dark Model「Saga」制作ストーリー Vol.1 -新曲 「Survivors」
Dark Modelのニューアルバム「Saga」から最初に紹介する曲「Survivors」の解説。オーケストラによるシンフォニックなサウンドを軸にしていることに加えて、Captain Funkとしてはお馴染みのディスコ、エレクトロニック・ファンクの要素をフィーチャーしています。
Dark Modelのニューアルバム「Saga」から最初に紹介する曲「Survivors」の解説。オーケストラによるシンフォニックなサウンドを軸にしていることに加えて、Captain Funkとしてはお馴染みのディスコ、エレクトロニック・ファンクの要素をフィーチャーしています。
昨年の大統領選挙の結果とアメリカの今後に関しては憂慮するところも大きいですが、こういう時こそ個人レベル、国レベルでの「レジリエンス(弾力性、回復力)」が養われ、問われるのだと思っています。皆さんが充実した一年を送れるといいですね。今年もよろしくお願いします。
Dark Modelのセカンド・アルバムの音源制作が完了しました。ファースト・アルバムよりも長尺の組曲展開になっている曲が多く収録されていて、よりストーリー性があり、聞き応えのある作品になっていることを保証します。今後の詳細の発表をお楽しみに。
Dark Modelアルバム進行状況、映画「Sausage Party」への楽曲ライセンス、そしてデイヴィッド・ツヴィルナー・ギャラリーのエキシビションで印象的だったJordan Wolfson(ジョーダン・ウォルフソン)の作品「Colored Sculpture」を紹介。
下記はDark Model(Tatsuya Oe)とその音楽に関してのよくある質問・回答集です。リリース予定、ツアー、楽曲ライセンス依頼、音楽制作・機材について、マーチャンダイジングなどのジャンルに分かれています。これらの回答を通じて、Dark Modelとその音楽に一層興味を持って頂ければ嬉しいです。
ここ最近の映画・映像でタツヤ・オオエ(Captain Funk / Dark Model)の楽曲が使用された事例を幾つか紹介。ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツ主演「マネー・モンスター」、「ビッグバン★セオリー」、TBS「リアル脱出ゲームTV」など。
2016年、年始のご挨拶。このところDark Modelの新曲作りに時間を割きつつ、ジムで体を鍛えています。皆さんにとって2016年が素晴らしい年となることを祈っています。今年もよろしくお願いします。
ビージーズによるテーマ曲が有名な大ヒット映画「サタデー・ナイト・フィーバー」、実は彼らの参加が決まったのは映画の撮影後だったという説があります。ではあの映画には当初何の曲が使われ、どういう経緯でビージーズが抜擢されたのか?そこから現在のミュージック・スーパーバイザー達の仕事が見えてきます。
映画・テレビ番組・広告などのプロジェクトの中で使う音楽を監督・管理する「ミュージック・スーパーバイザー」という職業が注目され始めたのは70年後期から80年代のミュージックビデオ全盛の時代です。彼らの現在の仕事ぶりを紹介する前に、今回はその時代にさかのぼって背景を説明します。
哲人キケロは晩年政治の喧騒を離れ、隠遁生活を余儀なくされた。その時郊外にある庭付きの別荘で執筆活動に明け暮れたという。「庭園と書斎があれば、後は何もいらない」という言葉が遺されている。その後彼は再び政界に戻り人間の地獄絵巻の中で悲惨な死を遂げる。実際のキケロは庭園と書斎だけでは満たされない権力欲や自己顕示欲など、沢山の煩悩が残っていたのだろう。賢人に向かって「足るを知れ」とは言えないけれど。
統計学を勉強していると「クラメール連関係数」というのが出てくる。個人的にはこの「クラメール」というのが人の名前なのか、「クラス」辺りと共通するフランス語だったりするのか、そんなところがまず気になるのだが、統計学の教科書などを見ても丁寧な説明が見当たらない。正解はハラルド・クラメールというスウェーデンの数学者だった。科学や数学の世界でも、理屈だけを頭に叩きこむのではなく背後にあるストーリーや周辺情報を知る方が楽しく学べる。
オキシトシンはしばしば「愛情ホルモン」などと言われるが、「愛情の裏返しは憎悪」よろしく、このホルモンが敵対感情や攻撃性を生むきっかけにもなり得るという。この手の実験ではヒトと類似性のある哺乳類としてマウスがよく使われる。それに関して異論はないが、ヒトはマウスのように本能むきだしで行動せず自分を律する努力や訓練をしようという前向きな意思や理性が”少しだけ”残されているはず。と信じたいものの、実態はそうでもない。