More “Less is More”(もっと「少ないほど良い」を)
道具を増やすのではなく、減らすことでアウトプットにより一貫性が出るということは大いにあるという話。ルパート・ホルムズの名曲『Less is More』とガレス・ピューのコレクション映像も紹介。
道具を増やすのではなく、減らすことでアウトプットにより一貫性が出るということは大いにあるという話。ルパート・ホルムズの名曲『Less is More』とガレス・ピューのコレクション映像も紹介。
OE「Tessera」とCaptain Funk「King of the Highway」のYoutube映像を紹介します。ここ最近自分の中で創作熱が高まっていて、各名義の一見タイプが違う楽曲を上手く一つの作品(世界観)に昇華させることが出来ないかなと考えたりしている今日この頃です。
フランスアーティスト Bestrack による「Piece of You (feat. Meri Neeser)」と、ベネズエラ/スペインのファッション誌 EXO MagazineでのCaptain Funkインタビューの紹介。
このところ楽曲制作に集中しているために、Findingsの更新が遅々としています。会社を始めて以降は、一度に複数の事を並行してこなす「ながら仕事」にも慣れましたが、とはいえ曲作りの作業に入ると未だ他の事がすっかり後回しに […]
新年明けましておめでとうございます。このFindings も9回目の新年を迎えました。引き続きよろしくお付き合いお願いします! 昨日は先日少しご紹介した展示会「The Performing Pot of Arts」(場所 […]
先週末辺りから “Happy Holidays!” なメールが次々とやってきて、海外では既に気分はクリスマス&ニューイヤー休暇に入ってしまったなぁ、なんて事を数日前このページの草稿として書 […]
少し間が空いてしまいましたが、このところ急に夜の冷え込みが厳しくなってきましたね。今年もあと少しですから風邪など引かずに頑張りましょう。 日本の英語教材ではあまりお目にかからない単語達 僕の方はCMの制作も無事終わり、今 […]
音楽は総合力勝負ですから、あまり微細な要素にこだわりすぎると、リスナーの気持ち(耳)に立って大局を掴む眼力が失われることがあるように思います。わざわざ音を悪くする必要はありませんが、「良い音」よりも良い楽曲、エモーションを掻き立てられる音楽を作ることに力点を置くべきだという意見には大いに賛成です。
時差のある海外の国々との仕事を通じて、様々な場所で熱意を持って仕事に取り組む人たちからインスパイアを受けています。テクニックは経験で身に付けられますが、熱意はお金を出しても買うことの出来ない崇高なもの。新たな「協働」の楽しさを教えてくれる、現在のインターネットを取り巻く環境に感謝しています。
僕が言う「めんどくささ」は、多かれ少なかれ誰もが持つ優劣(排他)意識と関係している。優越感は往々にして「コンプレックスや恐怖から身を守る、仮の鎧」でしかない。本当は自分が乗り越えないと解決しない「心の課題」なのに、それを他人や社会との比較問題にすり替えて「解決した」と脳に言い聞かせる。文化や権力、メディア、つまり「文明」はそういったヒトの脳のメカニズムの弱点を利用して、我々に錯覚を起こさせる「からくり装置」と化すことがある。
第二次世界大戦時にドイツが使っていた暗号機「エニグマ」はアラン・チューリングの評価の高まりとともに有名になったが、「音の暗号機」とも言えるヴォコーダーの技術も同時期に米国で開発が進み、秘話システムSIGSALYとして重宝された。その後SIGSALYの技術や特許がそのまま楽器としてのヴォコーダーに使われたわけではないようだが、どちらも1930年代にベル研究所が開発した”The Voder”が原点とされている。世界初のロボ声をどうぞ。
(めんどくさくない方の)ジャズ評論家テッド・ジョイアが「音楽業界のヒーローと悪役の見分け方」という記事を書いていた。僕は音楽” 業界人”ではないのでどちらのタイプとも交わる機会は殆どないが、悪役の一つに「音楽のことを”コンテンツ”と呼ぶヤツ」を挙げていたのには笑った。さらに言えば、音楽を「データ」と呼ぶ輩は僕の中の警報器が鳴る。これはモラルやリテラシーというよりも、「センス(感性)」の問題だと思う。