2014 新年のご報告(ウェブサイト情報、Captain Funk楽曲試聴など)
Captain Funk 「Try Try Try」その他の試聴と、Dark Model、Captain Funkオフィシャル・ウェブサイトのリニューアルのお知らせです。おまけで米国「Teen Choice Awards」に、Captain Funkの楽曲が使用されている映像を紹介します。
Captain Funk 「Try Try Try」その他の試聴と、Dark Model、Captain Funkオフィシャル・ウェブサイトのリニューアルのお知らせです。おまけで米国「Teen Choice Awards」に、Captain Funkの楽曲が使用されている映像を紹介します。
その人の聴いてきた音楽のルーツ(原体験)や置かれている状況によって、音楽の聴き取り方や認識の仕方は当然違うものです。作り手の立場から、その「認識の溝」を全て埋めることは出来ません。今ベストだと信じていること、自分として「最善」だと思うことをしっかりこなすことが大事だと考えています
街を歩く際や現実社会と接する際、(無意識であれ)自分なりのルールや役割を設定して行動するのと同じように、ソーシャルメディアは世の風潮や強迫観念ではなく、自分の特性に併せて、無理をせず続けられる方法で付き合うのが良いかと思っています。友人のミュージシャン Bestrack (フランス)も紹介。
ようやく家路に着きました。実はパリに着いた次の日に食あたりになってしまい、パリ滞在中は殆どベッドでのたうちまわっていたという有様でしたが、その後ギリギリで回復し、予定通りのフライトで無事帰還しました。
カンヌでのMIDEM(国際音楽見本市)を終え、パリに来ました。この2週間ほど国内でのプレゼンテーションとMIDEMの準備でずっと走り回っていたので、今は少しばかりの解放感に浸っています。
国際音楽見本市MIDEMレポート第二弾。日本とヨーロッパ、アメリカのコンテンツビジネスの違いは、質よりも、自分達のやっていることを最高だと思えるかどうかの「信念」の違いだと感じます。音楽やエンタテインメントは「黙っていても良さが分かる」ものではないと割り切り、「良さを伝える」努力をすることが一層大事なのではないでしょうか。
国際音楽見本市MIDEMレポート第一弾。2010年の音楽ビジネスにおいて最もトレンディな話題は、「ソーシャルメディアとデジタル流通を絡めてどう音楽コンテンツをマネタイズ(収益化)出来るのか」という事なのは間違いないようです。
東京に戻ってきました。記憶を辿りつつ最後の数日間からピックアップしてご紹介していきますね。 アポ取りも落ち着き、この日は今回の滞在で出会った人達、お世話になった方達へのお礼のメールに時間をあてつつ、午後は街に視察に出かけ […]
火曜日は午前中、知り合いの紹介でミュージシャン二人に会い、その次はパリでコンサルタント業を営んでいる方とビジネスミーティングをしました。音楽業界のみならず色々な分野と関係を深めていけそうな感触を得て、お会いして良かったと […]
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
経営やマーケティングの専門家らしき人たちは「戦略」という言葉を好む。「戦術」なんて些末なものより戦略が大事だと説く。これは胡散臭い(笑)。机にじっとして講釈を垂れるのが仕事の人ならそれでも体裁は保てるかもしれないが、現実の世界では戦術を生み出し実行しない限り何も進まない。戦術から戦略を学ぶことはあっても、戦略から何かを学ぶことはない。「準備せよ、狙え、撃て」ではなく、「準備せよ、撃て、狙え」。まず動かなければ狙いは定まらない。
「無神論」とは違って、僕は「信じる能力」や「信じることそのもの」に対して懐疑的なところがあるのだけど、「無信論」なんて言葉はもちろん存在しない。そこで、この考えに近いものは何かとAIに聞いたら、「懐疑主義、科学主義、実存主義、ヒューマニズム、もしくはポストモダンです」という答えが返ってきた。「信じることに依存しない生き方こそが真の自由に繋がる」という考え方を、皮肉やニヒリズムに逃げないで伝えられた思想家として、フロムは貴重かも知れない。
「ベートーヴェンはナポレオンを民衆の擁護者と称賛して『英雄』を作曲し、その後、権力に媚びる姿勢に失望して反感を抱いた」というエピソードがある。真相はさておき、音楽が宮廷貴族(クライアント)主催のパーティーミュージックだったモーツァルトの時代と比べると、ベートーヴェンの作曲動機は明らかにアーティスト的であり、音楽(家)の存在理由が18~19世紀にかけて大きく変化したことがよく分かる。オーディエンスにはその違いがあまり意識されないかも知れないけれど。