Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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君主は踊れど、踊らされず

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80'sディスコフェイバリット書籍
Sep 18, 2006

今日は締切やら何やらで書き込む時間がなさそうですが、形跡だけは残しておこうと思って…。もし時間が見つかったら昼間にでも更新しますので、よろしくお願いします!

(6時間後)

ひとまず今聴いているCDは…。Jimmy Ross “First True Love Affair“。お薦めする本はニッコロ・マキャヴェッリ「君主論」。前者はディスコ・レーベルUnidiscの中でも特に好きな一枚ですが、’81年のNYサウンドらしい、という説明は間違いで、実はバックは全員イタリア人のミラノ録音です。12インチ盤共々学生の頃から愛聴している一枚ですが、’90s以降との接点で言えば、DJ Tonka の曲で知らない間に彼の音楽に馴染んでいる方もいるかも知れませんね。御大ラリー・レヴァンがExtended Mixを手がけたことでも有名です。

で、イタリアつながりという訳でもJimmy Ross がヒゲの君主顔な訳でもないのですが(笑)、たまたま松岡正剛さんの解説を読んだので、マキャヴェッリの著書を紹介したくなりました。

僕が度々目を通すのは塩野七生さんの「語録」の方ですが、まずオリジナルを読まれた方が理解が深まるかと思います。マキャヴェッリズムに関しては悪人、独裁者の如き解釈を表層的にされることが多いですが、そんな紋切り型な見方で終わらせるには勿体ないですね。少なくとも恐怖政治を礼賛推奨もしくは手段化するようなものではなく、ある種厳格な「オヤジ論」「親方(おやかた)論」の様に映ります。自分にとっては、「覚悟」や「腹を据える」という事についての様々な示唆を集めた、非常に強いストイシズムを感じる一冊です。

「覚悟(readiness)」というのは、僕が好きな言葉の一つです。汗臭い&青臭いニュアンスじゃなくてね(笑)。

Jimmy Ross.jpg


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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/22 木曜日

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No Title
15 December 2025

今年の前半は数学の本をけっこう読んだ。確率統計から微分積分まで、理系の大学生が1、2学年で学ぶくらいの内容やデータサイエンスをざっと勉強したけれど、それが今後どこで役に立つのかは正直よく分からない(笑)。でも、数学を勉強していると座禅を組むのに少し似ていて、頭の中の雑念が消えて、思考がクリアになる気がする。時間を見つけて、これからも続けていこうと思う。

食える数学 (角川ソフィア文庫) https://amzn.to/4pA09d1

No Title
13 December 2025

僕の曲は映画やテレビ番組から企業のプロモーション映像まで幅広く使用されている。コンテンツの内容によって選ばれる曲のタイプが異なるのはもちろんだが、国や地域によっても好まれる傾向は大きく異なる。Dark Modelの曲では、日本では『Moment of Truth』や『Close to Infinity』のようなアップテンポの曲が好まれ、欧米では『Abandoned』のような重く、スローな楽曲が人気。いずれにしても、様々なプロの現場で引きがあるのはありがたいことです。

Dark Model – Abandoned (Short Edit) https://www.youtube.com/shorts/O6wruYj6W_A

No Title
13 December 2025

ある事務作業のためにOpen AI Platformを初めて使ってみた。PythonでAPIにアクセスしたところ、わずか10分ほどで質の高いタスクを見事にこなしてくれた。自力で挑んだら数日はかかっただろうし、外注すればそれなりの金額を請求されただろうから、隔世の感がある。世の中の問題全てをAIが解決してくれるかのような風潮には違和感があるが、AIに何を任せて自分は何をすべきかを考えるきっかけとして、いろいろ試してみるのは大事。それに、やっぱり単純に楽しい。

OpenAI APIとは?料金から使い方、利用時の注意点まで解説 https://www.qbook.jp/column/2121.html

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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