Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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“Where You Belong” と “What You Are”

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Home>Findings Top > Gereral > “Where You Belong” と “What You Are”
Facebookテクノロジー視点
Oct 31, 2008

ある本によると、宗教ですら人がそれを選択する理由は「信条そのもの」ではなく「帰属意識」なんだとか。確かに「自分探し」って「自分の居場所探し」とほぼ同じ意味で使われますね…。

このところ毎日何らかのコンテンツを更新しています。ハードディスクの容量が増えたので、今後アーカイブズコーナーを中心にコンテンツがどんどん賑やかになってくると思います。といっても、そんなに大量のネタがあるわけではないのですが(笑)。

Youtube その他の動画系SNSやポータルサイトを使ってより多くの方に見て頂く事はこの時代不可欠だとは思いますが、僕は「本当に興味のある方にしっかりと、きちんとした状態で」見て頂く事がそれ以上に大事なことだと考えているので、このtatsuyaoe.com では出来る限り質と目線をキープしてコンテンツを提供していきたいと思っています。そう、この「目線のキープ」というのは僕にとって大事なテーマで、こういったコンテンツが玉石混交&情報の交通が入り乱れた時代こそ、自分のオフィシャルサイトその他のホームグラウンドでの立ち位置やスタンスが重要なのではないかと思っているんですね。

SNSにしろポータルにしろ、価値を相対化する面白さ、フラットに扱える事のアナーキーさがあるのは画期的だと思うのですが、その相対化も慣れてくると刺激を感じなくなってきます。例えば、Facebook の僕のフレンドリストにもしオバマさんがいたとしても、さして驚きもない代わりににリアリティもあまりない。もちろん僕が偉人に見えるようになる訳でもない(笑)。それは自分の志向性や属性、共通性を饒舌に語る「説明要素」や「コレクション(もしくは飾り)」にはなっても(「○○を買った人は××も買っています」的な事)、その人固有の本質を完全に浮き彫りにするものではないんですよね(「○○は△△である」という事)。

(ただし冒頭に書いたように、人間はこの「社会的飾り」や「帰属意識」にとても弱いものです。そこを利用・悪用する知恵者のサービスやビジネスは枚挙にいとまがありません。社会心理学ではこれを「ソーシャル・プルーフ」(社会的証明)などと呼んだりしますね。)

本質の読み取りというのは、一度対象物と「対峙」しなければならない作業ですから、読み取る側も提供する側も、ある種の忍耐力やエネルギーが必要になってきます。そんなしんどいことをしなくても、SNSで自分達の説明要素を持ち寄って披露したり交換し合うだけで時間と場所は十分埋まっていきますし、そのレベルで繋がっている方が気が楽だとも言えます。”What you are” と向かい合う、自分をさらけ出すよりも、”What you have” や “Where you belong” でコミュニケーションを取る方をついつい選んでしまうものです。

僕は、オフィシャルサイトというのはこの”What you are”の方の役割を担っているんだと思ってます。なので、”What I am” に答える事が出来るような内容に近づけていきたいと思うと同時に、今のところ日本語版だけではありますが、このfindingsが結局のところ、どんな自分の作品よりも “What I am” を浮き彫りにしているような気もします。

PS:トップページに更新情報の為のRSSフィードリンクを作りました。ご活用頂ければ幸いです。


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Tatsuya Oe Updated: 2015/10/19 月曜日

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No Title
22 December 2025

遅ればせながら「ショパン国際コンクール」のドキュメンタリーを観た。1位を獲ったエリック・ルーの演奏スタイルが非常にアメリカ的なのが印象的だった。僕はこれまで、コンクールやコンテスト、ランキング、オーディションといった、他人による優劣の判断や評価システムに対して猛烈な反発心があって、それをバネに生きてきたところがある。演奏者の方々にはコンクールを一つの通過点と捉え、「自分が音楽と演奏を好きでいられること」を最優先に、邁進してほしいと思う。

【ショパンコンクール】審査員の発言に波紋「音楽のためではなく、拍手のために弾いている人もいる」 https://youtu.be/Ja3znTbQZkk

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20 December 2025

何事も経験を積むことは大事だけど、経験を積んだことで「何をすべきか」じゃなくて「何をすべきでないか」が先に浮かぶようになって、結局進めなくなったり、リスクを冒せなくなったら意味がない。知識や経験を得るほど臆病になり、快適領域でものを考え、バカなことをしなくなる。それを防ぐ一つの方法として「好奇心を持ち続ける」ということがあると思う。「これは自分の領域じゃない」と関心を限定しすぎない。ただし、噂話とかゴシップとかじゃなくて(笑)。

THE CURIOSITY GENE(好奇心の遺伝子) https://youtu.be/HhPZ7yx8ttg

No Title
19 December 2025

当然ながら、自分の作った曲の中でも、動画のアイデアが浮かびやすいものとそうでないものがある。音でストーリーや感情を伝える行為と、動画でそれらを表現する行為は、必ずしも相性が良いとは限らない。特に時間の制約がある場合はなおさら、ふさわしい音楽にも制約が出てくる。目下、「ショート動画を作りやすい曲」を選んでいるのだが、他の名義に比べてOEの曲は選びやすい曲が多いかも知れない。

OE – Speed pf Love (Short Edit) https://youtube.com/shorts/UjFCxGBHI0w

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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