Beautiful Anger(美しき「怒り」に駆り立てられた創作)
怒り、葛藤、クエスチョンは創作の動機として欠かせない要素です。最高に洗練された仕事、最高に人を幸せにする仕事は、ゴツゴツの感情のマグマが昇華された産物である。そんなことを、先日亡くなった「怒りをエレガントに昇華した人」、アレキサンダー・マックイーンの作品を振り返りながら考えました。
怒り、葛藤、クエスチョンは創作の動機として欠かせない要素です。最高に洗練された仕事、最高に人を幸せにする仕事は、ゴツゴツの感情のマグマが昇華された産物である。そんなことを、先日亡くなった「怒りをエレガントに昇華した人」、アレキサンダー・マックイーンの作品を振り返りながら考えました。
預言めいた話に翻弄されたり、他人に水晶玉で将来を占われるよりも、自分で立てた予測(将来図)を自分に課して実践する方が好きなので、今後も「実践のサイコロ」を振り続けていこうと思います。
ようやく家路に着きました。実はパリに着いた次の日に食あたりになってしまい、パリ滞在中は殆どベッドでのたうちまわっていたという有様でしたが、その後ギリギリで回復し、予定通りのフライトで無事帰還しました。
カンヌでのMIDEM(国際音楽見本市)を終え、パリに来ました。この2週間ほど国内でのプレゼンテーションとMIDEMの準備でずっと走り回っていたので、今は少しばかりの解放感に浸っています。
国際音楽見本市MIDEMレポート第二弾。日本とヨーロッパ、アメリカのコンテンツビジネスの違いは、質よりも、自分達のやっていることを最高だと思えるかどうかの「信念」の違いだと感じます。音楽やエンタテインメントは「黙っていても良さが分かる」ものではないと割り切り、「良さを伝える」努力をすることが一層大事なのではないでしょうか。
国際音楽見本市MIDEMレポート第一弾。2010年の音楽ビジネスにおいて最もトレンディな話題は、「ソーシャルメディアとデジタル流通を絡めてどう音楽コンテンツをマネタイズ(収益化)出来るのか」という事なのは間違いないようです。
先週末から風邪を引き、この1週間はプレゼンテーション、MIDEM(国際音楽見本市)の準備と寝込みの繰り返しでした…(^^;)。 1月に入ってから猛烈にバタバタした日が続いていましたが、一定の成果を持ってMIDEMに臨むこ […]
時間を作って髪を切りに行って来ました。場所が原宿なのでそのままちょっとショッピングをしようと明治通りに出たら、今日はまだセールをしていたんですね、原宿・表参道どこもすごい人だかりでした(^^;)。というわけで、久々に物欲 […]
国際音楽見本市MIDEMが開催される、フランスはカンヌ行きのチケットを予約しました。その後数日パリにも立ち寄る予定です。本当は2週間位滞在できるといいのですが、今回はほぼ完全にビジネスミーティング中心の海外出張になりそう […]
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
先日、日米の充実感やストレスの質の違いについて書いたけれど、インドについては?中国は?ブラジルは?と聞かれると、まったく答えられない。世界の3分の2以上の人たちが何を話しているのかも聞き取れない。音楽はまだしも、彼らの間でどんなスポーツが熱いのかも把握していない。というわけで、インドでは国民的スポーツであるカバディの試合を立て続けに見て、この地球には自分が経験したことのない熱狂が、まだ山ほどあることを思い知らされている。
PKL(プロ・カバディ・リーグ)予選 – Puneri Paltan vs Dabang Delhi
https://youtu.be/QzYxNO3BAP0
「たかが…されど…」という言い方には違和感がある。「たかが」で物事を深刻にとらえすぎず、執着しないよう自分に言い聞かせておきながら、「されど」で未練や割り切れなさを表す。この曖昧さや心の揺らぎ、余韻は、ある意味とても詩的で情緒的なのかもしれないけれど、結局誰も幸せにしない気がする(笑)。暴論かもしれないけれど、全部「たかが」で生きた方がストレスが少なく、本当に大切な時間と人を大切にして、充実した人生を送れるのではと思うのです。
ビル・ヒックス『(人生は)ただの乗り物』
https://youtu.be/KgzQuE1pR1w
すべての場所がそうとは限らないが、アメリカでは普通に暮らしていても警戒心が強くなる。とはいえ不安だらけでお先真っ暗というわけではなく、仕事でも遊びでも「動けば動いただけ報われる」充実感を得られることが多い。日本は治安や医療で質の高い平和を実現しているが、「運命は自分の手で変えられる」と思える風土があるとは言いがたい。ストレスの質が異なる複数の世界を知ることは、結果的にストレスの量を相殺し、自分の可能性を広げることにつながる。
エリック・ホッファー『大衆運動 新訳版』
https://amzn.to/47rL8Cm