Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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音楽ビジネスの動向と今後:「環境(エコシステム)」は自分で作るもの

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Home>Findings Top > Gereral > 音楽ビジネスの動向と今後:「環境(エコシステム)」は自分で作るもの
クリエイター視点韓国音楽ビジネス
Apr 16, 2010

Music and Moneyミーティングが多い一週間です。企画の打ち合わせが多いのですが、ここ最近は音楽よりももう少し領域の広いビジネスについて考える機会が増えています。実際自分が携わる案件ばかりではないのですが、アイデアや情報の面で周囲の方々のお力になれるとしたら、それはそれでとても嬉しいことです。

先日お伝えした “Hey Boy, Hey Girl” は発売日の翌日、Cyworld のチャートで6位にランクインされていました。Playmodel の Daytime Remix(下参照)が人気だということです。それぞれのエリアで人気曲も様々なのはしばしば経験していますが、今回も新鮮な驚きと共に、興味を持って頂いているリスナーの方をありがたく思います。

現在Captain Funk については他のエリアでもライセンスの話を進めていますので、こちらも進展あり次第またお伝えします。商談にはあちらの事情やタイミングも大きく影響しますから、じっくりしっかり進めていくつもりです。

今日はライセンスを含め音楽ビジネスの実情について少し。インディペンデントなレーベル、アーティストの多いアメリカ(とヨーロッパも若干)では、音楽ビジネスでの取引・契約の仕方、著作権オペレーションについての情報などのノウハウをネットや書籍、カンファレンスなどで披露したりディスカッションすることは日常茶飯事で、それを生業にしているプロも多いのですが、残念ながら日本でそういった情報や資料、機会を探すのは至難の業です。

他のビジネスにおいても、日本では肝心なノウハウの部分はあまりテキスト化されないものですが、音楽に関しては殊更その傾向が強いように感じます。自分で相当意識的に調べたり(失敗含め)体験しない限り分からない事柄が非常に多い。演奏テクニックや音楽制作についてはスクールもありますが、音楽にまつわるビジネスの経験を伝授したり課題をディスカッションする機会はまだまだ、というか、この期に及んでもなぜか圧倒的に少ない。

昔はミュージシャンはあまりビジネスの仕組みに関して知恵をつけない方が良いと見なされる風潮があったと聞いたことがありますし (下手に仕組みを知られると関係をこじらされるのではないかという恐怖感がスタッフ側にもあったのだと思います)、ミュージシャン自身もそういう話をすべきではないとされる傾向もありますが(儲かった儲からないという結果については話題に上る割に、本質的なプロセスや仕組みに関しては殆ど話題に上りません)、今はミュージシャンも360度自分で考え行動しなくてはいけない自立の時代。数年だけアーティスト活動出来れば御の字という考え方ならさておき、長く音楽を生業としていくためには、周囲との関係を大切にしつつも、自分も周囲も共に成長できるような環境(エコシステム)作りをミュージシャン本人が率先して考える必要がますます高まっていると思います。

そんな観点から幾つかウェブサイトを紹介しておきますね。

Band Under the Radar “「2011年以降の音楽ビジネス・トレンド予測」(Turn It Up To 11: Music Predictions, Trends, & Tips for 2010 & Beyond)”

今年以降の音楽ビジネスのトレンド予測ですが、既に実際に進行していることばかりです。

Nine Inch Nails Forums “「「新人アーティストがすべきことについての私の考え」」(my thoughts on what to do as a new / unknown artist)”

ナイン・インチ・ネイルズのTrent Reznor(トレント・レズナー)が新人アーティストに対して生き残る方法を伝授。特に後半は同感する部分があります。

Eleetemusic “「新しい音楽産業の経済について」(The New Music (Industry) Economy)”

“Pure artists”” についての記述は若干手厳しい部分もありますが、現実的な意見としては概ね正しい。

Mashable “「オンラインでミュージシャンが稼ぐ方法」(How Much do Music Artists Earn Online?)”

実際アーティストはどういった販売ソースからどれ位稼げるのか?という調査結果です。自分の経験からするとこれは若干誇張が入っていると思いますが、パラダイムが激変していることは確かですね。

追記:関連ページ

「Educate Yourself, Forever(自分自身を教育する、永遠に)」

「彼を知ればこそ己を知る -Part 2- (キャリアとエコシステム)」

「なぜ音楽出版を学ぶ必要があるのか?」


これらの記事も併せて読まれています:
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クリエイター視点韓国音楽ビジネス
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Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日

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No Title
14 October 2025

ただいまtatsuyaoe.comのテコ入れ作業中。情報の更新はしているけど、たまにPHPやWordPressのキャッチアップ作業が必要になる。自分が運営しているウェブサイトの中では最も古株のこのサイト、2002年に立ち上げた当初はDreamweaverでコツコツ更新していた。Findingsのページはその頃から存在していて、途中で長文形式になったけど、今は初期のフォーマットに戻った感じ。2002年はこんな曲を作ってました。

‎The Glow – OEの曲 – Apple Music https://music.apple.com/jp/song/the-glow/1346363909

No Title
13 October 2025

中国の水墨画家である牧谿の実物の作品は、まだ『漁村夕照図』(根津美術館)しか見たことがない。一番見たいのは大徳寺の『観音猿鶴図』だが、寺社が蔵する作品は、ふらりと訪れて眺められる類のものではないので、しばらくは写真で忍ぶほかない。長谷川等伯をはじめ、牧谿の影響を受けた日本の絵師は非常に多いのに、本国・中国では正当な評価を得られなかったという。そうしたことを意に介さぬような気配もまた、惹かれるところではある。

牧渓/觀音猿鶴図 文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/432544

No Title
12 October 2025

アルバムOE『Letting Go』の収録曲を、メドレー形式で10分ほどにまとめた動画を作りました。まずはこの動画で試聴いただき、その後は各サービスでアルバム全体を楽んでいただけると嬉しいです。Model Electronic関連の動画を最初にアップすることにしているサービスVimeoは、地味ながらも「ラウドネスノーマライゼーション(音量調整)」のような余計なガバナンスを行わず、広告収益にも執着しない、今どき珍しいクリエイター想いの風土があります。

OE -Letting Go (Suchness 6) (Album Medley) https://vimeo.com/1126709459

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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