フラットな世界と全然フラットじゃない世界
日本にいながらにして海外に情報を発信し、仕事もスムーズに出来る時代になりました。そんな世界が「フラット」になってきたことを感じると同時に、日本の特殊性も外からガラス張りになる機会が増えたとも感じます。違いを肯定・否定するの二元論ではなく、どう前向きにコミュニケーションを取っていくかという問題について。
日本にいながらにして海外に情報を発信し、仕事もスムーズに出来る時代になりました。そんな世界が「フラット」になってきたことを感じると同時に、日本の特殊性も外からガラス張りになる機会が増えたとも感じます。違いを肯定・否定するの二元論ではなく、どう前向きにコミュニケーションを取っていくかという問題について。
Amazon.co.jp の「MP3アルバム」のチャートで、”Versions 2011″ が「ダンス/エレクトロニカ」1位、「ポップス」2位になりました!早速 “Versions 2011” を購入して頂いた方、ありがとうございます!
その人の聴いてきた音楽のルーツ(原体験)や置かれている状況によって、音楽の聴き取り方や認識の仕方は当然違うものです。作り手の立場から、その「認識の溝」を全て埋めることは出来ません。今ベストだと信じていること、自分として「最善」だと思うことをしっかりこなすことが大事だと考えています
OE「Tessera」とCaptain Funk「King of the Highway」のYoutube映像を紹介します。ここ最近自分の中で創作熱が高まっていて、各名義の一見タイプが違う楽曲を上手く一つの作品(世界観)に昇華させることが出来ないかなと考えたりしている今日この頃です。
フランスアーティスト Bestrack による「Piece of You (feat. Meri Neeser)」と、ベネズエラ/スペインのファッション誌 EXO MagazineでのCaptain Funkインタビューの紹介。
時差のある海外の国々との仕事を通じて、様々な場所で熱意を持って仕事に取り組む人たちからインスパイアを受けています。テクニックは経験で身に付けられますが、熱意はお金を出しても買うことの出来ない崇高なもの。新たな「協働」の楽しさを教えてくれる、現在のインターネットを取り巻く環境に感謝しています。
残暑激しい頃には全くピンと来なかったクリスマスが、このところの寒さを受けて急に現実に迫ってきた感じがします。Captain Funk の楽曲の中では”Heavy Mellow“収録の「スターダスト」が最もクリスマスっぽい曲でしょうか。第一興商のカラオケにも入っていますので、是非一度お試し下さい。
現在Model Electronic のサイトの再構築をしています。サイトを作るとなると様々なCMSツールがあり選択に迷うところもありますが、まずは形にすること、音楽を伝えるという目的を見失わないことを第一に作業を進めています。「狙え→打て」ではなく「打て→狙え→また打て」ですね。
5月7日に韓国でアルバム Captain Funk “Korea Platinum Edition” が発売されます。Model Electronic からこれまでリリースした3枚のアルバムから JMC Entertainment がピックアップした、その名の通りプレミアムなセレクションになると思います。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
「無神論」とは違って、僕は「信じる能力」や「信じることそのもの」に対して懐疑的なところがあるのだけど、「無信論」なんて言葉はもちろん存在しない。そこで、この考えに近いものは何かとAIに聞いたら、「懐疑主義、科学主義、実存主義、ヒューマニズム、もしくはポストモダンです」という答えが返ってきた。「信じることに依存しない生き方こそが真の自由に繋がる」という考え方を、皮肉やニヒリズムに逃げないで伝えられた思想家として、フロムは貴重かも知れない。
「ベートーヴェンはナポレオンを民衆の擁護者と称賛して『英雄』を作曲し、その後、権力に媚びる姿勢に失望して反感を抱いた」というエピソードがある。真相はさておき、音楽が宮廷貴族(クライアント)主催のパーティーミュージックだったモーツァルトの時代と比べると、ベートーヴェンの作曲動機は明らかにアーティスト的であり、音楽(家)の存在理由が18~19世紀にかけて大きく変化したことがよく分かる。オーディエンスにはその違いがあまり意識されないかも知れないけれど。
ただいまtatsuyaoe.comのテコ入れ作業中。情報の更新はしているけど、たまにPHPやWordPressのキャッチアップ作業が必要になる。自分が運営しているウェブサイトの中では最も古株のこのサイト、2002年に立ち上げた当初はDreamweaverでコツコツ更新していた。Findingsのページはその頃から存在していて、途中で長文形式になったけど、今は初期のフォーマットに戻った感じ。2002年はこんな曲を作ってました。