Goodbye 2021, Hello 2022(ご挨拶とお知らせ)
2021年が終わるにあたり、今年最後のFindingsです。5月に始めたマイクロブログが思った以上に自分にしっくり来ているので、マイクロブログのページもご愛顧頂けると嬉しいです。
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今回のリリースは(DJ)ミックス・アルバムの体裁を考えていて、新曲と既存曲の新アレンジを一続きにミックスしたものになります。普段のアルバムの形とはまた別の角度やストーリー構成からCaptain Funkの楽曲を楽しんで欲しいという、「聴き方提案」として捉えて頂けたらと思っています。
現実社会で「存在意義がある音楽」を創り続けること。音楽が持つ「効く、貢献する」力(ポテンシャル)を作り手として決して無駄にしないこと。そんなことを考えながらこの2か月間、制作に取り組んでいました。
一つの名義活動だけに縛られるのではなく、複数のプロジェクトを農業の多毛作や輪作のように進めていくというスタイルは、自分の創作上のアイデンティティだけでなく精神的な健全さを保つ上でもとても役立っています。
大統領選を控えたアメリカの近況と、12月発売のCaptain Funk 『Night Music』から「Midnight Express」を紹介。『Night Music』は「Music for Nightlife」をコンセプトにしたインストゥルメンタル・トラック集で、テイスト的には前作のジャズ・ファンク・アプローチを踏襲しつつ、多少ダンス/ハウス色が強くなっています。
本日(2020年10月2日)、Dark Model の新作『Driving Orchestral Electro Mix』が発売されました。Captain Funkのアルバムもほぼ完成し、11月にはリリース出来るのではないかと思います。
先月Model Electronic RecordsのYoutubeチャンネルにアップしたCaptain Funk 『Summer Mix 2020』のビデオが好評だったので、引き続きOE『Tessera』『Speed of Love』の映像を作りました。
コロナ後のアメリカでは経済活動再開とは別次元で「金融バブル」が進んでいるように思います。大事なのは為政者や詐欺師たちの行動を批判することよりも、そこに違和感を察知しどう行動するか、つまり「自分で考える」です。責任は常に僕らの手の中にある。
新作のOE『Suchness』含めて、これまでのModel Electronicからのリリースを扱う国内・海外配信サービスが大幅に増えました。レコチョク、mora、e-onkyo music, OTOTOYでは、24bit/48Khz WAVやFlacのハイレゾ音源が配信されています。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/5 火曜日
以前のウェブでは、自分のサイトに有益な情報を載せれば、検索結果で上位に表示されるのが普通だった。ところが最近は、GoogleなどがAI検索を導入し、苦労して書いた情報が要約に使われて終わるだけ、という問題が起きている。「役に立つ情報ほど吸い取られる」悲劇が始まったというのだ。僕自身はむしろGoogle検索をあまり使わなくなり、使う時もAIによる要約機能はオフにしている。
「歴史に”たられば”はない」というのはその通りだ。でも、未来について空想したり、“たられば”を考えるのは悪いことじゃないと思う。過去の事ですら、事実は変えられなくても、その解釈は幾らでも変えられる。歴史は、エゴの強い「現実を都合よく捻じ曲げる人たち」によって作られてきた面があって、彼等の頭の中は自分勝手な“たられば(ファンタジー)”で一杯だ。僕ら普通の人だけが現実を直視してしかめっ面ばかりしているのは割に合わない。もっと空想しよう。
Gary Bartzの曲で”Music is my sanctuary(音楽は私の聖域)”という素晴らしいタイトルの曲がある。我々はインターネットが普及したことで様々な音楽にアクセスしやすくなった一方で、音楽という「耳で感じる文化」へのありがたみを徐々に置き去りにしている気がする。人間は一日30ギガバイトの情報を浴びるとも聞くが、情報量(バイト)に換算すべきかどうかはさておき、人間が聴覚情報を通して受ける情動は視覚情報のそれに比べると今や微々たるものだろう。