Tatsuya Oe (Captain Funk/Dark Model) - Japanese Blog -
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Dark Model「Saga」日本盤のライナーノーツ(解説文)を紹介します

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Home>Findings Top > Captain Funk > Dark Model「Saga」日本盤のライナーノーツ(解説文)を紹介します
Captain FunkDark ModelSaga音楽解釈
Nov 22, 2017
Dark Model - Saga at Tower Records Shibuya

先日から紹介しているOEのニュー・アルバムは、最終チェック&マスタリングも終わり、現在リリースに向けて準備をしているところです。アートワークも完成しました。アメリカでは明日のサンクスギビング・デイ(感謝祭)以降クリスマスに向けて、人々の仕事へのモティベーションが劇的に下がり(笑)、日本ではそろそろいわゆる「年末進行」で音楽・メディア業界も動きがせわしなくなることなどから、発売日は少し余裕を持って来年2月後半もしくは3月あたりを予定していています。今後も楽曲試聴や制作レポートなどの形で、このアルバムついての情報を提供していきますので、Findingsを引き続きチェックして頂けると嬉しいです。

Contents

  • 1 雑誌「GROOVE」との思い出と感謝の意
  • 2 「Saga」日本盤ライナーノーツ(抜粋)
  • 3 「Saga」店頭情報 – タワーレコード渋谷店

雑誌「GROOVE」との思い出と感謝の意

今日はDark Modelについてのお話です。4月にリリースをした「Saga」の日本盤CDには、ボーナストラック「Oath (Original Mix)」に加えて、ライナーノーツ(解説文)が収録されていました。音楽ライターの北口大介さんに書いて頂いた文章をレコード会社から送って頂いて、僕自身色々と発見させられる点があったと同時に、初期Captain Funkの活動時、北口さんが当時在籍されていたリットー・ミュージックの音楽雑誌「GROOVE」の編集者の皆さんに大変お世話になったことに対して、今一度ここで感謝の気持ちをお伝えしたいと思った次第です。

プロのレコーディング・アーティストとしてキャリアを始めて間もない頃から、「GROOVE」にはレビューやインタビューだけでなく、数多くの特集企画で僕に声をかけて頂き、とても楽しく参加・寄稿させて頂いた記憶があります。中でも思い出深いのは米ヒップ・ホップ・グループ Jungle Brothers (ジャングル・ブラザーズ)との対談や、ジャズ・ファンク・レーベル CTI のコンピレーションを共同でプロデュース・選曲させて頂いたことでしょうか。

当時ヴァイナル・ジャンキー(レコード収集狂)だった僕は、自分自身の作品の話もさることながら、個人的に夢中になっている音楽のレコードをひっさげて渋谷に行き、編集者の皆さんに冗談交じりに解説するのが楽しくて仕方がありませんでした。やれ、ヒゲ面がアートワークのレコード(ヒゲ・ジャケ)に間違いはないとか、100円コーナーで買ったB級ディスコのレコードのイラストが格好いいとか…。今考えると、音楽そっちのけでアートワークの話ばかりしていたような気もしないでもないですが(笑)、何はともあれ、デビュー間もない時期に自分の音楽や関心事に共感して頂ける方々に知り合えたことは、その後の音楽活動に計り知れない活力と勇気を与えて頂けたと思っています。

北口さん、そして当時の編集部の皆さん、本当にありがとうございました!

Groove (Magazine) - Oct 1999 CTI Classics -feat Captain Funk

「Saga」日本盤ライナーノーツ(抜粋)

思い出話はこの位にして、以下「Saga」に収録されているライナーノーツの抜粋を紹介します。続きおよび全文は是非日本盤CDの方で確認してみて下さい。

「冒頭から個人的な話で恐縮だが、私は1996年から1998年まで「GROOVE」という音楽雑誌の編集者を務めていた。タツヤ・オオエが Captain Funkとしてシーンに現れたのはちょうどそのころ。現場の最前線に身を置く者として、その豊かな才能とスケールの大きさを肌身で感じ、「すごいアーティストが出てきたな」と思ったものである。

「GROOVE」から離れフリーの編集者となってからも、オオエ氏の動向には常に注目していた。アーティストとして作品を生み出しながら、2006年にはレーベル「Model Electronic」を立ち上げ、2008年には配信サイト「Club Model Electronic」を始動するなど、その活動ぶりは徐々にこちらの想像を超えたものとなっていった。

海外とのダイレクトなやり取りにも目を奪われた。アメリカをはじめ、各国の映画やドラマ、CMなどに楽曲が使用されるケースが増え、その事例がオフィシャル・サイトにも頻繁に紹介されるようになった。ちょうど世界の動画視聴量が爆発的に増え始めようとしている時期であり、これが音楽の新しい聴かれ方の1つとなっていくであろうことを強く予感させた。

その動きに呼応するように生まれたのがDark Modelだった。2012年5月にプロジェクトが始動したDark Modelは、全面的にオーケストラ・サウンドを用いているのが特徴で、ビジュアルを想起させる力、ストーリーを語る力はオオエ氏のプロジェクトの中でも随一であった。

実は、作品にストーリー性を持たせることはオオエ氏が初期のころから取り組んでいるテーマの1つであり、そのことをインタビューなどでも語っている。「ダンス」と「ストーリー性」の融合に挑んだCaptain Funk 『Songs of the Siren』(2000年)のようなアプローチが、方向性の1つとしてDark Modelという形に結実したと見ることもできるだろう。

「動画時代」においてDark Modelは、ビジュアル・クリエイティブの起点となる、つまり映像を作る側にインスピレーションを与える力も持っていると感じられ、何か大きなムーブメントの始まりに立ち会っているような感覚を覚えた。

 2013年9月、オオエ氏は活動の拠点をアメリカ・ニューヨークへと移す。その後2014年5月にDark Modelのファースト・アルバム 『Dark Model』がリリースされた。これによって「ダークで世紀末的な要素が強いが、究極的には『暗闇から希望を見いだす、地獄を生き抜く』という、モティベーショナルな音楽」というサウンド・コンセプトが、より多くの人の知るところとなったのだ。(続く)」

「Saga」店頭情報 – タワーレコード渋谷店

最後に「Saga」日本盤の店頭情報を紹介しておきます。「Saga」日本盤CDが現在タワーレコード渋谷店にて販売されています。渋谷にお立ち寄りの際は、是非タワレコ渋谷店4Fのサウンドトラックコーナーにて試聴・購入をご検討下さい。その他の店舗情報・販売情報も是非このウェブサイトの「Saga」アルバムページでご確認下さい。

タワーレコード・オンライン Dark Model「Saga」日本盤CD: https://tower.jp/item/4458193/SAGA

Dark Model "Saga" at Tower Record Shibuya 1


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Captain FunkDark ModelSaga音楽解釈

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How To Eat an Elephant – Goal Setting One Bite At A Time https://youtu.be/LZpAYmUpx44

https://www.tatsuyaoe.com/microblog/

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